Monthly Archives: April 2020

小泉純一郎元首相が安倍首相に最後通告「憲法改正なんてできない」via Aera.dot

[…] ──原発ゼロ運動はこれからも続けていかれるご予定ですか?  もちろん。今はチャンスなんだよ。安倍さんが言えばできるんだから。3.11の原発事故の被害を目の当たりにしながら、いまだに原発にこだわっているのが私には理解できない。事故後の数年は、日本の原発五十数基のうち2基しか稼働していなかった。その間、北海道から九州まで1日も停電がないんだよ。原発に頼らなくてもやっていけると証明されている。 […] ──安倍首相の側近中の側近の今井尚哉総理補佐官は経産省出身で、原発畑が長かった方。安倍首相への影響力は相当強いとも言われています。  今の官邸は経産省支配だよ。私は原発事故を見て、自分なりに勉強した。経産省らが言っていた「日本の原発は安全・低コスト・クリーンエネルギー」は全部嘘だとわかった。廃炉の40年ルールなんて本当にできるのかどうか。よくぬけぬけと嘘をついて進めているもんだ。経産省は計算違いしているし、安倍さんは洗脳されているな。一昨年、安倍さんに直接、「経産省にだまされるなよ。総理が言えばみんな従うぞ」って言ったら、苦笑して何も答えなかったけど。 […] ──安倍首相の悲願である憲法改正は来年9月までに動きは?  原発問題というできることもやらずに、憲法改正なんてできないよ。憲法改正をするなら、野党を敵にしてはダメだ。野党第1党の立憲民主党と協力したほうがいい。海外で武力行使はしない、戦争は二度としない、という形で自衛力を持つことは必要だ。選挙で争点にはせず、時期を待てば実現可能だろう。そのためにはまず原発問題で野党と協力しなきゃ。総理としてこんないい時機をなぜ生かさないのかね。 全文

Posted in *日本語 | Tagged , | 3 Comments

Go green, but not nuclear via Daily Herald

I am an engineer with over 40 years of experience. In the late 1980s, I studied to take the operator’s test for running nuclear power plants. As I studied, I realized how unsafe and dangerous these plants and waste storage … Continue reading

Posted in *English | Tagged , , | 10 Comments

世事抄録 原発とコロナの因果律 via 山陰中央新報

 重々しく響く「因果は巡る糸車」とはNHK人形劇・新八犬伝の名せりふ。東日本大震災からの復興アピールを狙う2020東京五輪が延期になるとテレビで語った安倍晋三首相を見ていて、故坂本九さんの語りが不意によみがえってきた。未曽有の原発事故を引き起こして9年を経た今春、確かに放射能と同じ目には見えない新型コロナウイルスが人々を襲っている。 理由のない因果律ではない。第1次安倍政権の2006年の国会で、原子核工学科出身の共産党議員が巨大地震と津波が原発の電源・冷却機能の喪失を招くと再三警告したのに対し、「そんな事態は考えられない」と対策を拒否したのが安倍氏自身だ。世間は震災時の菅政権の記憶しかないだろうが、その5年前に備えのチャンスを見逃していたことになる。五輪誘致に際し、今も継続中の原発非常事態宣言の状況を「アンダーコントロール」と塗り替えながら、ついにコロナに足元をすくわれた。 無策の既視感はコロナ対策に続く。なんと武漢封鎖の1月23日、首相名で「中国からの観光客歓迎!」と現地広告。封鎖直前の脱出者を含め成田・関空・名古屋3空港だけで2万人近く入国させ、水際作戦は早々に崩れた。 続きは世事抄録 原発とコロナの因果律

Posted in *日本語 | Tagged , | 3 Comments

Olympic flame to stay a month in Fukushima; Next stop Tokyo? via ABC News

TOKYO — The Olympic flame will be on display until the end of April in Japan‘s northeastern prefecture of Fukushima. Tokyo Olympic and prefecture officials held an official “handover ceremony”on Wednesday at the J-Village National Training Center in Fukushima. The public … Continue reading

Posted in *English | Tagged , | 4 Comments

福島の小児検診 見直しをvia 日本経済新聞

中側恵一 命や生活に関わらないようながんを早期に発見する「過剰診断」が国レベルで進んでしまったのが韓国の甲状腺がんです。 1999年から始まった国主導のがん検診で、乳がん検診のオプションとして、甲状腺がん検診も受けられることになりました。すると、甲状腺がんの発見が急増し、約20年で患者数が15倍にまで増え、2012年には女性のがんの約3分の1が甲状腺がんとなりました。一方、甲状腺がんによる死亡率は全く下がりませんでした。 韓国でも、14年ごろから、科学者が甲状腺がんの過剰診断に対して警鐘を鳴らし、マスコミも大きく取りあげました。「アンチ過剰診断」と言えるキャンペーンが進んだ結果、甲状腺がん検診の受診者数はピーク時から半減し、発見数も激減しています。ジェットコースターのようなアップダウンです。 ほとんどの小児甲状腺がんは「死に至る病」ではありません。韓国や神経芽細胞腫の例を踏まえ、福島の小児甲状腺がん検診を見直す時期に来ていると思います。 全文

Posted in *日本語 | Tagged , | 1 Comment