映像×短編演劇×トーク によって過去と現在を結ぶ2時間30分
福島が自由民権運動の地だったことを
知っていますか?
2017年10月に福島・猪苗代町、2018年1月に三春町で上演した福島発の演劇『天福ノ島(てんぷくのしま)』。
このたび、公演の記録映像の上映と、その本編に関連する短編のお芝居の上演によって、
東京で『天福ノ島』に挑みます。各回終了後には、ゲストをお呼びしてのトークも行います。
福島が、自由民権運動の非常に盛んな土地であったことを知っていますか?
板垣退助を生んだ土佐と並べて「西の土佐、東の福島」と言われたそうです。
そのとき新しい時代の到来に心を焦がし、演説会の壇上へ、そしてやがて
激化事件の渦中へと身を投じていったのは、当時まだ10代の若き民権家たちでした。
そんな過渡期に生きる若者たちと女性たちを描く『天福ノ島』には、
福島自由民権運動を牽引した河野広中の甥の河野広体、
東北初の政治雑誌「三陽雑誌」を発刊した琴田岩松、
福島事件で最年少の国事犯として拘引された関根常吉の3人が登場します。
映像と、演劇と、言葉によって、過去と現在を結ぶ、2時間30分。
彼らが夢見た未来に、いま私たちは生きていますか?
CAST
鈴木健也、鈴木七恵、鈴木勇也、千葉乙寧、鈴木麻菜、鈴木文子、柳沼由恵、鈴木碧
STAFF
【脚本・演出】大野沙亜耶
【振り付け】國友悠一朗、國友麻ゆみ
【照明】森川敬子
【企画制作】NPOはっぴーあいらんど☆ネットワーク
【協力】遊舞炎舞/SUGA JAZZ DANCE STUDIO IZANAI