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Monthly Archives: January 2013
野党の立場でも原発対応で協力 民主・細野氏、福島を訪問 via 日本経済新聞
民主党の細野豪志幹事長は14日、東京電力福島第1原発事故による県民の健康管理調査に関する拠点となっている福島県立医大(福島市)を視察し、元環境相兼原発事故担当相として、野党の立場でも除染や廃炉作業の加速などに全面協力する考えを伝えた。 細野氏は大学関係者の前であいさつし「政権は代わったが、民主党は福島県に寄り添い、県民と共同歩調を取っていく。県立医大を支える姿勢に変化はない」と述べた。 視察後は記者団に、県内で不適切な除染が行われていた問題に関し「不正があったなら(元環境相として)申し訳ないという思いだ。間違いがあれば改善すべきだ」と述べた。 (略) この日は佐藤雄平知事との会談も予定していたが、知事の体調不良で見送った。〔共同〕 全文は野党の立場でも原発対応で協力 民主・細野氏、福島を訪問
がれき処理問題についてのメモ (4) (北九州の瓦礫処理打ち切りについて)via 村野瀬玲奈の秘書課広報室
今は、宮城県の震災瓦礫処理を北九州市で処理することを予定よりも1年早く、2013年3月末で打ち切るということが報道されています。 村上さとこ@murakamisatoko 【北九州がれき】最初から広域処理するがれきはなかった。その証拠にたった5か月で受入れ中止。握った予算1兆円を離さない環境省。絆キャンペーン広告費だけで40億。私はこうした事実を行政と現職市議たちに述べてきたが北九州市は「風評被害対策」として市民のネット監視に1200万使う始末。 […] 岩手県と宮城県の推定瓦礫総量合計が1595万トン、広域処理必要量の総計が136万トンと、総量の約8.5パーセント程度ということのようです。私は、「被災地が瓦礫の処理に困っている」という主張だけ聞いていた時、瓦礫総量の(たとえば)40パーセント以上くらいを被災地の外で処理する予定なのかと思っていました。全然違ったんですね。 […] 村上さとこ@murakamisatoko 【復興予算の横取りは許さない】今、手抜き除染が問題になっているが、がれき処理も構図は同じ。すべてゼネコンが一括受注。被災地の歓楽街はゼネコンの復興特需で賑わっているが本当に復興の手が差し伸べられるところに援助の手がまわっていない。がれきはもうない。しかし沿岸部の復興は遠い。 全文はがれき処理問題についてのメモ (4) (北九州の瓦礫処理打ち切りについて)
放射能汚染考える 核実験被害の島を紹介 via 東京新聞
米国が中部太平洋マーシャル諸島・ビキニ環礁で一九四六~五八年に行った核実験の被害を通し、東京電力福島第一原発事故について考える「ビキニふくしまプロジェクト スライド・トーク」が、十四日午後二~五時、さいたま市浦和区の県立近代美術館で開かれる。参加費五百円。 四十年にわたってマーシャル諸島の住民たちを取材してきたフォトジャーナリストの島田興生さん(73)が、放射能被害から逃れるために離島したロンゲラップ島の住民の思いや、現地の様子をスライドで紹介する。 ロンゲラップ島では、除染やインフラ整備がほぼ終わり、今年中にも住民が帰島する見通しという。島田さんは「半世紀を経てようやく帰島が実現する ロンゲラップの歴史は、福島に通じるものがあると思う。原発事故を風化させないためにも、多くの人に参加してほしい」と語った。 続きは放射能汚染考える 核実験被害の島を紹介
たんぽぽ舎メルマガNO.1717~福島原発告訴団 緊急署名のお願い via レイバーネット
