Daily Archives: 2013/02/12

米国の臨界前核実験に抗議する via 日本ペンクラブ

アメリカ政府エネルギー省核安全保障局は12月6日、臨界前核実験をネバダ 州の核実験場で行ったと発表した。これは昨年2月以来、27回目の実験だとい う。核爆発を伴わないとはいえ、これらの実験が核戦争を前提とし、より破壊 力と殺傷力の高い核兵器の開発を企図したものであることは明らかである。  人類は米国による広島、長崎への原爆投下がもたらした巨大な惨禍を経て、 核兵器の非人道性を知ったのではなかったか。オバマ大統領自身、就任直後の 2009年4月にプラハで行った演説において、「核なき世界をめざす」と謳い 上げたはずである。さらに私たちは、昨年3月の東日本大震災と福島第一原発 で相次いだ深刻な事故を通じて、核エネルギーの危険性と制御不能性をあらた めて思い知らされたばかりである。  先のプラハ演説の格調の高さゆえにノーベル平和賞を受賞し、アメリカ合衆 国の国民に信託され再選された直後のオバマ大統領が今回の臨界前核実験を認 めたことに対し、私たちは深い失望と強い怒りを感じている。これは原爆であ れ、原発であれ、人間が核エネルギー幻想に埋没していく道であり、全ての生 命の存続を脅かすものである。  日本ペンクラブは今回の実験に抗議し、以後、このような実験を行わないよ う、アメリカ合衆国政府に強く求める。 2012年12月8日  社団法人日本ペンクラブ             会長       浅田次郎             平和委員会委員長 高橋千劔破           環境委員会委員長 中村敦夫  日本ペンクラブのサイト

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The Japan P.E.N. Club Statement Statement protesting the U.S. subcritical nuclear test via the Japan P.E.N Club

The United States Department of Energy’s National Nuclear Security Administration has announced that it carried out a subcritical nuclear test on December 6 at a Nevada test site. This is the 27th such test to date, with the previous one … Continue reading

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【福島 六カ所 未来への伝言】

監督メッセージ ~映画制作にあたって~ 六ヶ所村で暮らした12年間、私はフォトジャーナリストとしてまた一人の生活者として、核燃問題を見つめてきました。「原発1年分の放射能を1日で出す」といわれる再処理工場は、事故続きで操業予定が延期(2012年10月)されているものの、全国の原発から出る放射性廃棄物や海外からの返還高レベルガラス固化体などは、続々と運び込まれています。このままいけば、六ヶ所村は永久的に核のゴミ捨て場となるでしょう。何万年という単位の期間放射能を出し続ける核のゴミを、これ以上地球の未来に残していってよいのでしょうか。 その答えは、このたびの福島原発事故で明らかになったと言わざるをえません。福島のお母さんたちは、放射能から子どもたちを守るために、立ち上がり、国を動かしました。かつて六ケ所村や青森県内でも、核燃から子どもを守ろうと、多くのお母さんたちが行動を起こしました。建設されてしまった現在も、青森の人々は決して容認しているわけではなく、目に見えぬ圧力の中で、不安な気持ちを抱えて生活しています。 私は、原子力といのちが共存できないことを身をもって体験している福島や青森の人たち、とりわけお母さんや子供たちに、いのちの尊さを伝えてもらおうと思います。そのことによって、日本に暮らす私たち一人ひとりがこの問題をどう引き受けていくのか、これからのエネルギーをどう選択していくのか、この映画がそのメッセージとなり得、未来の世代への贈り物となることを願っています。 監督 島田恵  上映会など、この映画についての情報はこちら。

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Filmmaker focuses on lives near nuke sites via The Japan Times

A documentary that recently began screening chronicles the experiences of Japanese communities hosting nuclear facilities and the high price paid by some of them because of the March 2011 Fukushima meltdown disaster, including farmers and fishermen unable to market their … Continue reading

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Report calls for huge expansion of experimental nuclear plants via the guardian

