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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 福島
「NO WAR」7千人が人文字 安保法案反対で 広島via 朝日新聞
[…] 被爆地・広島では約7千人(主催者発表)が広島市中区の中央公園に集まり、人文字を作って法案反対を訴えた。 午後3時。参加者は合図とともに一斉に「戦争NO!」などと書いた紙を頭上に掲げ、「NO WAR」「NO ABE」という計10のアルファベット文字を1文字約20メートル四方の大きさで形づくった。参加した岡本久美子さん(41)は東京電力福島第一原発事故後に福島県本宮市を離れ、広島県尾道市に移住。「原発も安保も、国民の声が無視されている」と話していた。 人文字の前では、地元の議員や大学生らがトラックの荷台に上がり、次々とスピーチ。子育て中のママらでつくる会の内野知恵さん(29)=広島市=は「法案が通ったら、自衛隊にも戦死者が出て、悲しみ、自分を責める人が必ず出ます」と語りかけた。 […] ビデオを観て、もっと読む。
外洋排出基準設定見通し立たず 第一原発の汚染雨水流出続く via 福島民報
東京電力福島第一原発から放射性物質を含む雨水の港湾外への流出が続いている問題で、県から原子力規制委員会に汚染雨水の排出基準を設けるよう求める声が出ているが実現する見通しは立っていない。東電が対策を始めた4月以降、構内の「K排水路」から少なくとも7回、流出が確認された。県は排出総量などを規制する基準を設け、新たな防止策を講じなければ県民、漁業者の信頼を失うと訴える一方、同委員会は「雨水を規制する法律はない」と消極的だ。 […] もっと読む。
松江・山口で被曝検査 via 広島平和メディアセンター
福島県は、県外避難者を対象に、内部被曝(ひばく)線量を測定する検査装置(ホールボディーカウンター)を搭載した移動式放射能測定車による無料の検査を、11日から松江市、25日から山口市で各4日間、実施する。 福島県が全国への避難者を対象にした検査の一環で、島根、山口両県での検査は初めて。島根県内は松江市内中原町の県職員会館で開く。 […] 両県以外に住む避難者も対象。福島県によると6月11日現在、島根に71人、山口に69人が避難している。事前申し込みが必要。専用電話Tel080(5743)5867=午前9時~午後5時。 全文を読む。
帰還困難区域、モミの木伸びず…放射線影響か via 読売新聞
環境省と放射線医学総合研究所は28日、東京電力福島第一原子力発電所から15キロ以内の帰還困難区域の山林で、モミの木の幹が途中から伸びない形態変化が確認されたと発表した。 チェルノブイリ原発事故でも周辺の針葉樹に同様の変化が出ており、同省などは原発事故の影響もあるとみて、因果関係を詳しく調べる。 同省は2011年度以降、福島第一原発周辺で、野ウサギやヒノキなど計79種の動植物について放射線の影響を調査している。モミ以外の78種に異常は確認されなかった。[…] もっと読む。
「亡国記」を書いた 北野慶(きたの・けい)さん via 北海道新聞
5年前なら「ありえない!」と一顧だにされなかったかもしれない。だが、「3・11」を経験した今は、たった1カ所の原発で起きた重大事故が日本国自体を崩壊させるという物語が現実味を帯びて迫る。400字詰め原稿用紙約650枚の労作は、「近未来シミュレーション小説」とでも呼びたい読後感だ。 「(東京電力)福島第1原発事故が起きても原発をやめられない日本人に怒った神様が、時間を持て余しているやつを捕まえて、『大変なことになるぞ』と(警告するために)書かせてくれた気がする」と創作の道のりを振り返る。 […] 「(11年の)3・11で人生観がひっくり返された」と言う。当時は埼玉県在住。それまでは「国内に五十数基の原発があるのを考えることなく暮らしてきた人間」だった。3・11以降は東京都内の反原発デモにも参加した。だが12年12月の総選挙で脱原発に消極的な自民党が大勝。「すごい挫折感で1カ月ぐらいうつ状態になった」。13年4月に福島からより遠い岡山市に移った。 […] 「1人でも多くの人に読んでほしいと思い、分かりやすい言葉を使って書いた。原発が『それでも必要』と言う人にも」と願う。長年、向精神薬依存症に苦しみ、今年は先に「のむな、危険!」(新評論)も出版した。 もっと読む。