たんぽぽ舎です。【TMM:No1717】 2013年1月12日(土)地震と原発事故情報-5つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.福島原発告訴団: 緊急署名のお願いです ★2.東電・神奈川県支店へ様々な思いを込めて平成24年最後のデモ 止めよう原発! 神奈川・東電デモ実行委員会 金子 ★3.「金曜官邸抗議の仕掛けと苦悩~原田裕史さんの講座を聞いて」 矢嶋 理恵(たんぽぽ舎ボランティア) ★4. メルマガ読者からのイベント案内(お問い合わせは主催者へ) ◆ 参加者募集!1月21日(月)仙台高裁・支援バス・ツアー ふくしま集団疎開裁判の会 ◆ みんな集まれ!! 2月22日(金曜)は午後4時から東京地検包囲行動 広瀬隆 ★5. たんぽぽ舎へ来た年賀状から その2 ━━━━━━━ ┏┓ ┗■1.福島原発告訴団: 緊急署名のお願いです └──── 福島原発告訴団から署名のお願いが来ています。 取り組みの期間が大変短いので早急にご協力お願いします 【拡散お願い】緊急署名始めます! http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/2013/01/blog-post.html 福島原発告訴団では「福島原発事故に関し、厳正な捜査と起訴を求める署名」 を緊急に行うことにいたしました。私たちは、強制捜査を含む厳正な捜査・起訴 を行うことを、強く、強く求めます。 3月にも立件判断とのことですので、時間がありません。 みなさま、この署名運動にご協力をお願いいたします。 https://docs.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJWlJjNWpmS3Z4ZWM/edit?pli=1 第一次締切は2013年2月15日、第二次締切は3月5日です。 2月22日(金)に「東京地検包囲行動」を行い、第一次集約の署名を提出する 予定です。 https://docs.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJclJKM0JybDVtS2M/edit 2月22日(金)16時からは、「東京地検包囲行動」を行います。 <行動予定> … Continue reading
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伊方原発:全基停止1年 八幡浜・伊方、救済策乏しく地域疲弊 廃業したホテルも /愛媛 via 毎日新聞
四国電力伊方原発(伊 方町)の全3基停止から13日で1年。東京電力福島第1原発事故の影響で再稼働のめどが立たない中、原発と共生してきたお膝元「八西地域」(八幡浜市、伊 方町)では経済への影響が深刻化している。救済策も乏しく、立地地域は疲弊。ホテルの廃業も現実になった。【中村敦茂】 八幡浜市内の幹線道路沿いにぽっかり設けられた駐車場。ここにはかつて6階建てのホテルがあった。 1基あたり約3カ月間の定期検査中、伊方原発では作業員が通常の約1700人から約2500人に膨らむ。八西地域には各地からの作業員を受け入れる宿が多くある。このホテルもその一つだったが、全基停止を目前に控えた一昨年末、営業を終了。建物は昨春、取り壊された。 「客の6、7割が定検の作業員。これがゼロなら年間1000万円の赤字。最低2基が動かないと利益が出ないが、そんな見通しは立たない。もう無理と思った」。実質経営者だった男性(65)が明かす。 (略) 伊方町役場そばの「つるや旅館」。最後の定検客が去った3月以降、「宿泊客ゼロ」はもう10カ月。経営者の三好章一さん(74)は「観光地ではないから、発電所の人の世話がすべてですけんね」と嘆いた。 作業員の送迎を業務の柱とする八幡浜市内のバス会社でも男性社長(58)が苦境にあえぐ。「貸し切りの仕事を少しでも増やそうとしているが限界がある。(原発からの)方向転換はできない」 三好さんも社長も「福島事故後の四電の対策で、安全は強化されていると思う」として、安全を前提とした再稼働を切望する。しかし原子力規制委員会の審査基準づくりだけで7月までかかるうえ、以後の審査期間も不透明だ。再稼働自体に反対の世論も強い。 全文は 伊方原発:全基停止1年 八幡浜・伊方、救済策乏しく地域疲弊 廃業したホテルも /愛媛
独 再生エネルギー発電の割合過去最高 via NHK News Web
