Monthly Archives: September 2019

スリーマイル島原発1号機が操業終了、州の補助得られず。廃炉・除染は2076年までかかる見通し via Engadget

2号機は1979年の炉心溶融事故で知られます 米スリーマイル島の原子力発電所が、9月20日までで操業を終了すると発表しました。この施設は1979年に炉心溶融事故を起こしたことで知られますが、事故を起こしたのは2号機で、1号機はその後も運営会社を変えつつ操業を継続していました。しかし、2017年に現在の運営会社Exelonが、政府によるクリーンエネルギーへの補助金が得られないのであれば、2019年9月で操業を停止しなければならないと予告していました。 そして9月20日、予告どおりの操業終了となったわけですが、原発は停止すれば即解体して更地にする、と言うわけにはいきません。今後は数週間をかけて原子炉の燃料を取り出し、使用済み燃料プールに保管する作業が行われます。 原子炉を完全に解体しすべての放射性物質を除去するには、さらなる時間が必要です。Exelonは2078年までの時間と約12億ドルの費用がかかると推定しています。なお、2号機はこれを所有するFastEnergy社によって1号機の運転停止後2036年までに完全に閉鎖され、2041年までに廃炉・解体を開始、2053年でこれを完了するとしています。 (略) スリーマイル島原発1号機の事故は世界に衝撃を与えたものの、国際原子力事象評価尺度で言えばレベル5に止まるもので、周囲に暮らす人々への被害は限定的でした。ただ炉心溶融が発生したことは1986年に発生したチェルノブイリ原発事故、2011年の福島第一原発事故(いずれもレベル7)に次ぐ重大な事例であり、1980~1990年代に米国で原発の建設数が低下する原因にもなったと言われています。 全文はスリーマイル島原発1号機が操業終了、州の補助得られず。廃炉・除染は2076年までかかる見通し 当サイト既出関連記事:Three Mile Island: How America’s worst nuclear accident unfolded via USA Today

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<原発事故「無罪」>(中)後悔と怒り今も 双葉病院「東電 無責任体質分かった」via 中日新聞

(略) 原発から約四・五キロ、町の許可がなければ立ち入れない帰還困難区域を九月上旬に訪れた。病院は入り口も中庭も雑草ばかり。約三百メートル離れた系列の老人介護施設「ドーヴィル双葉」の玄関内には、パンクした自転車や車いすが無造作に放置されているのが見えた。 道路脇の茂みの放射線量は毎時〇・八九マイクロシーベルト。東京都内の三十倍だった。入院患者らは当時、今よりはるかに高かった線量から逃れようとして命を落とした。 事故時、両施設には計四百三十六人が入院や入所をしていた。医療設備のない観光バスで九時間半の移動を強いられるなどしたお年寄りたち。四十四人を死亡させるなどしたとして業務上過失致死傷罪で強制起訴された東電旧経営陣三人は十九日、東京地裁で無罪判決を受けた。 「あのとき違った行動をしていれば」。病院の向かいに住んでいた片倉勝子さん(77)=同県いわき市=は今も自責の念にかられる。 (略) 判決公判を傍聴した菅野さんは、「旧経営陣の三人は『無罪は当然』という表情だった」と振り返る。旧経営陣は公判で、「知らない」「覚えていない」と繰り返した。菅野さんは「東電の無責任体質がよく分かった。刑事裁判が開かれた意義は大きい」と皮肉る。 「私はおやじも古里も失った。それなのに事故を起こした張本人は誰も責任を取らないなんて、おかしいよ」 全文は<原発事故「無罪」>(中)後悔と怒り今も 双葉病院「東電 無責任体質分かった」

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Boeing, Northrop spar over $85 billion nuclear missile program via The Washington Post

With Northrop poised to become the Defense Department’s primary provider of ballistic missiles, Boeing has launched an aggressive lobbying campaign By Aaron Gregg There was an $85 billion elephant in the room at this year’s Air Force Association conference, an annual … Continue reading

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東京)知ろう福島のいま 福島映像祭始まる via 朝日新聞

