Monthly Archives: April 2020

男性作業員が内部被ばく 福島第1原発 via 河北新報

東京電力は19日、福島第1原発の建屋で作業していた協力会社の40代の男性作業員が、体内に放射性物質を取り込んだと発表した。内部被ばく線量は50年間で0.61ミリシーベルト。被ばく歴に記録する必要がある2ミリシーベルトを下回り、東電は「軽微で問題はない」とみている。 東電によると、作業員は18日昼すぎから高濃度の汚染水をためているプロセス主建屋で、全面マスクなどを着用して作業。同日夕の検査で鼻腔(びくう)内などに汚染が確認された。作業員の内部被ばくは6日にもあり。 続きは男性作業員が内部被ばく 福島第1原発

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Worker infection halts anti-terror project at Genkai nuclear plant via The Asahi Shimbun

[…] Kyushu Electric Power Co. suspended work to build an anti-terrorism facility at its Genkai nuclear power plant in Saga Prefecture after a worker there tested positive for the novel coronavirus on April 14. The infected construction worker was involved … Continue reading

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Virus another setback for typhoon-hit areas via Honolulu Star-Advertiser

TOKYO >> The ongoing outbreak of COVID-19 has dealt an additional blow to areas in eastern Japan that were devastated by Typhoon Hagibis in October. Six months have passed since the typhoon struck, but local economies are unable to recover … Continue reading

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チェルノブイリ原発近くで山林火災、懸念深まるも制圧宣言 via CNN.co.jp

(CNN) ウクライナの緊急事態対応当局は16日までに、世界最悪の原発事故が1986年に起きた同国チェルノブイリ近くでここ数日間続いていた山林火災が制圧されたと報告した。 […] 原発事故後に設けられた広さ1000平方マイル(約2590平方キロ)の居住禁止区域内での山林火災は以前にもあった。ただ、今回は火勢が原発施設や放射性物資の廃棄物貯蔵施設に及びかねないとの懸念も出ていた。 同原発の見学ツアーを手がける業者は13日、原子炉や廃棄物施設から2キロ内で火災が続いているとフェイスブック上で指摘。「状況は重大。地方行政当局は全てを制御していると主張しているが、実際は火勢は新たな範囲に急速に広がっている」との危機感を表明していた。 一方、緊急事態対応当局は14日、首都キエフや周囲の地域における放射線レベルは通常の正常値内にあると発表した。また、ウクライナの大統領府は声明で、居住禁止区域内での火災の全てのくすぶりは数日間内に消し止められるとも約束した。 消火作業には航空機3機、ヘリコプター3機に消防士400人以上を出動させていた。 同原発は近年、人気の観光地としての様相も呈していた。米ケーブルテレビ局HBOが昨年、事故を題材にしたミニシリーズを放映後は訪問客が激増してもいた。ウクライナ政府は昨年7月、原発を公式な観光資源に指定することも決めていた。 全文

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今も収束していない福島原発事故~再爆発防止の応急措置が続く(前)via Net-IB News

元京都大学原子炉実験所助教 小出 裕章 氏 もはや過去の出来事のように言われている福島第1原発事故。しかし今でも収束しておらず、これ以上爆発が起こることを防ぐ「応急措置」が続いている。今、福島原発では何が起こっているのか。断片的にしか情報が伝えられていない放射能汚染の実態とは。これから日本はどうしていくべきなのか。福島原発事故の全貌と今後の展望を、元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏に聞いた。 水で冷やし続けてかろうじてしのぐ福島原発 […] 原子力発電を止めても原子炉を水で冷やし続けなければ、放射性残留物は発熱し続けます。原発が発電のためにつくる約300万kWの熱のうち約21万kWは放射性残留物が出す熱から発電されているほど、熱は強力なのですね。ストーブの熱を1kWとすると、ストーブ約21万台分といえばわかりやすいでしょうか。  震災が起こるまでの原発は、電力ポンプを使って原子炉を水で冷やし、熱を制御していました。しかし、地震と津波で原発すべてが停電しました。非常時に電気を届けるはずだった外部送電線も地震で壊れ、電気が届きませんでした。原発は電気をつくる設備だからと、非常用発電機も30分以上停電することはないという想定で準備されていたのです。  停電が続いたため、電力ポンプで水を回して原子炉を冷やすことができなくなりました。放射性残留物から発生した熱で原子炉圧力容器の核燃料が約2,800℃を超えて溶け、鋼鉄製の原子炉圧力容器も1,400~1,500℃で溶けてメルトダウンしました。 […] 全文

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今も収束していない福島原発事故~再爆発防止の応急措置が続く(中)via Net IB News

