先日,ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」を観た。
名古屋駅裏のシネマスコーレにて。最終日だったためか9割方の入り。しかし年齢層は高し。
時間的には長目の作品だけど,長いと感じさせない構成は良質。テーマも明確。無駄がない、分かりやすいドキュメンタリーだった。だけど、違和感というか、物足りなさも残った。
映画のメッセージにはほぼ完全に賛成するし、今の日本の状況においてこの映画はできるだけ多くの人々に観てもらいたい。あまりケチを付けたくはない。でも、政治的立場が同じだからといって批判をしてはいけない訳ではないし、そもそもこのブログはひねくれててオッケーの立場(???)だから、あえて書いてしまおう。みょう〜にヘテロセクシュアルな空気が全編に漂っているような気がしてしまったのだった・・・。何じゃそれ,と言われそうだけど、つまり、やけに男性の、男性的な活動家の姿がクローズアップされているんですよね。
続きは ミツバチの羽音と地球の回転