福島第一原発 一部地下水の海への放出始まる via ロシアの声

福島第一原発の職員らは、地下水が原子炉建屋に流れ込む前に汲み上げ、その一部を自分達の管理のもとで太平洋に放水し始めた。東京電力が伝えた。

  東電スポークスマンの説明では、地下水の放出は通常モードで行われるが、周囲の環境に害を及ぼすことはない。

  現在、汚染された地下水の保管は、福島第一原発事故処理作業において主要な問題の一つとなっている。発電所の敷地を越えて、それが漏れ出るのを阻止するた め、東京電力は2015年までに、敷地の周囲に人工的に永久凍土層をめぐらし、その後徐々に溜まった水を汲み上げる計画だ。

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