広島市長、エネ政策転換訴え<動画あり> via 中国新聞

米国の原爆投下から66年となる6日、広島市は中区の平和記念公園で原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)を営んだ。福島第1原発事故により核と人間が共存できるかがあらためて問われる中、松井一実市長は「平和宣言」で被爆体験の継承や核兵器廃絶への取り組みを訴えるとともに、核の平和利用に疑問を投げ掛ける声を紹介し、政府にエネルギー政策の見直しを求めた。

式典は昨年より5千人少ない5万人(市発表)が参列し、午前8時に始まった。せみ時雨が響く中、松井市長と遺族代表2人が原爆死没者名簿を納めた。

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