監査役留任 東電 南元社長を重用する「フジテレビ」の見識 via ゲンダイネット

2011年6月30日 掲載

「泥棒が警察官をやるようなもの」

「たとえは悪いが、泥棒が警察官をやるようなものだ」
29日開かれたフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)の株主総会で、こんな批判が飛び出した。
フジHDは、フジテレビやニッポン放送を傘下に抱えるメディア複合体。同社の株主で、フジサンケイグループOBの経済ジャーナリスト・松沢弘氏が泥棒呼 ばわりしたのは、フジHDと傘下のフジテレビで監査役を務める南直哉氏(75)である。02年に発覚した原発トラブル隠しで、東電社長を引責辞任した人物 だ。
退任後は東電の顧問となり、06年からフジテレビの監査役も兼務。フジHDに移行した後は、HDとテレビの監査役となった。福島原発の事故後も、東電とフジのポストに居座っている。

続きは監査役留任 東電 南元社長を重用する「フジテレビ」の見識

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