Daily Archives: 2017/12/06

‘Kudankulam plant can withstand Fukushima-like disaster’ via The Economic Times

MOSCOW: All nuclear power plants being developed by Russia, including the one at Kudankulam in Tamil Nadu, meet all post-Fukushima safety standards and would be able to withstand external influence like an earthquake or a tsunami, an official of Russia’s … Continue reading

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初の持続的核連鎖反応の75周年記念に際して、考慮してほしいこと 放射能人体実験へのシカゴ大学の参加

 第二次大戦後の放射能人体実験にシカゴ大学も他の機関と共に参加しています。その多くはアイリーン・ウェルサムの記念碑的著書『プルトニウム・ファイル—冷戦期のアメリカの隠された医学実験—』(1999;日本語訳『プルトニウム・ファイル—いま明かされる放射能人体実験の全貌—』2013)、「放射能人体実験に関する諮問委員会の最終報告書」(1995, ACHRE)に記されています。しかし、あるシカゴの実験については、下院の「省エネと電力小委員会」の1986年報告書「アメリカの核モルモット:アメリカ市民に行われた放射能実験の30年」(エド・マーキー議長)にのみ記録されています。この実験では、ネバダ核実験場の放射性降下物または模擬降下物が1961年〜1963年の間に、102人の学生と研究室スタッフに与えられました。この人体実験が報告書に書かれている他の実験より酷いというわけでは決してありませんが、教育機関が自分たちの学生と職員を「核の測定装置」(報告書の「要旨と結論」による)として使った点で、特筆されるべきものです。(報告書の該当箇所は以下を御覧下さい。) 大学とは知識の探求の場とされています。時にその知の探求は、意図的であろうとなかろうと長く黙認されてきた歴史の一部を明らかにする形もとります。それは近年、大学が奴隷制度と関わっていたことの捜査が進められていることからもわかる通りです。シカゴ大学が核の時代の一環として、人体実験の問題について検証を始めることは、一時的なお祭り騒ぎではなく、今後ながらく「核反応」(”Nuclear Reactions”、つまり、75周年記念の一連の行事の総称)と向き合っていく上で、むしろ必要ではないでしょうか。政府率先の研究をふくめ、こうした実験に踏み出すに当たって 、 どんな基準が採用されたのか? 実験の決定に関わったのは誰か? 放射線医学との関係はどんなものだったのか? 教員主導の実験に学生とスタッフが自主的に参加するとは、どういう意味なのか? これらの問題は現在の私たちにも重要です。 マーキー報告書はエネルギー省に対して、以下の要求をしています。「この実験の対象とされた人々を明らかにし、放射線影響の長期間の病歴を調べ、これらの人間モルモットが被った被害の賠償をするため、可能な限りの努力をすべきである」。これはおよそ30年前、1986年の記述です。   ノーマ・フィールド シカゴ大学ロバート・S.イ ンガソール名誉教授 (牟田おりえ訳) ◇PDFはこちら ◇英文  

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核燃料の取り出し、慎重に審査 もんじゅ廃炉で規制委員長 via 東京新聞

     原子力規制委員会の更田豊志委員長は6日の記者会見で、日本原子力研究開発機構が申請した高速増殖原型炉もんじゅ(福井県)の廃炉計画について「核燃料の取り出しは簡単ではない」と述べ、計画を慎重に審査する姿勢を示した。審査期間の見通しには触れなかった。 計画では作業の第1段階となる燃料取り出しを2022年度までに終えるとしたが、「期間をきちんと守れるか計画を見ていく」と指摘した。 燃料を取り出した後は原子炉の冷却材に使われているナトリウムを抜き取る。「ナトリウムを取り出す経験は、世界的に見てもあまり例がない」とし、認可後も作業を監視すると強調した。   原文

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【スクープ!】福島原発事故の被災者が米国GEを集団提訴 via Aera.dot

福島原発事故の責任を問う裁判が全国各地で進む中、日本人の原告が米原子炉メーカーの責任を追及する集団訴訟を米国の裁判所に起こした。米国での裁判では、賠償額が数百億円から1兆円を超えることもある。被災者救済につながるのか。ジャーナリストの桐島瞬氏が調査した。 *  *  * 11月中旬、米マサチューセッツ州ボストンの連邦地方裁判所に一件の訴状が提出された。英文で「集団訴訟訴状と陪審員裁判の要求」と書かれた49ページにわたる訴状の原告欄には、福島県と茨城県に住む3人と六つの法人が名を連ねる。被告は、ボストンに本社を置くゼネラル・エレクトリック社(GE)だ。 【提出された訴状はこちら】 GEは、東京電力福島第一原発の原子炉の設計から製造、設置まで関わったメーカー。2011年3月11日の原発事故では、津波による電源喪失から原子炉の冷却ができなくなり、1、3、4号機が爆発、メルトダウンにつながった。原告は、「GEはメルトダウンを起こした原子炉の設計製造や保守に関わってきたのに、福島原発事故による経済的損失などに対して何の責任も取っていない」と主張。事故で莫大な損害を受けたとして、同社に賠償を求めている。 訴状には賠償請求額が書かれていないが、ボストンの地元紙は「問題のある絶望的な原子炉を設計したGEに対する560億円規模の集団訴訟」と報じた。 (略) 実際に、福島第一原発に設置されたマークI型原子炉が安全性の低いものだったことは知られている。 GEの元エンジニアとして原子炉の設計に関わったデール・ブライデンボー氏は、安全性に疑念を抱いて76年に同僚2人とともにGEを退職し、運転停止を訴えている。 今回、提訴した原告は、福島県内の2人の医師と四つの病院、それに中小企業やその経営者たち。 (略) この裁判とは原告が違うとはいえ、今回、あえて米国で集団訴訟を提訴したのはなぜなのか。米国の集団訴訟に詳しいライアン・ゴールドスティン弁護士は、「日本と米国の集団訴訟で仕組みが大きく違うから」と解説する。 「米国のクラスアクション(集団訴訟)は、事件や事故で多数の人たちが同じような被害に遭っている場合、被害者の一部が全体を代表して訴訟を起こすことができます。被害者は『訴訟に参加しない』という意思を表示しない限りは自動的に加わるため、当事者が桁違いに増える。判決や和解内容は裁判に加わったすべての人々に適用されるため、被告が負ければ膨大な損害賠償が科せられます」 日本の集団訴訟は一人ひとりが参加の意思を示して原告団を結成するため、確かに米国方式のほうが規模も広がりやすい。 (略) 裁判の最初のハードルは、この訴訟の原告側が、共通点のある一定範囲の人々(クラス)によって構成されていると裁判所に認証されるかどうかだ。 「クラスアクションを提起するには、【1】そのクラスが十分に多数であるか、【2】構成員が共通の争点を持っているか、【3】原告の代表者がそのクラスの典型的な請求をしているかなどが裁判所から認定される必要があります。その作業に要する時間は約1年から2年ぐらい。認証されるのは全提訴の半分にも達しません」(ゴールドスティン氏) クラスが認証されると、次はGEの原子炉に欠陥があったかどうかを調べるために、膨大な量の文書提示や関係者の証言録取、それに専門家の証言なども米国、もしくは日本の米国大使館で行われる。 その後、ようやく陪審員による審理に入り判決が出るが、ここまで行くのは全体の3%ほど。莫大な賠償判決を出すことを被告が恐れ、ほとんどのケースは和解になるという。 全文は【スクープ!】福島原発事故の被災者が米国GEを集団提訴 当サイト既出関連記事: GE Faces Suit Over Fukushima Nuclear Plant Design via Law360

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