 東京電力福島第一原発事故後の福島を描いた映画上映やトークイベントを行う「福島映像祭2019」が21日、東京都中野区東中野4丁目のポレポレ東中野で始まった。27日まで。 (略) 今回は、高校生が制作した、アメリカの学者や東京電力、フランス大使館の原子力参事官などに話を聞き、原発の議論になぜ乖離(かいり)が生まれるのかを考える作品「日本一大きなやかんの話」(50分)や、写真家田嶋雅己さんが福島各地のシイタケ農家や阿武隈の里山を継続的に記録した「失われた春」(129分)など7作品が上映される。  トークイベントは22日午後6時半から、「福島中央テレビの現場から」と題して佐藤崇・福島中央テレビ常務取締役報道担当が同テレビの最近のニュースを見せながら現状を話す。  映画、イベントとも1回1500円。詳細は福島映像祭のホームページ(http://fukushimavoice.net/fes/fes2019)で。問い合わせはポレポレ東中野(03・3371・0088)。(青木美希) 全文は東京)知ろう福島のいま 福島映像祭始まる

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Three Mile Island: How America’s worst nuclear accident unfolded via USA Today

Ramon Padilla, Janet Loehrke, and George Petras, USA TODAY On March 28, 1979, Unit 2 at the Three Mile Island Nuclear Power Plant near Middletown, Pennsylvania, experienced a partial meltdown in what became known as the nation’s worst commercial nuclear accident.  … Continue reading

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歴史に汚点を残す 福島原発告訴団が批判 via しんぶん赤旗

東京電力福島第1原発事故をめぐり業務上過失致死傷罪で強制起訴された元会長の勝俣恒久(79)、いずれも元副社長の武黒一郎(73)、武藤栄(69)の3人を「無罪」とした東京地裁判決について、検察官役の指定弁護士は19日、判決後に記者会見を開き、石田省三郎弁護士は「国の原子力行政を忖度(そんたく)した判決だ」と批判しました。控訴するかどうかは判決文を精査して決めると言います。 石田氏は、原発の規制のあり方について地裁判決が「絶対的安全性の確保までを前提としていなかった」などとしている点を疑問視。 (略) 原発について高度な安全性を求められる電力会社の最高経営陣を免罪したことで、「そういうことをやっていればいいのか、と感じた」と述べました。 福島原発告訴団の会見も行われ、武藤類子団長は「残念の一言」と述べ、「裁判所は間違った判断をしています。福島の被害者に真摯(しんし)に向き合ったのか」と批判しました。 海渡雄一弁護士は「歴史に汚点を残す、取り消されるべき判決。この事件をこのまま終わらせるわけにはいかない」と述べました。 全文は歴史に汚点を残す 福島原発告訴団が批判

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20190919 UPLAN【記者会見】東電刑事裁判判決

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福島原発処理水、松井市長の「大阪湾放出」構想は不可能…すでに福島では地下水放出 via Business Journal

原子力規制庁の関係者は次のように話す。 「ネット上では地下水バイパス(雨水や地下水)と処理水の海洋放出の基準値を混同した意見をよく目にします。そもそも処理水をどのように最終処分するのか決まっていないので、海洋放出する際の具体的な濃度や薄め方も決まっていません。政府の有識者会議では、処理水から直接トリチウムを取り除く方策も諦めずに研究されています。いきなり大阪湾に海洋放出というのは現実的ではありません。  確かに時間はあまり残っていません。コストもかかるかもしれません。安易に海洋放出ありきではなく、日本の持てる知識や技術、あらゆる手段を講じていく必要があります」 全文

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東電刑事裁判で不当判決!原告団が訴えるvia labornetTV

2019年9月19日、旧東電経営者の事故責任を問う裁判の判決が東京地裁であった。全員無罪の不当判決だった。地裁前で原告団のメンバーが次々に怒りの声を上げた。撮影=レイバーネットTV。

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Fukushima Nuclear Disaster Trial Ends With Acquittals of 3 Executives via The New York Times

By Ben Dooley, Eimi Yamamitsu and Makiko Inoue TOKYO — A Japanese court on Thursday acquitted three former Tokyo Electric Power Company executives who had been accused of criminal negligence for their roles in the meltdown of the Fukushima Daiichi nuclear plant. The verdict … Continue reading

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