放射能不安、韓国で魚離れ 北海道産スケソウの輸出激減、自国産も via 北海道新聞

東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故から間もなく3年。韓国では放射能汚染への懸念が消えず、鍋料理の具材として人気の北海道産生鮮スケソ ウダラの2013年の対韓輸出が、事故前のピーク時と比べて5分の1以下、3700トンまで減った。現状を知ろうと今月上旬に訪れた韓国では、自国産も含 めて水産物消費が激減し、関連業界、業者はあえいでいた。

「原発事故前は北海道のセンテ(生鮮スケソウダラ)はよく売れていたが、いまはどうしても欲しい知人向けに1箱だけ仕入れている。でも、売れないから並 べてはいない」。ソウル最大の鷺梁津(ノリャンジン)水産市場。700店以上の小売り、仲卸店が入る一角で、50代の女性店主はつぶやいた。

特に深刻になったのは昨年8月、1日300トンの汚染水が海へ流出していると大々的に報道された以降。客足は止まり、太刀魚、カレイなど韓国産も売れなくなった。

市場を訪れたソウル市内の主婦パク・ヘギョンさん(55)は事故後、大好きだった生鮮スケソウを買っていない。「日本産は危ないイメージがあって。特に若い人はそうです」

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