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ここで今、原発映画を上映する理由 via 日経ビジネスonline

自主規制された作品、話題作が福島に集結中

2011年8月3日(水)

東日本大震災で起きた原発事故以来、福島県民は放射能、放射性物質の問題を何とか克服しよう、克服したいと奮闘している。放射能は目に見えないが、線量 計で土壌を計ってみれば確かに、しかし残念ながら、数字は放射能の広範な汚染を示し、放射性物質の存在を教えている。今もこれからも、「目に見えない敵」 と、ずっと戦っていかねばならない。

先が見えない状況の中、「映画を通じて、福島から未来を考え、何らかのメッセージを送りたい」と、原発や放射能汚染を描いた映画を集中的に上映する“福島発・未来行き”の2つの映画イベントが福島市内の独立系映画館「フォーラム福島」(阿部泰宏総支配人)で開催・企画されている。

1つは同館主催で写真家・映画監督本橋成一さんのドキュメンタリー2部作、役所広司主演『東京原発』などを順次上映する企画「特集・映画から原発を考える」。

(中略)

「Image. Fukushima」は、鎌仲ひとみ監督の『ミツバチの羽音と地球の回転』『ヒバクシャ―世界の終わりに』や、震災後、最も早く製作・公開されたドキュメ ンタリー『無常素描』など。芥川賞作家で僧侶の玄侑宗久さん、鎌仲さん、前福島県知事佐藤栄佐久さんらがゲストトークで登場する。

この中で、『東京原発』(2002年)、『みえない雲』(2006年)は、封切り当時、全国的にはほとんど上映されずに「封印」されたような作品。 フォーラム福島は、独立系映画館として上映したが、全く観客が入らず、興業的には失敗だった。ところが3・11後、これらの作品は上映会やDVDに関する 問い合わせもあり、関心を集めている。

なぜ、原発をテーマにした映画が作られていながら、全国では、ほとんど上映されなかったのか。上映しても失敗だった理由は?

続きはここで今、原発映画を上映する理由

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