「フクシマ、フクシマ」の連呼は応援ではなかった。19日にベルギーで行われたサッカー一部リーグの試合で、リールスに所属する日本人ゴールキーパー川島永嗣選手に、相手チームの応援席から向けられた心ない挑発だった。
川島選手は県民に代わって怒り、泣いてくれた。「他のことは許せるが『フクシマ』と言うのは、冗談にできることではない」と。自身のブログで振り返り、試合後にベルギー人のチームメートから「同じベルギー人として本当に申し訳なく思う」と声を掛けられたエピソードも紹介している。
続きは 論説・あぶくま抄(8月22日)