Development of new technology would move UK away from fossil fuels and generate two-thirds of power by 2050 The UK will need to develop a huge fleet of currently experimental nuclear reactors by the middle of the century, to generate … Continue reading

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仏原発で福島級の事故起これば経済損失54兆円超=研究所 via ロイター

サンポールレデュランス(フランス) 7日 ロイター] フランス政府系の放射線防護原子力安全研究所(IRSN)は、福島第1原発並みの事故が国内で発生した場合の経済損失は約4300億ユーロ(約54兆7000億円)で、国内総生産(GDP)の20%に相当するとの試算を発表した。 国内の原発58基のうち1基で大事故が起きて放射性物質による環境汚染が生じた場合、推定10万人が非難を余儀なくされ、農作物被害や大規模な電力不足が発生するとしている。 IRSNによると、経済損失の大部分はフランスならではの食材の輸出や観光に対するイメージダウンによるもので1600億ユーロ程度としている。 (略) IRSNは、国際原子力事故評価尺度(INES)の「レベル6」に相当する「深刻な」事故が起きた場合の損失は約1200億ユーロでGDPの6%程度、1986年のチェルノブイリや福島など「レベル7」の「重大な」事故では「破滅的状況」となり、「長期にわたる強い影響が生じ、国家に被害が及ぼされるだろう」との見解を示した。 全文は仏原発で福島級の事故起これば経済損失54兆円超=研究所 当サイト既出関連記事:Un accident nucléaire majeur coûterait 430 milliards d’euros

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「ふげん」で煙 トラブル via NHK online

12日午前敦賀市にある原子炉廃止措置研究開発センター「ふげん」で、廃炉作業のため、ボイラーの配管をガスバーナーで切断し解体していたところ飛び散った火花で通風機のフィルターが溶けて煙が出るトラブルがありました。 このトラブルで、放射性物質が外部に漏れ出すなどの影響はないということで、日本原子力研究開発機構が詳しい原因を調べています。日本原子力研究開発機構 によると12日午前10時20分ごろ、敦賀市の原子炉廃止措置研究開発センター「ふげん」のタービン建屋の地下2階で、廃炉作業のため、ボイラーの配管を ガスバーナーで切断する作業を行っていたところ火花が飛び散り、約3m離れた通風機のフィルターが溶けて煙が出たということです。 現場の作業員が消火活動にあたったところ、すぐに煙はおさまったということで、原子力機構ではこのトラブルによって、放射性物質が外部に漏れ出すなどの影響は無いとしています。 続きは「ふげん」で煙 トラブル

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New York, 12 February 2013 – Statement attributable to the Spokesperson for the Secretary-General on the Democratic People’s Republic of Korea via the United Nations

The Secretary-General condemns the underground nuclear weapon test conducted by the Democratic People’s Republic of Korea (DPRK) today. It is a clear and grave violation of the relevant Security Council resolutions. It is deplorable that Pyongyang defied the strong and … Continue reading

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猪瀬知事が抗議コメント 放射性物質の測定を強化 東京 via msn.産経ニュース

北朝鮮の核実験を受け、東京都の猪瀬直樹知事は12日、「国際社会の自制の求めを無視して実験を強行した。平和と安全を希求する国際社会に対する重大な挑戦行為で、暴挙に強く抗議する」とのコメントを発表した。 また、猪瀬知事は「都民の不安解消のために放射線測定体制を強化して、情報公開する」とした。都立産業技術研究センターで1日に1回測定している大気中の 塵に含まれる放射性物質の測定を1日3回に増やし、ホームページやツイッターで公表するという。大気や水道水についても従来通りに計測し、情報発信する。 続きは猪瀬知事が抗議コメント 放射性物質の測定を強化 東京 関連記事: New York, 12 February 2013 – Statement attributable to the Spokesperson for the Secretary-General on the Democratic People’s Republic of Korea  国内の放射線量、北核実験の前後で変化なし via Yomiuri Online  

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