今年も8月6日(土)に広島市で、三たびヒロシマの平和を疑うと 題して、青山繁晴氏と二人で講演を実施した。日本会議広島・「日本の誇りセミナー」実行委員会の主催で、協力団体として平和と安全を求める被爆者たちの会、また協賛団体として長崎原爆展示を正す会、新聞アイデンティティ、日本の心を伝える会、日本ウィグル協会、MASUKI情報デスクが支援してくれた。そして会場のリーガロイヤルホテル広島には1950名の人たちが集まる大盛況であった。詳細はこちら 。
今年の8月6日の講演会は、昨年の秋の時点ですでに広島市の全ての会場が埋まっており、会場が取れずに実施できない恐れがあった。しかし、4月の広島市長選で松井一実新広島市長が誕生すると、あちこちの会場が空くようになった。広島県にはこれまで特に、8月6日前後を中心に異様な雰囲気があり、言論の自由が脅かされるようであったと聞いている。しかし、今年の原爆被爆者慰霊祭における松井市長の挨拶は、これまでの市長の挨拶とは違って反核という政治色が薄まっていたと思う。
続きは 三度目の広島講演を終えて