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Daily Archives: 2014/08/07
福島市HPが公開した“ズッコケ放射能対策”の一部始終 via アサ芸プラス
忌まわしい原発事故から3年以上が経過してもなお福島県民が受けた被害はいまだ完全には回復されていない。そんな中、福島市がHPに何とも“アホバカ”な放射能対策をアップした。こんなんで「放射線に負けない」のだろうか‥‥。 福島市が公式HP内の「放射能への取り組み」の欄に新情報をアップしたのが7月8日だった。そして、この新情報がジワジワと“炎上”していったのだ。 その大きな要因となったのはタイトルである。 「放射線に負けない体を作りましょう」 ネット上では〈タイトルがミスマッチ〉とか〈現状とかけ離れた文言だ〉などの批判が渦巻いた。 (略) しかし、このページの主内容であるチラシには「放射線に負けない」という文言は残っている。しかも、その内容のほうも‥‥。 〈早寝・早起き・良質な睡眠をとれるような生活リズムをつけましょう〉 〈朝ごはんをしっかり食べましょう〉 まるで夏休みの小学生に向けたメッセージのようなのである。さらに、放射線に負けない「食生活のポイント」というチラシにも、 〈よく噛む。唾液の分泌を良くし消化を助け‥‥〉 〈速やかに排泄する〉 という疑問符が付く記述だらけなのである。 福島市の南に位置する本宮市の放射線管理アドバイザーを務める日大歯学部准教授(放射線防護学)の野口邦和氏に、このチラシの内容について聞いてみた。 「個人的には『放射線に負けないからだをつくろう』という文言も目くじらを立てるような表現とは思いません。内容も、基本的には放射線の影響以前 に、健康にいいことばかりが書かれているだけという印象ですね。ただ、気になるのはカリウムを多く含まれている食物をとろうと書いてあることですかね」 放射性物質のセシウムはカリウムとよく似た物質である。カリウムを体内に取り込むことで、セシウムが体内に入ってこないという理屈なのだが‥‥。 「カリウムを多く含む食物は、事故でまき散らされたセシウムを吸収している可能性もあるので、必要以上に食べないほうがいいです。現在、県内の内部 被曝の調査結果を見るかぎり、大きな問題ではありません。重要な被曝量を減らすという観点からいえば、外部被曝のほうが問題です。現在も年間1ミリシーベ ルトの被曝を受ける地域に住んでいる方もいるわけですから‥‥」(野口氏) 福島市は11年秋から改訂を続けてきたチラシだというが、まずは除染に力を入れるべきだろう。 全文は福島市HPが公開した“ズッコケ放射能対策”の一部始終
一歩ずつ進む廃炉作業、22年までに全原発停止へ ドイツ via AFP
【8月7日 AFP】真剣なまなざしで画面を見つめ、ジョイスティックで切断機を遠隔操作するオペレーター──この作業員が細心の注意を払って解体しているのは、停止した原子炉の金属部品だ。 時間もコストもかかるが、ドイツ南部にある電力大手エネルギー・バーデン・ビュルテンベル(Energie Baden-Wurttemberg、EnBW)のオブリハイム(Obrigheim)原発の原子炉解体作業は、入念な準備のもとで行われ、すでに工程の半分以上が完了した。 最終的には、37年間稼働した原発の機材、建材、設備など計27万5000トンが解体されなければならない。うち約1%にあたる約2000トンが放射性物質だ。 ■廃炉のエキスパート目指す 原発運用業務が終わりを迎える中、EnBWは今後、原発解体のエキスパートとして活路を見出していくことになる。 EnBW広報担当者のウルリヒ・シュレーダー(Ulrich Schroeder)氏は、スイスやイタリアなどでも原子力依存からの脱却が決断されたことに触れ、今後、原発解体に熱い視線が注がれる可能性があると語る。「解体、管理、廃棄物リサイクルにおいて、すでに競争が起きている」 原発を段階的に廃止して、環境配慮型のグリーンエネルギーに移行する政府の「エネルギー転換」政策の下、同原発の解体は2025年までに完了する予定となっている。 続きは一歩ずつ進む廃炉作業、22年までに全原発停止へ ドイツ
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Tagged Energie Baden-Wurttemberg (EnBW), エネルギー・バーデン・ビュルテンベル, エネルギー政策, ドイツ, 健康, 労働における公正・平等, 廃炉, 脱原発
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「使い回し」「コピペ」…首相の広島記念式典スピーチ、ネットで話題に via msn産経ニュース
広島市で6日に開かれた被爆から69年の平和記念式典で、安倍晋三首相が行ったスピーチの冒頭部分が昨年とほぼ同じ内容だったことから、インターネット上で「使い回し」「コピペ(文章の切り貼り)だ」と批判を集めている。 安倍首相は「人類史上唯一の被爆国として、わが国には『核兵器のない世界』を実現していく責務がある」などとあいさつ。読み上げた文章を昨年と比較すると 「68年前の朝」が「69年前の朝」となり、「せみ時雨が今もしじまを破る」という表現がなくなった以外は、冒頭3段落が一字一句同じだった。今年は43 年ぶりに雨の中で式典が開かれていた。 続きは「使い回し」「コピペ」…首相の広島記念式典スピーチ、ネットで話題に