東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、脱原発を進めるドイツでは、去年、再生可能エネルギーによる発電の割合が22%近くに達して過去最高を更新し、2年連続で原発を上回りました。 ドイツの電力会社などが加盟するエネルギー・水道事業連盟は、10日、去年1年間のドイツ国内の総発電量などの速報値を発表しました。 それによりますと、風力や太陽光などの再生可能エネルギーによる発電の割合は、おととしより1.6ポイント増えて21.9%となり、過去最高を更新しました。 一方、原子力発電の割合は、おととしより1.7ポイント減って16%にとどまり、この結果、再生可能エネルギーの割合が2年連続で原発を上回りました。 また、発電量が最も多かったのは石炭やガスによる火力発電で56%でした。 再生可能エネルギーの内訳を見ますと、風力発電が7.3%、次いでバイオマス発電が5.8%、太陽光発電が4.6%、などとなっています。 続きは独 再生エネルギー発電の割合過去最高 当サイト関連記事:Big Picture on German Electricity: Renewable Replacing Nuclear via Lenz Blog
愚安亭遊佐さん(役者)X 鎌仲ひとみさん(映画監督)その2via マガ9
愚安亭遊佐さん(役者)X 鎌仲ひとみさん(映画監督)その1via マガ9 ◆「直耕」が新しい時代のヒントになる 鎌仲 原発をなくそう、かつての暮らしを見つめ直そうと言うと、必ず出てくるのが「昔に逆行していいのか」という反論です。福島の大学生と話していても「やっぱり農業より、原発で働くほうがかっこいい」という意見がありました。3・11後の話ですよ。 愚安亭 「週刊新潮」にも震災後、〈「反原発」で猿になる!〉という、思想家の故・吉本隆明さんのインタビューが掲載されていました。原発を止めてしまったら、 人類が培ってきた核開発の技術はすべて意味がなくなってしまう。人間が猿から分かれて発達してきた営みを否定することになるというのです。いいや、そう じゃないと私は思いますよ。江戸中期に活躍した思想家で、(現在の)青森県八戸市の医師だった安藤昌益は、「直耕(ちょっこう)」という概念を提唱してい ました。農業や漁業に従事し、人間の食べるものを作る人を尊いとし、権力で生きている人は盗人だというのです。福島第一原発事故以降、放射性物質に汚染さ れた地で日本人はどう生きるのか。その1つのサジェスチョンになるのではないでしょうか。権力側が下北半島に核関連施設を押しつけるとき、決まって「共存 共栄の町作りを」と言いました。しかし、原発や核燃料サイクルセンターと一次産業は共存できません。 (略) 愚安亭 鎌仲さんの映画を観て、反対派ではない人にまで目を向けることの大切さを感じました。原子力船むつが廃船になるとき、中を見学させてもらったことがあり ました。通常、漁船には船霊様といって海の神様が祀ってあるのですが、それがむつにもありました。原子力船といっても船は船。そこで働いている人も、海の 男だったんです。 鎌仲 政策はおかしくても、現場では命令されて従わざるを得ない人もいます。原発立地自治体の人は、外から「金の亡者」なんて見られ方をしますが、そこに至っ た歴史や人生を知ると「ああそうなんだ」と分かることも少なくありません。頭ごなしに責めるのではなく、今現に暮らしている人、サバイバルしている人の素 顔を見ることは非常に大事です。相手の意見をまず受け入れないと、議論は始まりません。 全文は愚安亭遊佐さん(役者)X 鎌仲ひとみさん(映画監督)その2
愚安亭遊佐さん(役者)X 鎌仲ひとみさん(映画監督)その1via マガ9
下北”核”半島は、なぜ「原発しかない」と思うようになったのだろう? 鎌仲 私が初めて愚安亭さんを知ったのは、まだ大学生だった頃。土本典昭監督のドキュメンタリー映画『海盗り(うみとり)』(84年、シグロ)がきっかけでした。1981年、青森県むつ市の関根浜に浮上した原子力船「むつ」の新母港建設計画を巡り、推進派勢力と戦う愚安亭さん(本名:松橋勇蔵)の姿はとても印象に残っています。 愚安亭 関根浜は私の生まれ故郷で、実家は村で一番大きな網元でした。8人兄弟の3番目の兄(松橋幸四郎)は、当時、関根浜漁協の理事でしたが、漁協組合長をは じめとする多数派の理事と対立していました。むつは日本初の原子力船で、もともとむつ市の大湊に仮母港があったんです。