元京都大学原子炉実験所助教 小出 裕章 氏 チェルノブイリのように石棺で封じ込めるしかない  小出 廃炉にするために、原子炉格納容器に水を溜めて強すぎる放射線を水で遮り、溶け落ちた核燃料をつかみ出す方法が検討されています。しかし格納容器そのものが壊れていて水が漏れており、いくら水を入れても格納容器に水が溜まりません。破れている穴を修理するにも放射能が強すぎて調べられず、9年経ってもどこが壊れているのかわかっていないのではないでしょうか。  上から取り出す方法は技術的に難しく、格納容器の横に穴を開けて核燃料を取り出す方法が今は最有力です(図2)。しかしそうすると膨大な被爆作業になり、30~40年経っても横から溶け落ちた核燃料を取り出すことはできないと考えています。 溶け落ちた燃料を取り出すため、作業ロボットの開発も進められてきました。ロボットが動くプログラムを載せたICチップは放射線に弱く、強い放射線を受けると指示通りに動かなくなります。いまだに現場作業までたどり着けていません。ロボット作業ができないことも、作業が進まない原因です。 4号機は、使用済燃料プールから核燃料を移していますが、1~3号機の使用済燃料プールはいつ崩壊するかわからない状況です。今より深刻な汚染が起こるリスクがあるため、使用済燃料を早く安全なプールに移すことが必要ですが、1~3号機はほとんど手がつけられていません(表1) 「絶対壊れない」想定から「想定外」事故に  ――なぜ想定外の事故が起こったのでしょうか。 […] 発電所がすべて停電し、原子炉格納容器が壊れるケースまでを想定すると、原子力発電所はできなかったからではないでしょうか。一方で、やはり事故が起こるとリスクがあることがわかっていたから、電力大消費地の首都圏から離れた場所に建設しています。  太平洋戦争でも、戦争に勝てると考えている人ばかりではなかったでしょう。原子力発電も、なかには危険性に気づいていた人もいたかもしれません。しかし国がレールを敷いて流れがつくられると、太平洋戦争のようにほとんどの人は抵抗できないのだと感じました。 (つづく) 【石井 ゆかり】 全文

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東電、第1原発廃炉の体制縮小 緊急事態宣言、全国拡大で via 東京新聞

[…]東京電力は16日、新型コロナウイルスを巡る緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されることを受け、福島第1原発の廃炉作業の体制を縮小する考えを示した。溶融核燃料(デブリ)の冷却や汚染水の管理などは継続するが、廃炉工程に影響が出る可能性があるとしている。 […] 現在進められている1、2号機の共用排気筒解体や3号機プールからの使用済み核燃料取り出しなどの中止が想定される。  第1原発では東電社員や協力企業の作業員を含め3千~4千人が働いている。作業中断が長期化すれば、雇用などに影響が出る可能性もある。 全文

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止められない工事が止まった、玄海原発で大林組社員が新型コロナに感染 via 日経Tech

谷川 博 工程の遅れが許されない原子力発電所のテロ対策工事が、建設現場で新型コロナウイルスの感染者が出たため中断に追い込まれた。完成が遅れれば、運転停止にもつながりかねない。 問題が起こったのは、九州電力の玄海原子力発電所だ。制御室など重要施設への航空機によるテロ行為を防ぐ「特定重大事故等対処施設」の土木工事で、大林組の50代の男性社員1人の感染が2020年4月14日に判明した。 同日午後5時43分に大林組から報告を受けた九州電力は、夜勤時間帯に当たる午後8時から原子力発電所構内の全ての工事を中断。翌15日に、自社の社員約40人の他、テロ対策施設の土木工事の関係者約260人に対して出勤を停止したと発表した。男性が携わっていた土木工事は、大林組・前田建設工業JVが請け負っている。九州電力は、安全上の理由から工事の詳細を明らかにしていない。 九州電力によると、原発の運転に関しては、担当する同社社員とこの男性が接触していないので、影響はないとしている。ただ、特定重大事故等対処施設は原発の新規制基準で設置が義務付けられている。玄海原発では、22年夏ごろまでに完成させなければならない。施設の設置が遅れると、原子力規制委員会から原発の運転停止を命じられる。 (略) 感染が確認された大林組の社員は、佐賀県唐津市在住。3月29日に北九州市を訪れ、冠婚葬祭の用で市内に1時間ほど滞在した。4月10日に日帰りで大阪市に出かけ、同日夜に39℃の発熱と味覚障害が出た。11日と12日は唐津市内の自宅で静養。13日に帰国者・接触者相談センターに相談するとともに、2つの医療機関を受診した。14日に検査で陽性と判明し、同日から県内の感染症指定医療機関に入院した。 大林組はこの社員の感染について、勤務地など具体的な内容を示さずに、4月14日に自社のウエブサイトで公表。翌15日には、東京本店が管轄する事業所に勤務する別の社員(内勤者)1人の感染を明らかにしている。 続きは有料サイト:止められない工事が止まった、玄海原発で大林組社員が新型コロナに感染

