除染作業中の死傷者、昨年は前年の8倍に…福島 via Yomiuri online

福島県内の除染作業中の事故で死傷した作業員数が、2013年は70人に上り、負傷者が9人だった前年の8倍近くに急増したことが、福島労働局のまとめでわかった。

 同局は「除染の本格化に加え、重機の操作や建設現場の作業に不慣れな労働者が従事していることが一因」として、安全管理が不適切な事案への指導を徹底する方針。

(略)

県内で発生した労災事故の死傷者数は、11年に1785人だったが、12年は前年比13・6%増の2029人、13年もほぼ横ばいの2080人だった。震災と原発事故からの復旧・復興工事中に死傷した作業員は116人で、うち除染作業員は6割を占めた。

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