Daily Archives: 2013/02/16

「お父さん、何でごめんなさいなの」 原発さえなければ 残された妻子、東電提訴へ via 朝日新聞

「原発さえなければ」。そう書き残し、東京電力福島第一原発事故の3カ月後に福島県相馬市の酪農家の男性が自ら命を絶った。「事故で平穏な生活を奪 われた」と、妻と息子2人が3月、東電に対して損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こす。夫への思い、東電への怒り。妻が取材に語った。 菅野重清さん(当時54)が自分の酪農場の堆肥(たいひ)小屋で首をつり、亡くなったのは2011年6月。小屋は原発事故の2カ月ほど前、堆肥販売を拡大しようと、借金をし500万円以上かけて建てたばかりだった。 小屋の壁には今も、重清さんがチョークで書いたメッセージが残っている。「仕事をする気力をなくしました」「ごめんなさい」「なにもできない父親でした」――。 妻のバネッサさん(34)が壁を見つめ、涙を流しながらつぶやいた。「10年以上一緒に暮らしたお父さん、会いたいよ。お父さんは悪くないのに、何でごめんなさいなの」 バネッサさんは00年、母国のフィリピンで重清さんとお見合いして結婚し、相馬市に来た。約40頭の乳牛を育て、つくった堆肥を売る生活。重清さんは寡 黙だが、家族との暮らしをいつも一番に考えてくれた。休日には長男(8)、次男(7)と4人で買い物に出かけたり、山で山菜を採ったりした。バネッサさん にはそんな日常が幸せだった。 原発事故で全てが暗転した。放射能の影響で牛乳は1カ月、出荷停止に。堆肥も売れず、収入は途絶えた。借金返済のめどが立たない。重清さんは「どうすればいいのか」と繰り返すようになった。 バネッサさんはフィリピン政府に促され、11年4月中旬から息子2人を連れて一時的に帰国した。重清さんも酪農を捨てて移住することを考え、4月下旬からフィリピンで1週間過ごした。だが、仕事が見つからずに日本に戻った。 夫婦は週に2、3回、電話で話をした。「飯、食ったか」「元気か」。たわいのないやりとりで互いの様子を確認し合った。 6月10日の早朝も電話があった。早い時間の電話に驚いたが、夫の声はいつもと変わらなかった。「バネちゃん、ちゃんと子どもの面倒見てね。(日本に)帰ってこなくていいんだ。子どもを大事にして」 翌日の午前、重清さんは遺体で見つかった。「なんで、どうして」。友人からのメールで夫の死を知ったバネッサさんは、放心状態のまま子どもと日本に戻り、葬儀を済ませた。 放射能が怖くて、自宅から約20キロ離れた福島県伊達市の借家に引っ越した。病気がちの子どもの世話があり、働けない。夫の生命保険で約800万円の借金を返し、残りを取り崩して暮らしている。 続きは 「お父さん、何でごめんなさいなの」 原発さえなければ 残された妻子、東電提訴へ (無料登録が必要です) 関連記事 福島・相馬の酪農家自殺=乳牛処分し廃業、「原発なければ」 via 時事ドットコム 当サイト内 原発関連自殺に関する記事一覧  

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Hello World! What’s Next? Criminal Indictments by DA or the National Guard to Protect the People??! #SanOnofre #Songs #FukushimaUSA via askaboutfukushimanow

OPEN LETTER TO ALL-C0UNTY DA’S Dear All-County District Attorneys: The proper course of action is CRIMINAL INDICTMENTS for the impending restart of SanOnofre Nuclear Power Plant. Where is the DA and why have charges not yet been filed in the … Continue reading

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Nuclear Waste Seeping From Container In Hazardous Wash. State Facility via npr

[…] Northwest News Network reporter Anna King, who’s tracking the Hanford site, found activists who say there’s a worse problem than the leak: Now that the tank is breached, where will officials put the toxic waste? “Tom Carpenter heads the … Continue reading

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原発避難の福島、新入生ゼロ見通しの小学校も 郷里を学ぶ大切さ訴える via 日本経済新聞

東 京電力福島第1原子力発電所事故で、避難先の仮校舎で授業をしている福島県の小学校で新入生数が低迷している。浪江町と南相馬市の計3校で今春の入学者は ゼロの見通しで、警戒区域の富岡町などでも新1年生は激減。郷里の将来を考える授業など独自の取り組みで児童確保に取り組む学校がある一方で、統廃合に踏 み切る学校も出ている。  「ここに風力発電所を造ろう」「浪江タワーがほしい」。今月12日午後、福島県二本松市の廃校に元気な声が響いた。 (中略) 南相馬市の市立真野小も現時点で新1年生の入学予定はない。校舎と体育館が津波の被害を受け、1.5キロ離れた鹿島小の敷地に仮設校舎を建てて授業を行っている。児童数は震災前の75人から52人に減った。  昨年11月に市教育委員会が真野小学区内の保護者に実施したアンケートでは、回答者の38%が今後は学区外に住むと回答。市教委は「単独での存続は困難」と判断、早ければ来年春にも鹿島小と統合する方針だ。  同市では旧警戒区域にある市立鳩原小も新入生はゼロの見込み。震災前に65人いた児童は、新年度は18人にまで減るといい、市教委の担当者は「放射能の不安が続けば、学校の存続も危うくなりかねない」と明かす。  葛尾村唯一の村立葛尾小も厳しい。事故後は休校が続き、今春、仮校舎で再開するが、新1年生は1人だけ。全校児童も14人と震災前の60人 には及ばない。村教委は仮設住宅などに保護者らを訪ね、学校再開を訴えたが効果は限定的。松本忠幸教育次長は「避難先で友達ができた子も多いのだろう」と 話す。 全文は原発避難の福島、新入生ゼロ見通しの小学校も 郷里を学ぶ大切さ訴える

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