東京電力は7日、福島第1原発で汚染水の放射性物質濃度の一部を過小評価していたとして、測定方法を見直した昨年10月より前のサンプルに関し、 ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質濃度を再測定する方針を示した。
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福島第1では、ストロンチウム90の濃度測定をする機器に設定ミスが発覚。東電は6日、1〜4号機原子炉建屋海側地下水の濃度を過去にさかのぼって再測定したところ、昨年7月に採取した水の濃度が同500万ベクレルと過去最高値だったことが分かったと発表した。
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