Daily Archives: 2011/03/31

ニュースがわかる・原発が被災、大事故に 毎日小学生新聞 via 毎日jp

東日本大震災では、原子力発電所(原発)の事故が起こった。東京電力の福島第1原発(福島県大熊町)で、原子炉の中心部が溶ける炉心溶融という重大なトラブルに見舞われた。建物の爆発も相次ぎ、施設の外に放射性物質が放たれ、被ばくの危険を逃れるために7万人を超す住人が避難した。 原発は核分裂という反応を利用している。ウラン燃料が核分裂した時に発生する熱でお湯を沸かし、水蒸気の力でタービンを回し電力に変えるしくみだ。この反応によって、人体に有害な放射線や放射性物質も同時に生まれる。だからトラブルになると大変なんだ。 続きは以下のリンクから ニュースがわかる・原発が被災、大事故に/1 被爆の危険逃れ7万人避難 ニュースがわかる・原発が被災、大事故に/2 続く爆発、放射性物資が外に ニュースがわかる・原発が被災、大事故に/3 原発頼りの日本 ニュースがわかる・原発が被災、大事故に/4 関東では連日の「停電」  

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「廃炉は当たり前」「原発必要ない」=一時金求める声も-会長発言受け避難者・福島 via jiji.com

福島第1原発事故で、東京電力の勝俣恒久会長が30日、1~4号機の廃炉を明言した。福島市のあづま総合体育館に避難している地元住民は「当たり前だ」「原発は必要ない」などと怒りを噴出。避難解除のめどが立たないことを知らされ、一時金を求める声も聞かれた。 浪江町で農業を営む末永泰司さん(70)は、「これだけ周囲に迷惑を掛けたのだから、廃炉は当たり前。それに、福島の原発は首都圏に電力を供給するだけのもので、なくなっても地元に影響はない」と厳しい口調で語った。 同原発が立地する双葉町の無職男性(78)は「恩恵を受けていたのはごく一部で、自分も特別に良い思いをしたわけではない。なのに、こんなに被害を受けたのだから、もう原発は必要ない」と言い切った。避難指示の長期化については「『これだけの放射性物質が計測されたから、まだ危険です』などと理由を言ってくれないと納得できない。長期化という漠然とした言い方ではなく、何カ月後に解除予定といっためどを示してほしい」と訴えた。 東電の対応そのものに疑問を投げ掛ける人もいる。浪江町の男性(60)は「放射線量が許容量を超えて、混乱している感じ。情報を出すのも遅い」と批判した。同町の無職居村則子さん(50)は「新しい生活を踏み出すにしても、今必要な生活資金がない。一時的な補償金を出してほしい」と要望する。 一方で、東電関係者は複雑な胸の内を明かした。下請け会社で働いていた男性(20)は「今、復旧作業に当たっている人が多くいる。早期に廃炉と決めてしまっていいのだろうか。自分も、いつか仕事が再開する可能性を期待していた。すぐに新たな就職先が見つかるのか」と表情を曇らせた。 「廃炉は当たり前」「原発必要ない」=一時金求める声も-会長発言受け避難者・福島

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東電・勝俣会長会見 2011.3.30 via 産経ニュース

東京電力は30日、勝俣恒久会長が東京都千代田区の本店で記者会見した。福島第1原子力発電所の事故の収束見通しが立たない中で、29日夜には清水正孝社長が緊急入院する異例の事態となったため、勝俣会長が当面は陣頭指揮をとる。東日本大震災の発生以降、東電のトップが会見するのは、13日に清水正孝社長が会見して以来となる。 <記者会見は30日午後3時から東電本店で始まった。出席者は勝俣恒久会長、原子力・立地本部長の武藤栄副社長、電力流通本部長の藤本孝副社長ら首脳6人。午後2時59分に会場入りし、カメラのフラッシュの放列を浴びた6人の表情は一様に堅い。立ったまま、勝俣会長が福島第1原発の事故後を改めてお詫びし、経緯の説明を始めた> 勝俣会長「勝俣でございます。年度末までに社長から報告させること考えていたが、昨晩入院したため、急遽説明する。3月13日に会見して以降、今日まで時間たってしまった。大変申し訳なく思っています。まずはこのたびの震災で被災した方に心からお見舞いする。福島第1原発の重大な事故、作物、飲料水への影響拡大など、広く社会の方に不安、心配と迷惑かけたことに対して心からお詫びします。とくに発電所近くの双葉町、富岡町、楢葉町など周辺のみなさまには、地震の不安に加え、放射性物質の放出で避難所生活を強いることになり、心身両面で不便をかけていることを本当に申し訳なく思う。福島知事をはじめ、大震災からの復興などをやる中で、このような事態を引き起こし、迷惑かけたことをお詫びします」 続きは以下のリンクから。 東電・勝俣会長会見(1)「このような事態を引き起こし、心からお詫びします」 東電・勝俣会長会見(2)「社長はそれほどかからずに戻り、指揮を執る」 東電・勝俣会長会見(3)「海水注入に躊躇、ためらいはなかった」 東電・勝俣会長会見(4)「福島第一原発、長期的に安定するには時間がかかる」 東電・勝俣会長会見(5)「民営化でありたい。最大の努力をする」 東電・勝俣会長会見(6)「社長から辞意は出ていない」 東電・勝俣会長会見(7)「プルサーマル、燃料サイクルも今回の事態で遅れる」 東電・勝俣会長会見(8)「米国への原発輸出、継続は難しい」 東電・勝俣会長会見(9)「菅総理からは時々電話をいただく」  

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