Tag Archives: 南相馬市

仮置き場の1つを地権者に返還へ 福島・南相馬via NHK

東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う除染で出た廃棄物を一時的に保管している「仮置き場」の1つで、福島県南相馬市が廃棄物の保管を続けられず地権者の住民への土地の返還を決めたことが分かりました。廃棄物を運び込む「中間貯蔵施設」建設のめどが立たないなかで処理の難しさが浮き彫りになっています。 返還が決まったのは、南相馬市原町区の馬場地区にある仮置き場です。この仮置き場は、市が2年前に住民から借りて整備し、除染で出た廃棄物およそ6万5000立方メートルを一時的に保管していますが、来年3月に借地の契約期限を迎えることや当初から水田を整備する計画があったことなどから、保管を続けられなくなっていました。市が廃棄物を別の場所に移せないか調整した結果、市内の小高区にある土地に移転することで同意が得られ、仮置き場の住民への返還を決めたことが市の関係者への取材で分かりました。 […] 福島県には1000か所以上の仮置き場がありますが、廃棄物を運び込む「中間貯蔵施設」建設のめどは立っておらず、廃棄物の保管は長期化しています。こうしたなか、各地で借地契約の延長が行われてきましたが、福島県によりますと仮置き場が返還されるのは初めてで、除染廃棄物の処理の難しさが浮き彫りになっています。 もっと読む。

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避難勧奨地点「解除は不当」=福島・南相馬の530人提訴—東京地裁 via The Wall Street Journal

 東京電力福島第1原発事故の影響で放射線量が局地的に高い「特定避難勧奨地点」に指定されて いた福島県南相馬市の住民ら約530人が17日、まだ安全と言えないのに国が昨年12月に指定を解除したのは不当として、国に解除取り消しと1人10万円 の慰謝料を求める訴訟を東京地裁に起こした。弁護団によると、原発事故に伴う国の避難基準の妥当性を問う訴訟は初めてという。 特定避難勧奨地点は、避難指示区域ではないが、生活形態によって年間被ばく線量が20ミリシーベルトを超える恐れがあるとされる地点。指定された世帯は、 税の減免などの支援や東電からの賠償支払いの対象となっていた。政府は昨年12月、基準を下回ることが確実として、最後まで残っていた南相馬市の152世 帯の指定を解除した。 提訴後に記者会見した原告で地元区長会会長の菅野秀一さん(74)は「国際基準と比べ、年20ミリシーベルトはあまりにも高い」と指摘。この基準を基にした解除は不当と訴えた。 続きは避難勧奨地点「解除は不当」=福島・南相馬の530人提訴—東京地裁

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福島)医師と3年学んだ放射線、母親ら冊子に via 朝日新聞

東京電力福島第一原発事故後、放射線について知ろうと南相馬市の母親らが医師と続けてきた勉強会の内容が冊子になった。基礎的な知識や身近な疑問を、わかりやすい言葉で説明している。英語版も完成した。 冊子をつくったのは「ベテランママの会」のメンバー5人。事故後の混乱と放射線への不安のなかで、「子どもたちのために」と、子育てが一段落した高校の同級生らが集まった。 震災後、南相馬市立総合病院で診療を続けてきた東京大学医科学研究所の坪倉正治医師(血液内科)を招き、2011年12月に子どもや保護者のための勉強会をスタート。他の医師も加わり、月に1、2回、放射線について話をしてきた。 子どもたちは「ペットにさわっていいですか」「雪をなめていいですか」と身近な質問をぶつけた。副会長の渡辺育美さん(54)は「(坪倉医師の説明は)わかりやすい言い方で、すっと頭に入ってきた。同じ目線でじかに話ができるのがよかった」と振り返る。 しかし、質問はいまもあまり変化がないという。坪倉医師は「放射線のことを言い出せない状況になっていて、事故から3年たってやっと情報にたどりついたというお母さんもいる。自分を否定されたり、自信を失ったりせずに選択をしていく助けになれば」と話す。 冊子は外部被曝(ひばく)と内部被曝の違い、ベクレルとシーベルトの違いなど基本的な知識のほか「放射線は他の人にうつりますか?」「水道水は大丈夫ですか?」といった疑問に答えている。 (略) 同会によると、日本語版は初版2万冊が学校や企業などに配布された。英語版もインターナショナルスクールや国際交流団体などから発注があるという。問い合わせは同会(beteranmama0808@gmail.com)。 全文は福島)医師と3年学んだ放射線、母親ら冊子に

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【都知事選】南相馬市の桜井市長による細川候補への応援演説140202 via Youtube

