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Daily Archives: 2013/08/25
原発反対者「差別」リストを独占入手 via dot. (週間朝日)
(抜粋) その一つは、原発見学者に対する“思想差別リスト”だ。見学希望者が「反原発派」とわかっただけで“大パニック”になり、動燃は見学を拒否する――。「西 村ファイル」には、そんな記録が残っていたが、1990年4月に動燃が作成した〈事業団視察・見学者受入れ対応基準〉なるリストには、見学者が身分や思想 によってAからFまで6段階にランク分けされる実態が綴られていた。 最高のAランクは〈科学技術庁、通産省等の役職員〉や〈原子力委 員、安全委員等〉など、動燃の予算を握り、存続をも左右する霞が関の幹部たち。対応の欄にはこう書かれていた。〈事業団の役員、事業所長による概況説明〉 〈相手の希望する施設全て(管理区域を含む)〉。所長自らが説明役となり、望むものすべてを見せる――まさに至れり尽くせりの“VIP待遇”だ。 それに比べると〈一般見学者〉はDランクで、扱いは天と地の差である。〈常設展示館に於ける概況説明〉。つまり、原発の模型などを陳列した展示館を見せら れるだけで、原発本体には入れないのだ。構内を一巡するバスツアーも、〈下車させない〉と、公開の原則を無視した上から目線。事実上の“門前払い”であ る。 ところが、不可解なことに〈事業団業務受注業者〉や〈原子力施設立地住民〉は一般見学者より格上のCランク。見学内容も、Dランクにはない次の一文がつけ加えられていた。〈施設見学は業務を勘案のうえ、判断する〉。 (略) 最低のFランクは〈事業団にとって好ましくないと判断される者〉。対応方針は次のとおりだ。〈展示館及び構内の入構を禁ずる〉〈既に構内にある者については、退去させる〉。まさに“出入り禁止”。 それでは誰が「好ましくない者」なのかというと、〈構内の秩序を乱す者〉や〈事業団の業務を妨書する者〉などだという。実際には「もんじゅ」の建設停止を 求めて動燃を提訴していた原告団の一員が、見学を拒否された実例がある。「好ましくない者」は、動燃の都合で判断されるのだ。 JAEA広報部に見学の基準について聞いても「その時々の施設の状況によります」と、歯切れが悪い。見学者差別は、今も続いていると疑わざるを得ない。 全文は原発反対者「差別」リストを独占入手
原発汚染水問題 背景にコストカットとエリート意識 via dot. (AERA)
(抜歯) 汚染水を巡るトラブルは、毎日のように起きている。その原因の一端はコストカットにある。第一原発で建設関係業務を請け負う作業員Bさんは、4月以降、相次いで起きた地下貯水槽からの汚染水漏れは、建設費用を渋った東電の責任だと指摘する。 「地下貯水槽の仕様書を見たゼネコンは、『こんな造りでは水漏れする』と始めから指摘していたが、東電は押し通した。あんなシートをかぶせただけのようなものでなく、きちんと予算をかけてしっかりしたものを造れば、水漏れは防げたのです」 廃炉工事を請け負うためには、工事ごとに競争入札で落札しなければならない。赤字スレスレまで単価が下がり、工事の質も下がっているのだという。 「今 回、汚染水の流出が明らかになり、現場はそうとう焦っています。トラブルが続くのを回避するため、東電本店からもだいぶ人が乗り込んで来ている。かなり緊 迫した状況です。ですが、本店の人たちはエリート意識が抜けず、地元採用組とコミュニケーションがうまくいっているとは言い難い。東電も震災後の一時期は 反省しているようでしたが、もとの体質に逆戻りしてしまいました」(Bさん) こうした東電の後手後手の対策に、もろに影響を受けている のが地元漁業関係者だ。相馬双葉漁協では、昨年6月からミズダコなど3種の試験操業をスタートし、基準値を超えるセシウムが検出されなかったことから対象 を16魚種まで増やしてきた。だが、今回の流出騒動で試験操業自体を中断せざるを得ない状況に追い込まれた。 相馬市在住の漁師、安達利郎さん(63)はこう憤る。 「東 電は6月に『汚染水のことは心配ない』と漁業関係者に説明に来たが、その日に採取した水が高濃度に汚染されていた。そんなことをしていながら、一方で原発 を再稼働させるという。これでは、操業再開を目指して頑張ってきた若い漁師たちがかわいそうだし、何より県民に対して失礼だ」 全文は原発汚染水問題 背景にコストカットとエリート意識
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Tagged エネルギー政策, 健康, 労働における公正・平等, 東京電力, 東日本大震災・福島原発, 汚染水, 被ばく
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16 nuclear reactors to be ready by 2030 via Arab News
Saudi Arabia intends to become a leader in renewable energy by building 16 nuclear reactors with a combined capacity of 22GW, which is about half of the Kingdom’s current electricity output. The project is estimated to cost of more than … Continue reading
