「海洋汚染なし」と評価 東電福島第一原発の汚染水漏れ via 福島民報

 昨年8月に東京電力福島第一原発の地上タンクから約300トンの高濃度汚染水が漏れた問題で、原子力規制委員会は10日、汚染水漏れにより健康や環境への影響を懸念すべき海洋汚染はなかったとする評価結果をまとめた。

■IAEAに報告へ
約300トンの漏えいは一連の汚染水漏れで最大量。規制委は6月、福島第一原発の実施計画に基づき東電から最終報告を受け、内容を精査していた。
規制委は、評価の理由について、漏えい前後の放水口付近のモニタリング結果に有意な変動が見られないことを挙げている。タンク周辺の汚染土壌の掘削で、東電が、漏えいした汚染水に含まれるストロンチウム90の約80%を回収したと見込んでいることも根拠とした。
作業員の被ばく線量については、年間線量限度を十分下回っているとし、懸念すべき被ばくはなかったと結論付けた。

続きは「海洋汚染なし」と評価 東電福島第一原発の汚染水漏れ

 

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