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【社説】年のはじめに考える 子どもたちを泣かせない via 東京新聞

昨年十二月半ば、福島県南相馬市原町区の「みなみそうまラーニングセンター」はクリスマスを楽しむ子どもたちの歓声に包まれました。センターは東日本大震災の翌年春、地域の子が放課後を過ごす場として大阪のNPO法人「トイボックス」が開いた施設です。 […] 大阪でフリースクールを運営する白井さんが、遠い南相馬市にセンターを開いたのは、震災後に地元の学童保育を訪ねたとき、「子どもたちの様子がおかしい」と聞いたことがきっかけでした。  福島第一原発事故で、市域の大半が原発から三十キロ圏にある南相馬の市民の多くは市外や県外に避難しました。仕事を残した家族は少しずつ地元に戻ってきましたが、避難生活で大きなダメージを受けたのは子どもたちでした。  中でも、発達障害があり、自己表現の苦手な子は環境が一変した避難先で状態を悪くしていました。地元に帰っても、通い慣れた特別学級や学童保育が閉鎖されたりして、居場所を失っていました。 […]  今、小学生を中心に、二十二人が通っています。初めは、すぐに大声を出したり、けんかを始めたり、返事をしなかったり。それも大人たちの心の鏡だったと白井さんは言います。先の見通しの立たない大人の不安をそばで感じても子どもたちは言葉でなく、行動や態度でしか表せなかったのです。 […] コミュニティーは崩壊し、原発からの距離によって線引きされる東京電力の賠償金が地域を引き裂く問題も深刻になっています。慰謝料を手にした人が「金があるから働かなくなった」と陰口をたたかれたりもする。  放射能の不安におびえて避難を重ね、国の救済策に振り回される大人の社会のいらだちや傷が子どもたちの世界に跳ね返るのです。 もっと読む。

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「IAEAがやってきた」武藤類子さん4/21郡山(内容書き出し)via みんな楽しくHappyがいい

チェルノブイリ・フクシマを忘れない! 集会とデモ   これは去年の12月ですね、 福島県の郡山市というところで行われました IAEAとそれから日本政府の共催で行われた世界閣僚会議の様子なんですね。 これは本会議の中の様子です。 […] IAEAと聞いた時に、私たちがまず思ったのは、 チェルノブイリの原発事故の後、IAEAとWHOというところが協定を結んで、 お互いの了解がなければ、いろんな放射線の研究ですとか、 それから測定データとか、 そういうものを発表できないという協定を結んだという事を聞いておりましたので、 福島県の中で、福島県とそれから福島県立医大と、それぞれに協定を結ぶという事なんですね。 それがいったいどんな意味をもつのか?という事をとても私たちは心配いたしました。 […] で、ここで話された事というのは、いろんな参加があったんですけれども、 IAEAはもちろんですけれども、ICRPとか、アンスペアーですとかWHO そして最終的にはインターポールもここに参加していたという事だったんですね それでこの中でいろんな各国の閣僚の方が来られたんですけれども、 ナミビアとキューバ、それからマーシャル諸島を除いて、 その3国を除いて、ほとんどの国が 新しい完全な原発をつくって、または導入してそれを推進していくという表明を 次々にしたという事なんだそうです。 […] ここはですね、実を言うと私の家のすぐそばなんですけれども、 田村の三春町というところの工業団地なんですね。 工業団地の一角に広く空いている所があったんですね。 ここに福島県が、環境創造センターというものをつくるんだそうです。 これはですね、三春町と南相馬市の二か所につくるんだそうなんですけれども、 三春町の場合には建設費60億円。 南相馬市は15億円だったかな。 そして様々な予算全部で190億円という莫大なお金を使って 創造センターというものをつくるんだそうなんですね。 このなかにIAEAが常駐するんだという事を聞いていたんですね。 で、つい2,3日前なんですけれども、 福島県に参りましてこのIAEAというものについての説明を色々と求めたんですね。 福島県の職員の方々に聞いたんですけれども、 実を言うと、ここに建物が出来るのは2年後なんですけれど、 もうすでに今年中にですね、福島県庁の隣の建物にIAEAの部屋が出来るんだそうです。 … Continue reading

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「除染・鮫川村・バイオマス発電」武藤類子さん4/21郡山(内容書き出し)via みんな楽しくHappyがいい