<放射線監視装置>福島県、104台新設へ via 河北新聞
福島県が東京電力福島第1原発事故の避難区域などに設置した放射線監視装置(モニタリングポスト)に不具合が多発した問題を受け、県は18日までに、装置104台を新設する方針を固めた。9市町村で本年度中に運用を始める予定。 […] これまで県は監視装置77台を8市町村に置き、4月1日から観測を始めたが、運用開始直後から数値が異常に高くなるなどのトラブルが頻発。このため県は「早期の改善が見込めない」と福島市の業者と結んだ納入契約を解除した。 これまでは放射線量のデータが原子力規制庁に直接送られ、ホームページで公表されていた。新設する装置は、県がデータに異常がないことを確認して規制庁に送る仕組みに変更する。 不具合が頻発した装置は、契約解除に伴い県は撤去できず、放置されたままになっている。業者は契約解除を不当として装置の撤去を拒み、損害賠償を求めて県を提訴する準備を進めている。 もっと読む。
戦後70年首相談話 県民、思いさまざまvia福島民報
「謙虚」の言葉を何度も繰り返した。安倍晋三首相は14日、戦後70年談話を発表。焦点となっていた「侵略」や「おわび」に言及し、歴代内閣の立場継承を強調した。安全保障関連法案を意識したとみられる「積極的平和主義」も明記し、こだわりの一端ものぞかせた。「よく工夫された談話」「言葉を並べただけでは」。評価と懐疑の声が上がった。 福島市上浜町の無職菅野キヨさん(80)は安倍首相の談話を自宅のテレビで見守った。「二度と惨禍を繰り返してはならない」との言葉に安堵(あんど)の表情を浮かべた。 国民学校の3年生だった10歳で終戦を迎えた。終戦の約一年前に出征した父親や、千人針を縫う母親の姿を今も鮮明に覚えている。「安倍さんの言う通りであれば戦争にならないと思う。とにかく、今の若い人にはあんな苦労を経験してほしくない」と繰り返した。 […] 「侵略へのおわびの心が強く出て、平和的な外交への姿勢を感じた」。会津若松市の田中文雄さん(81)は小学五年生の時に終戦を迎え、戦争を繰り返してはならないという意識をずっと持ってきた。「安全保障関連法案などで強硬な姿勢が目立ち心配していたが、安心した」と話した。 一方、郡山市の会社員柴田篤史さん(30)は「正直言って、『おわび』の記述は必要なかったと思う」と声を落とした。「中韓をはじめとする各国との関係を良くすることは大切だが、永遠に謝罪するわけにはいかず、どこかで断ち切る必要がある」と指摘した。 […] もっと読む。
福島第一原発事故の公文書アーカイブ開設 via NHK
東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡る政府の対応を広く検証してもらおうと、NPO法人が、情報公開請求を行うなどして入手したおよそ6万ページの公文書をインターネット上に保存して公開するアーカイブの取り組みを始めました。 […] 公開された公文書は、事故直後に政府と東京電力が開いた対策本部の記録や、住民の健康管理に関する専門家会議の資料などこれまで公開されていなかった資料も多く、行政機関ごとに検索もできるようになっています。 アーカイブを作ったNPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長は、「原発事故の収束は長い時間がかかるので、資料をいかに後世に残すかが重要だ。さまざまな専門や関心を持つ人が情報に簡単にアクセスできることで政府によりよい対応を求めることにつながる」と話しています。 このアーカイブは、「福島原発事故情報公開アーカイブ」のホームページからアクセスすることが出来ます。アドレスは、「http://www.archives311.org」です。 もっと読む。
(プロメテウスの罠)チョウを追う:11 全国の虫好きが協力 via 朝日新聞
