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「福島に帰りたい!」 君津に避難 小3の七夕 via Yomiuri online

父は原発作業員 ほとんど会えず

七夕の7日、避難先の君津市南子安で行われた七夕まつりで、「福島に帰りたい!」との願いを短冊に書いた児童がいた。福島県浪江町から避難する小学3年生高橋翔太君(8)。先が見えない長引く避難生活で、短冊に故郷への思いを込めた。(鷲巣真大)

七夕まつりは、福島県から同市内の公務員住宅に避難する人たちのために、同市の「東日本大震災・避難者支援ボランティアネットワークきみつ」(平 尾一晴代表)が開いた。子供や大人たちは「早くみんなが安心して過ごせますように」「がんばろうふくしま」などと願い事や思いを記した短冊を結んだ。

翔太君は、父由史さん(38)、母友美さん(33)の3人家族。翔太君は、自然豊かな町で元気に遊び回るのが好きだった。3月11日の〈あの 日〉、学校で掃除を終えると大きな揺れに襲われた。友美さんがすぐに迎えに来て、避難所に逃げたが、翌12日、福島第一原子力発電所で水素爆発が起き、そ のまま福島市内の親戚宅に避難した。

翔太君らはその後、由史さんの実家の山形で2週間過ごし、さらに3月下旬には、祖父母と共に君津市に避難した。「友達と会えないまま避難してきたから寂しかったけど、外で遊べるようになって良かった」

だが、避難に由史さんは同行できなかった。由史さんは同原発で働く作業員で、同12日から40日間、原発内での作業に従事した。この間、翔太君が 会えたのはわずか数日。由史さんが作業に戻る時、翔太君は「父ちゃん死なないで」「父ちゃんが死んじゃう」などと泣きついたという。

今は友美さんと2人で暮らす。由史さんは仕事の都合で兵庫県内にいて、祖父母は同市内で別に暮らしている。翔太君は「父ちゃんも仕事を頑張っているし、転校先の小学校でも友達が出来た」と笑顔で遊び回る。

そんな翔太君だが、短冊を結ぶ際にはつぶやいた。「福島の友達と遊びたいし、浪江町に戻りたい」

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