チェルノブイリ・フクシマを忘れない! 集会とデモ […] 1軒の家を除染した時に出てきた放射線の廃棄物ですね。 これは今福島県内ではこのようにフレコンバックと呼ばれているんだそうですけれども、 それに沢山詰められていろんなところに山積みにされているという状況なんですね。 中間貯蔵施設はもとより、仮置き場も決まっていない所があるんですけど、 莫大なお金が除染に投入されたので、どんどん除染作業が進められている訳なんですね。 もちろん子どもがいるところとか、除染が必要な場所はあると思うんですけれども、 先が詰まっているのにどんどんゴミが出続けている。まるで原発のようなそんな状況になっています。 これは私が住んでいます三春町から二本松市というところに行く途中の道なんですね。 こういうのが、本当に道路際に沢山あります。 これにちょっと線量計を近づけてみたら、2マイクロシーベルトぐらいあったんですね。 1軒の家から出るのが123456って、番号もちゃんとふってあって、 20個とか30個とか、その家の敷地の広さによって違ってくるんですけれども、 それはなるべく家そのものですね、屋敷よりは遠くに置きたいと思うと思うんですね。 で、遠くに置くと隣の人の家の敷地のすぐそばだったりとか、そういうことがあって、 いろんな軋轢があったりしているというふうに聞いています。 それからどうしても道路際に行ってしまうんですね。 そこが子どもたちの通学路であったりするわけなんですね。 […] これは鮫川村というところ。 福島県のちょっと県南の方に入っていくんですけれども、 そこに突然降ってわいたように8000ベクレル以上の農林関係の廃棄物ですね、 それを燃やす焼却場が、焼却実験炉が出来るという事が分かったんですね。 そしてこれは、実に水面下でずっと進められていたんだそうです。 […] それで最初に承諾した地権者たちも、水が汚れたんでは大変だという事で、撤回したんですね。 3分の2ぐらいの人達が承諾を撤回をしたそうなんですけれども、 いままた、撤回した人たちを一人ひとり回っては 村の村長や村の職員の人達が切り崩しをしているというふうな状況なんだそうです。 撤回した時点で工事はいったん中止になったんですね。 中止になったんだけれども、今また攻防戦が起きているという事だそうです。 こういう焼却炉とかをつくる時に、必ず環境アセスメントというのがありますよね。 環境影響調査という、それをやるんですけれども、 普通焼却炉の場合には 1時間に200kgの焼却能力がある場合は必ず環境アセスメントをするという事なんですけれども、 ここの場合は、1時間に199kgという推定なんだそうですね。 […] それは木質バイオマス発電所というものがこの塙町に出来るということになりました。 … Continue reading

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スタンプで受診率向上へ 飯舘村 内部被ばく、甲状腺検査 中学生以下図書カードに交換 via 福島民報

東京電力福島第一原発事故で全村避難した飯舘村は17日、村の幼稚園児から中学生までの子ども全員に毎年、内部被ばく検査と甲状腺検査を受けることを促す 「全までいっ子内部被ばく・甲状腺検査事業」を開始した。受診するとスタンプがたまり、図書カードと交換できる。受診率の低下が背景にあり、園児や児童・ 生徒に受診を習慣化させたい考えだ。 村が打ち出した内部被ばく・甲状腺検査事業は、福島市のあづま脳神経外科病院で年1回、両検査を受けるとス タンプが1個もらえる。スタンプは1個1万円分の図書カードに交換でき、卒園・卒業時にスタンプ数に応じた図書カードが交付される。幼稚園や学校が病院で の検査を学校行事として計画する。 避難のため村の幼稚園や学校から転校した子どもも対象だが、1スタンプで交換できるのは5千円分の図書カード。福島市飯野町にある村の幼稚園と中学校、川俣町にある村の小学校に戻ってもらう狙いもある。 村は子どもの健康管理のため、年1回の内部被ばくと甲状腺の検査受診を求めているが、一度受診するとその後は受診しない子どもが増えている。受診者のほとんどが問題のない数値だったため、定期的な受診に結び付いていない、と村は分析している。 原発事故直後の平成23年には放射性物質による健康への影響の関心が高かったことから、18歳以下の村民1090人のうち、84・1%に当たる917人が 甲状腺検査を受けた。しかし、24年に受診したのは対象の幼稚園児から中学生まで655人のうち、42・7%の280人にとどまった。 内部被ばく検査は655人のうち、受診したのは22・4%の147人と4人に1人に満たなかった。 続きはスタンプで受診率向上へ 飯舘村 内部被ばく、甲状腺検査 中学生以下図書カードに交換

