女川原発2号機 きょう審査申請 東北電 via 河北新報

東北電力は26日、女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の安全審査に向け、宮城県など立地自治体に対して安全協定に基づく事前協議を申し入れた。これを踏まえ、同社は27日、原子力規制委員会に施設の安全対策などの審査を申請する。
同社役員が宮城県、石巻市、女川町を訪問して申請内容を説明した。県庁には渡部孝男常務原子力部長が赴き、「東日本大震災の経験や地域特性を考慮して安全性を高める」と報告。本木隆県環境生活部長は「国の審査状況も踏まえて慎重に判断したい」と述べた。

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東北電は女川原発について、想定される最大の揺れの強さ(基準地震動)を現在の580ガルから1000ガルに引き上げ、設備の耐震工事を実施する方針。最 大津波の高さを23.1メートルに設定し、敷地の海抜(約14メートル)を含めて高さ約29メートルの防潮堤建設を進めている。
規制委が定めた新基準への適応を目指し、申請には竜巻や噴火といった自然災害対策、災害時の電源確保策も盛り込む。
女川原発は震災発生時、基準地震動を超える揺れを計測して一部施設に被害が出た。現在は全3基が冷温停止している。東北電はこれまで再稼働時期を「2016年度以降」と示している。

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