それが74年、青森沖を試験航行中 に放射線漏れ事故を起こし、大湊の住民は正式な母港建設に猛反対。行き場を失ったむつの新母港として狙われたのが関根浜でした。私は兄たちとともに抵抗 し、その経過を撮ったのが『海盗り』です。 (略) 鎌仲 大金を見せて農民から農地を奪い、漁民から海を奪う。巨大権力がしてきたことは、まさに「根こぎ」だと思います。『六ヶ所村ラプソディー』には、上野幸 治さんという日本原燃の下請け企業で働く男性が登場するのですが、彼は元漁師で、ご両親は昆布を売って生計を立てています。上野さんのお父さんは、「昔は イカが何杯も取れて、家族みんなで干したもんだ。お金がなくたって、干しイカを束ねて持って行けば物々交換できた。その頃が黄金時代だった」と懐かしそう に語ってくれました。船を置いて再処理工場で働く幸司さんは、お金を稼ぎ、新しいクルマを買っています。でも、父・息子の海にまつわる関係は断絶され、地 域の恵みと切り離されてしまった。そうした生き方が、本当に豊かなのでしょうか。今も海を憧憬しながら、「明日はいい風が吹く」「今日はちょっと波が荒れ るな」とつぶやく上野さんのお父さんと話していると、切なさがこみ上げてきました。 愚安亭 中央から来たお金は、地元で暮らし、漁師として生きるプライドをズタズタにしました。地域では冗談を言い合って笑う時間が消えて、お金の話ばかりが増えます。 鎌仲 六ヶ所村では、核燃料サイクルセンターなんて存在しないかのように、誰も話題にあげません。それは福島でも同じで、土壌や空気が放射性物質で汚染されて いることから目をそらします。六ヶ所村を取材していると、よく地元の新聞記者に「核燃料サイクルセンターがなくなったら、雇用はどうする」と言われまし た。でも、それ以前になぜ漁業や農業で食べていけなくなったのか。一次産業の根を断絶して「原発しかない」と思わせたのは誰なのか。その根本を見つめ直す ことが、今、問われていると思います。 全文は愚安亭遊佐さん(役者)X 鎌仲ひとみさん(映画監督)その1
廃業する農家も…原発事故の風評解消に向け専門チーム設置 消費者庁 via msn.産経ニュース
(抜粋) いわき市内の店に並ぶ野菜は、市や県の放射性物質の測定検査を受け、国が定めた基準値以下であることが確認されている。安全性は保証されているはずだが、西丸課長は「放射能汚染への消費者の不安は根強い」と説明する。 野菜だけでなく他の食品も同様だ。同課にはコメについて「毎日食べるからなるべく福島から遠いところのものを買う」という消費者の声が伝わってくる。福島県水田畑作課も「コメの検査方法について消費者から直接問い合わせもある」といい、消費者の強い警戒心がうかがえる。 肉牛の平均単価も、震災前と比べて大幅に下がったままだ。同県畜産課は「震災から2年近くたった今も震災直後と変わらず苦しい状況。風評被害があるといわざるを得ない」と話す。 今回、消費者庁が発足させたのは、「食品と放射能に関する消費者理解増進チーム」。風評被害の払拭を目指す専門チームだ。 消費者庁では23年5月から、被災県産食品と放射能について消費者との意見交換会を全国で約190回実施。そこで得られた質問内容の分析や消費者への意識 調査を通じ、具体的な取り組みを検討する。同庁では「消費者の被災地産食品への安心を一刻も早く取り戻したい」としている。 全文は廃業する農家も…原発事故の風評解消に向け専門チーム設置 消費者庁
脱原発デモ 参加者増の兆し 自民政権に危機感 via 東京新聞
東京・永田町で毎週金曜夜に続けられている脱原発の抗議活動が十一日夜、今年初めて行われた。主催者発表で夏場は十万~二十万人に上った「官邸前デモ」は秋以降縮小したが、原発再稼働に積極的な自民党への政権交代を機に再び人波が増えているという。 主催する首都圏反原発連合によると、十一月末~十二月初めは最も参加者が少なく五千人ほど。増加傾向に転じたことに、スタッフの戸原貴子さん (35)は「政権交代に危機感があるのでは」と推測する。「全員が毎回来るのではなく、ライフスタイルにあわせて入れ代わりに参加する形になってきた。初 めて来たという人もまだおり、これまで届いていない層を開拓する方法を考えたい」と話す。 続きは 脱原発デモ 参加者増の兆し 自民政権に危機感