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現場へ!)原発避難者たち:1 自死した息子、後を追いたい via 朝日新聞

3月4日朝、私のスマートフォンに着信履歴があるのに気がついた。午前4時すぎ、福島県南相馬市の庄司範英(のりひで)さん(55)からかかってきていた。留守電には呼吸の音だけが入っている。  午前9時、10時、11時……。かけ直してもコール音が鳴るだけだ。胸騒ぎがした。2カ月前にも3日間つながらなかったことがあった。このときは庄司さんから「相談電話で『死にたい』と話したら、強制入院させられて電話できなかったんですよ」と聞いた。  庄司さんは、東京電力福島第一原発事故で家族と共に新潟県に避難していた。政府と福島県が2017年に住宅提供を打ち切ったため、庄司さんだけが戻って働かざるを得なくなった。庄司さんの勤務初日の未明、長男で中学3年の黎央(れお)さん(当時14)は自ら命を絶った。以来、庄司さんは後を追おうと自殺未遂を繰り返し、6回ほど保護されている。 […] 庄司さん一家は新潟県内を転々とし、夏になってやっと長岡市の一軒家に落ち着くことができた。南相馬市の家はローンが1500万円残っており、重くのしかかったため、売却することにした。売却額はローン残額と同額だった。  庄司さんは黎央さんと仲が良かった。黎央さんの名前は、庄司さんがつけた。将来は海外でも活躍して欲しいという願いを込め、海外の人たちが「レオ」だと発音しやすいから、と。      *  黎央さんはアニメや漫画が好きで、「将来はイラストレーターになりたい」と言っていた。庄司さんは、黎央さんとその友人を埼玉県の東武動物公園のアニメイベントに連れていったこともある。中学では美術部に入ったので、水彩絵の具やGペンを買いにいった。  妻が働き、庄司さんが主に子どもたちの世話をした。自宅は避難指示区域ではなかったので多額の賠償金はなく、当初は貯金と賠償金で食いつないだ。スーパーには閉店間際に行き、値下げされたものを買った。誕生日には子どもたちから全員のメッセージが書かれた色紙が庄司さんにプレゼントされた。黎央さんのスペースには緑や青色のペンで「いつもごはんありがとうなう 部活がんばるなう 黎央より」と書かれていた。  ようやく落ち着いた避難先での生活。だが、その日々は、再び急転した。  政府と福島県は帰還政策を進める中で、避難住宅の提供打ち切りを決めた。避難者らが継続を求める約8万7千筆の署名を提出したが、そのまま打ち切った。始めに17年に1万2千世帯以上が打ち切り対象となり、庄司さんたちも含まれていた。(青木美希) 全文

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「原因は放火」 チェルノブイリ立ち入り禁止区域の火災、1週間余りでようやく鎮火via Sputnik

チェルノブイリ原発の立入禁止区域での森林火災が14日、発生から1週間余りでようやく鎮火した。雨が降り、鎮火を助けた。ウクライナの国家立入禁止区域管理庁付属社会協議会のメンバー、ヤロスラフ・エメリヤネンコ氏は火災の原因について、立ち入り禁止区域内の侵入者による放火の可能性があると発表した。ウクライナの「グロマドスケ」が伝えた。 エメリヤネンコ氏は「今回の火災は、誰もいないところで起きた。なぜならこの区域は隔離で閉鎖されているからだ。しかし『ストーカー』を自称する立ち入り禁止区域への不法侵入者がおり、火災は彼らが通った『小道』で起きた」と述べた。チェルノブイリの森林火災 火の手は原発へ12またエメリヤネンコ氏は、現場では現在も「草が燃え、煙が出ている」とし、救助隊や森林警備隊が事態の掌握に努めており、「我々は線量計を片手に移動している」と語った。 先にウクライナ当局は、立入禁止区域内の使用済み核燃料貯蔵施設(チェルノブイリ原発)への延焼はないと発表した。同施設は不燃性の鉄筋コンクリート建造物であるほか、その半径100メートルの森林は伐採されているためとしている。 […] 火災はプリピャチ川の左岸に燃え広がり、チェルノブイリ原発に迫った。原発近くの旧村落の多くのエリアが焼失し、1986年の原発事故によって生じた有名な「赤い森」の一部が失われた。航空機による空中消火も行われた。火災による損失は、推定数千万フリヴニャ(1フリヴニャは3.98円)。 先に、地元警察が、キエフ州の村在住の男(27)を放火の疑いで拘束した。その後、もう一人の容疑者が拘束されたと報じられた。 この状況を背景に、ウクライナの原子力エネルギーと産業の元関係者らでつくる協会は、同国の原子力分野における脅威的な状況と「次なるチェルノブイリ」が起きる危険性を指摘した。 全文

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