◇No.1337 福島第一原発の事故直後に琉球大理学部研究チームは、ヤマトシジミを採集するため福島などに飛んだ。 まだ事故から間もない時期の調査だった。それだけに、行くことをためらったメンバーもいる。 平良渉(たいらわたる)(27)も、そのひとりだ。 放射能について詳しいわけではない。混乱は続いていたし、沖縄にいて、現地がどうなっているのかも、よく分からなかった。 だが仲間がチョウを採集してきた段階から積極的にかかわっていく。 2012年8月、チームは最初の調査結果を、オンラインの英国の科学誌で公表した。この日本語訳を付けて、研究室のホームページで誰もが読めるようにしたのが平良だ。 これに対してネット上には様々な批判や意見が流れた。 「サンプル数が足りない」 「事故前のデータがない」 原発周辺で採ったチョウの形や色を、他地域のチョウと比べて違いがあるといっても、そもそも福島のチョウは、原発事故以前から、形や色が異なっていたのではないか……。 もっともな指摘だ。足りない点をどう補うか。より多くの地域のヤマトシジミを見てみよう。事故前のチョウとも比べたい。外部の協力も求めることにした。 知恵をしぼったのが平良だ。 中学時代にクロアゲハや珍しいガを育てていた。以来、沖縄昆虫同好会を毎月のぞいている。メーリングリストやメルマガなどを使って、全国のチョウ好きに呼びかけた。 「全国のヤマトシジミを集めています。お住まいの近くで採って送ってもらえないでしょうか」 […] さらに、調べていると「福島県の蝶(ちょう)」という本をみつける。 著者の角田伊一(つのだいいち)(79)は福島県三島町に住んでいる人だった。 12年11月、平良は他の院生たちと自ら福島まで訪ねていった。 角田は半世紀にわたり、福島県内で1万を超すチョウの標本をとっていた。 「こんな古いものが役に立つとは」 そういって6匹のヤマトシジミを差し出してくれた。 どこにでも飛んでいるチョウだけに、とくに集める気もなかったが、たまたま6匹持っていたという。 研究室とは無縁だった人たちを巻き込みながら調査はつづけられていく。(中山由美) (プロメテウスの罠)チョウを追う:12 私もできることを ◇No.1338 琉球大の調査には、研究室の外の人もかかわっていった。 「あの混乱の中で、こんなことを調べていた人がいたんだ」 2012年夏。 福島県南相馬市に住む吉田邦博(よしだくにひろ)(54)はネットで見つけた琉球大の調査報告に驚いた。 震災直後に福島県などで採集したヤマトシジミについて記していた。 わざわざ沖縄から福島まで足を運んでいたことに素朴に感動した。 吉田自身は大震災を広野町の工場で迎える。重機で車を解体していたとき、激しい揺れに襲われ、必死に手すりにしがみついた。 元々は住宅建設の仕事をしていたが、原発で作業したこともある。 揺れが収まってしばらくして、福島第一原発で働いている元の仕事仲間から電話が入った。 「原発の配管が壊れて水が噴き出している。早く逃げろ」 友人、知人に電話しまくった。 「避難した方がいい」 別れた妻子のいる南相馬市に急いだ。内陸側に大回りして北上。翌日未明にたどり着いた。だが、逃げるようにいっても、聞く耳持たずで取り合ってくれない。 「原発が危ない」。近所の人に伝えても、いぶかられるだけ。 … Continue reading
今月の大震災復興支援 (1) <ふくしま30年プロジェクト> via ボストンバッグにチェロと酒
東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故後より、放射能測定を中心に活動を開始した 「NPO法人 CRMS市民放射能測定所 福島」 は、ニーズが時間の経過とともに変化をとげ、それに伴い活動内容を広げていく事となりました。 放射線測定、健康相談会の充実、交流会、放射線セミナー、こども向け放射線ワークショップを開催するなど放射線防護のための知識普及を目指しています。 これらの新たな活動のイメージ認知と、その向上を願い、新名称は 「NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」 となりました。 & 「ふくしま30年プロジェクト」 が行っていること・・ ★ 食品・環境試料の射能測定 ★ WBC測定(体内残留放射能測定) ★ 小児科医師の協力による健康相談会開催 ★ 空間線量の地図化 ★ 放射線防護関連の物販 ★ 子どもの自然体験・交流事業 ★ 関係機関・行政・市民との放射能測定の情報の共有化 (NPO法人 ふくしま30年プロジェクト 2014年10月15日 初版発行、ふくしま30年リポートより) ☆ 「じいたん子ども基金」 は、7月8日に 「NPO法人 ふくしま30年プロジェクト」 に、¥400,000~を寄付させて頂きました。 募金者の皆様のご理解と ご了承をお願い申し上げます。 […] もっと読む。