上関原発建設計画 市民団体、脱原発の啓発看板設置 取り組みスタート 周防大島 /山口 via 毎日新聞

 

市民団体「上関原発を建てさせない県民連絡会」は、中国電力が計画する上関原発への関心を高めようと、脱原発の啓発看板を建てる取り組みをスタートさせた。周防大島町日前に第1号となる看板を建て、今後も県内の他の自治体に広める方針。

 

 第1号の看板が建てられたのは、島の海岸部を通る国道437号沿い。看板(縦80センチ、横1メートル20センチ)には「ここは上関原発予定地から28キロ」「ふるさとの未来を守ろう!脱★原発」と記されている。

 現地で18日に看板のお披露目と報告会があり、連絡会事務局次長の安藤公門さん(70)が「世論調査を見ると県民の多くが上関原発に反対している。脱原発の声を少しずつ形にしたい」と呼びかけた。

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