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Tagged energy policy, France, health, Japan, Korea, Russia/Ukraine/Chernobyl, Saudi Arabia
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放射能汚染水問題から逃げて中東に飛んだ安倍首相 via Yahoo! News
(抜粋) 「日本にとって死活的(に重要)な中東地域を訪問し、包括的な関係を強化していきたい」と。これはもはや悪い冗談だ。 バーレーン、クウェート、カター ル、ジブチのどこが日本にとって死活的に重要だというのか。それよりも、なによりも、このタイミングで外遊する無責任さはどうだ。安倍首相は間違いなく放 射能汚染水漏れについて逃げ回っている。日本と言う国の存亡がかかっている放射能被害について、収束するどころか被害が広がっているのが現実だ。そのもっ とも深刻な問題が汚染水が漏れ続けている問題だ。それに対して対応策が見つからないままである。本来なら首相自らが先頭に立って指揮、命令しなければなら ない。そんな時に、外遊などしてる場合か。 福島原発事故当時の首相や東電社長らは、あの事故を当時想定することは誰も出来なかった、と言う理由で起訴を 免れた。それはいいだろう。しかし放射能汚染水漏れは原発事故の二次災害だ。あらたな事故だ。そしてその対策の緊急必要性は誰もが認め、指摘しているとこ ろだ。それに対して安倍首相は何も手を打とうとしない。その結果、あらたな被害と犠牲は必ず起きる。このままいけば今度こそ安倍首相は訴追を免れないのではないか。中東へ逃げ込んでいる場合ではない(了) 全文は放射能汚染水問題から逃げて中東に飛んだ安倍首相
福島第1原発:汚染水流出 使い回しタンクから漏出 「金かけず作った」 協力会社会長が証言 via 毎日jp
(抜粋) 廃炉作業に参加している東電協力会社(福島県いわき 市)の会長(72)は毎日新聞の取材に「タンクは工期が短く、金もなるべくかけずに作った。長期間耐えられる構造ではない」と証言した。 同社は事故前から原発プラントの設計・保守などを東電から請け負い、同原発事故の復旧作業では汚染水を浄化して放射性物質を取り除く業務に携わっている。このため汚染水を貯留しているタンクを設置したゼネコンともやり取りがあり、内部事情に詳しい。 会長が東電幹部やゼネコン関係者から聞いた話では、今回水漏れを起こしたタンクは、設置工事の期間が短 かった上、東電の財務事情から安上がりにすることが求められていた。タンクは組み立て式で、猛暑によってボルトや水漏れを防ぐパッキンの劣化が、通常より 早まる可能性も指摘されていたという。 会長は「野ざらしで太陽光線が当たり、中の汚染水の温度は気温より高いはず。構造を考えれば水漏れは驚くことではなく、現場の感覚では織り込み済みの事態だ。現場の東電の技術スタッフも心配はしていた」と明かす。
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Tagged タンク, 健康, 公正・共生, 労働における公正・平等, 東京電力, 東日本大震災・福島原発, 汚染水, 被ばく
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Nuclear waste can’t wait via Los Angeles Times
President Obama’s plan for relying on nuclear power as part of the effort to combat climate change is incomplete without a disposal provision. Last week, a federal appeals court ordered the Nuclear Regulatory Commission to move forward on either granting … Continue reading
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Tagged energy policy, health, nuclear waste, San Onofre, Yuccan Mountain
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The New Nuclear Craze vie The New York Times
There is a new discussion about nuclear energy, prompted by well-founded concerns about carbon emissions and fueled by a pro-nuclear documentary called “Pandora’s Promise.” Add a statement by James E. Hansen — who famously sounded the alarm on climate change … Continue reading
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Tagged energy policy, health, Inequality, labor, Mark Bittman, nuclear waste
