福島県は23日、福島第1原発事故を受けた全県民対象の被ばく影響調査の一環で先行実施した浪江町の住民の内部被ばく検査について、結果を伝える説 明会を二本松市で開催した。検査に当たった放射線医学総合研究所(千葉市)の明石真言理事は、飯舘村、川俣町山木屋地区も合わせた122人について「全 員、内部被ばく線量は1ミリシーベルト未満で問題なかった」と説明した。検査は先月27日から実施。ホールボディーカウンターと呼ばれる装置を使って内部被ばく線量を測定、尿を採取して放射性物質が含まれていないかも調べた。
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・浪江町122人の内部被曝量「健康に影響ない」via Yomiuri online