玄海町長実弟企業が九電工事、15年で56億円 via Yomiuri online

九州電力玄海原子力発電所が立地する佐賀県玄海町の岸本英雄町長の実弟が経営する建設会社「岸本組」(本社・佐賀県唐津市)が2008年度までの15年間に、九電発注の原発関連工事だけで少なくとも約110件、総額約56億円分を受注していたことがわかった。原発の再稼働を巡っては、九電が岸本町長の了承を条件の一つにしている。再稼働の判断を握る立地自治体の首長の親族企業が、九電から多額の工事を受注している実態に、識者は「一種の隠れ献金ではないか」と指摘している。

岸本組の工事経歴書などによると、同社は1994年度以降、消防倉庫、固体廃棄物貯蔵庫、原発従業員の社宅修理など様々な原発関連工事を受注。2008年着工の温室熱供給設備設置工事など1億円を超える事業を多数請け負っている。

その他玄海町町長関連記事:
その他当サイト既出記事:
This entry was posted in *日本語 and tagged , , , , , . Bookmark the permalink.

4 Responses to 玄海町長実弟企業が九電工事、15年で56億円 via Yomiuri online

  1. Pingback: The Atomic Age » 玄海町議親族企業も原発関連工事…4年で4億円 via Yomiuri online

Leave a Reply