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中韓が懸念する「福島原発汚染水漏れ」、2年たっても悪夢は終わらず―中国紙 via レコードチャイナ
(抜粋) 原発の汚染水漏れは、海外からの注目を集めている。英紙ガーディアンは21日、汚染水漏れ事故は再び日本国民の怒りを呼び起こしただけでなく、隣国から憂 慮されていると伝えた。韓国の二大航空会社であるアシアナ航空は放射能の危険性を考慮して10月のソウル-福島間の定期便を取り消した。英紙インディペン デントは20日、専門家の意見を引用して、日本政府は福島原発の清掃、運転停止による代価や複雑性を軽視しており、東電は徹頭徹尾、問題の隠ぺい体質が深 刻であると指摘した。 原発汚染水漏れ事故はすで日本の国内問題から外交問題に格上げされている。韓国政府は汚染された近海や漁場に対する影響に「強い関心」を寄せてい る。韓国の外交報道官は20日、韓国はすで日本政府に対して太平洋に漏れ出した放射能汚染水の説明を求めたと語った。「これは歴史上初めての事故であり、 日本は関係情報を世界に向けて公開すべきだ」とした。ロイターは中国がファクシミリで福島原発は汚染水排出などに「関心を寄せている」と言っており、日本 に「即時的、全面的、正確」に関係情報を提供するよう促している。 東電は災害対応能力の欠如、原発事故の重大性を隠そうとすることで広く批判された。先月に引き続き、福島原発事故では連続した停電やその他の故障 が発生している。専門家の多くは東電に放射性物質を除去する能力があるかどうか疑問を持っている。また、除染の速度を上げるために東電が使用した簡単に組 み立てできる汚染水タンクは十分に丈夫でなかったという。 CNN電子版は21日、国際原子力機構は福島問題に強い関心を寄せており、「今回の事故は非常に重大」だと認識していると伝えた。同機構の研究員 は、福島原発周辺海域はすでに深刻に汚染されて1年余りも経過しており、東電の原発の汚染水や貯水に対する処理は不適切だと指摘。安倍首相はさまざまな方 法や最速で最も有効な方法でこの危機を解決するとしているが、専門家は「技術的な問題だけでなく政治的視点からも、福島の放射能に汚染された汚染水の問題 は決してたやすい課題ではない」と表明している。(提供/人民網日本語版・翻訳/EW・編集/TF) 全文は中韓が懸念する「福島原発汚染水漏れ」、2年たっても悪夢は終わらず―中国紙
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Tagged 中国, 健康, 公正・共生, 労働における公正・平等, 東京電力, 東日本大震災・福島原発, 汚染水, 韓国
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【福島原発 汚染水漏れ】「日本人は助けを求めるのがヘタ」と海外から懸念の声も via Huffington Post
(抜粋) 【実態は把握不可能】 BBCは、コンサルタントのミクル・シュナイダー氏やウッズホール海洋研究所のケン・ベッセラー氏ら専門家の意見として、実態は、東電や日本政府に「信じさせられていたよりもずっとひどい」可能性があると示唆した。 山側から供給され続ける地下水に、タンクだけでなく地下室や、施設各所の確認不能な亀裂からの汚染水が混入し、その総量は把握できない状態にあ る。水を汲み上げても貯水タンクには限度があり、どうしても一部は海に達して、魚介類などを汚染する。放射性セシウムなどの一部は地層で濾過されるが、ス トロンチウム90など流動性の高いものはすり抜ける。 また、使用済み核燃料棒を保管しているプールについても、プールに接近して確認できない以上、亀裂が存在する可能性がある。使用済み核燃料棒は、チェルノブイリで爆発時に放出されたよりもはるかに多くの放射性セシウムを含んでいるという。 福島原発について国際的タスクフォースの結集を呼びかけているシュナイダー氏は、「日本人は助けを求めるのが下手だという問題を抱えています。それは大きな間違いです。彼らにはその助けが、どうしようもなく必要なのです」と語っている。 また、村田光平・元駐スイス日本大使は、東京オリンピック招致の中止を求めている。国連事務総長への書簡で村田氏は、東電が発行する公式の放射線数値は信頼できないと述べたという。 (略) 安倍政権は発足以来50%以上の支持率を維持しており、先週の時事ニュース調査でも54.2%となっている。しかし支持の源は経済政策であり、消費税増税で経済成長が阻害されないためにも、原子炉再稼働は死活的に必要であるという。 それに対し、7月時点の世論調査でさえ、日本人は再稼働に反対51%、賛成40%であった。上智大学の中野晃一教授は、「安倍政権は肩をすくめ て、事態は現在制御できていると言い、施設の再稼働を推進し続ける誘惑に駆られるかもしれません」、「漏出がもっと深刻であることが示されれば、それは大 衆の反発と国際的な批判の観点から、全く見当違いのアプローチとなるかもしれません」と懸念している。 全文は【福島原発 汚染水漏れ】「日本人は助けを求めるのがヘタ」と海外から懸念の声も
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Tagged エネルギー政策, 健康, 公正・共生, 労働における公正・平等, 東京電力, 東日本大震災・福島原発, 汚染水
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