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14件解明できず 「限界」と環境省 via 福島民報

県内で進められている国直轄の除染で不適切な管理が指摘された情報19件のうち、14件の事実関係は闇の中-。18日、調査結果を発表した環境省は、証 拠不足や主張の食い違いなどを理由に「調査の限界」を認めた。「共同企業体(JV)寄りの甘い調査結果だ」。避難者や首長からは批判や不信の声が相次い だ。「手抜きは氷山の一角」とみる除染作業員も。同省は監視体制の強化などの再発防止策を示したが、いかに実効性を高められるかが課題だ。 ■嫌疑不十分 事実関係が解明されなかった14件の調査結果のほとんどで、環境省は「指摘された行為があったと断定するには至らなかった」との見解を示した。県庁で記者会見した環境省福島環境再生事務所の大村卓所長は「調査機関ではないので事実解明に限界がある」と釈明した。 未解明の14件のうち、田村市で作業員が川の縁に積もった枯れ葉を足で川に流した-との指摘については、受注した鹿島JV側が「絶対に故意ではない。熊手 が川に落ち、回収したときに撮られた写真」と反論。環境省は「主張に隔たりがあり、断定するには至らなかった」と“嫌疑不十分”とした。 「明るみになったのはごく一部ではないか」。田村市都路町の会社員坪井秀幸さん(35)は環境省の調査結果に疑いの目を向ける。「単に監視担当者を増やすだけで解決するとは思えない。工期や廃棄物の保管場所なども検証すべき」と指摘した。 ■問われる実効性 避難先で古里の除染を待つ住民からは不適切な除染の再発防止を求める声が上がった。飯舘村から福島市松川町に避難する佐藤明康さん(71)は「不適正な除染をした場合、程度の差にかかわらず作業から排除すべき」と訴えた。 だが、南相馬市内の現場で除染作業に携わる関東地方の五十代男性は「作業員はみんな一生懸命やっているが、流れる汚染水を完全に回収するのは難しい。口で言うのは簡単だが、やりようがない」と苦しい胸の内を明かした。 環境省は「除染適正化プログラム」で監督職員の増員や「不適正除染110番(仮称)」の開設など監視体制の強化を打ち出した。しかし、今後、5市町で本格 除染が始まる。作業員の数は増える一方だ。田村市都路町の避難指示解除準備区域で除染に従事している男性は「いくら増やしても全員の動きを把握するのは物 理的に限界がある」と指摘した。 続きは14件解明できず 「限界」と環境省

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12年末・この国を選ぶ:原発事故、防げなかった悔い「自分の頭で考えて」警戒区域、牧場から願う via 毎日新聞

東京電力福島第1原発の北西約14キロ。原則立ち入り禁止の警戒区域内の牧場で、吉沢正巳さん(59)は許可を得て牛を飼い続けている。殺処分を逃 れた約400頭は、原発事故の「生き証人」だ。吉沢さんは東京・渋谷の雑踏や霞が関などに出向いてマイクを握り「牧場の今」を発信してきた。衆院選の投開 票日を前に「皆が自分の頭で考え、投票する世の中にならないと」と願う。 […] 事故前の警戒区域内にいた牛は約3500頭。国は昨年5月に殺処分を打ち出したが、避難を強いられた住民の中には畜舎から放した人もおり、今も約1000頭の野良牛がエサを求めてさまよう。 吉沢さんは同7月、牛を被ばく研究などに生かす道を探ろうと、エム牧場などを拠点に「希望の牧場」プロ ジェクトを始めた。浪江町から立ち入り許可を得てエサやりを続け、野良牛の保護管理もする。避難区域内の農家約10軒も仲間に加わった。エサ代は全国から 寄せられるカンパや街頭募金などが頼りだ。 このプロジェクトの原点には「無力さ」があるという。吉沢さんは、浪江町で1960年代に浮上した原発誘致に反対してきた。誘致は東日本大震災で立ち消えになったが、事故を防げなかった悔しさから「考えて行動できる人を増やしたい」と街頭に立つ。 今夏のある夜、JR渋谷駅前でマイクを手にした。「福島を蹴飛ばし、犠牲の上に成り立つ皆さんの暮らし はこのままでいいのか」。足を止めて聴き入り泣きだす女性がいた。だが街にはネオンがきらめき、事故は忘れ去られたかのようだ。11月には霞が関の路上で 訴えた。「原発がなきゃ仕事がないって言うけど、何もかも無くした福島を見てほしい」 この国の姿を、吉沢さんは「原発まぶり」と表現する。福島の方言「まぶる」は「じっと番をする」こと。「賛成も反対もせず、誰かが答えを与えてくれるのを待っている」。吉沢さんは「それで、いいのか」と問いを投げかける。 全文は 12年末・この国を選ぶ:原発事故、防げなかった悔い「自分の頭で考えて」警戒区域、牧場から願う

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