米国 中西部10州 科学者らが試算
再生可能エネルギーへの転換で一般家庭の電気料金負担は下がり、雇用増につながる―。米国の学者・研究者団体「憂慮する科学者連盟」(UCS)は 19日、米国の主要工業地帯を抱える中西部諸州で再生可能エネルギーの利用を促進した場合の効果について試算した報告書を発表しました。
中西部諸州は米国の心臓部(ハートランド)と呼ばれ、工業地帯が多く、石炭による火力発電の依存度が高い地域。温室効果ガス排出量は全米の約25%を占めています。
◇ 英語記事:
・A Bright Future for the Heartland via Union of Concerned Scientists