<東北電>計画撤回の原発用地 町に無償譲渡 via 河北新報

 

東北電力は23日、新設計画を撤回した浪江・小高原発(福島県浪江町、南相馬市)の旧予定地のうち、浪江町側の敷地を町に無償譲渡する方針を明らかにした。町は東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が解除された後、ロボットなど先端産業の誘致による雇用創出エリアとして活用する予定。
東北電によると、対象は旧予定地の計約135万平方メートルのうち浪江側約120万平方メートル。現在は避難指示解除準備区域で、除染が既に終わっている。
浜通り地方では、県が研究拠点を集積する「イノベーション・コースト構想」を計画。浪江町には小型無人機「ドローン」などの訓練用滑走路を設ける方向だ。

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