(5)「こっちの方が住みやすいみたい」福島移住の長谷川さん一家 via msn.産経ニュース

白い山肌を背に、おかっぱ頭の赤ん坊は父親の腕の中で元気な笑い声を上げた。東電福島第1原発から西へ120キロの福島県昭和村。東日本大震災後 に千葉県市川市から移住してきた長谷川洋(ひろし)さん(39)の長女、美(み)桜(お)ちゃん(1)にとって、大雪に覆われた奥会津のこの山村が「故 郷」となる。

「この子が生まれなかったら、ここに来なかったかもしれない」

震災前まで東京都内で家具職人をしていた。「農業をしたい」と母の故郷、昭和村を選んだ。自身も会津若松市の出身だが、移住を強く望んだのは、むしろ東京で生まれ育った妻の規(き)予(よ)美(み)さん(41)だった。

規予美さんは結婚8年目にして授かった美桜ちゃんを「大自然の中で伸び伸び育てたい」と望み、平成22年9月、出産を前に移住を決めた。ところが、震災で状況は一変した。

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