Daily Archives: 2017/01/28

マンガで他国を批判したら新聞社への情報が遮断!? 【しりあがり寿】が激白!4コマ描写の禁忌と未来 via サイゾー

――誰もが読んだことがあるだろう新聞や週刊誌の4コママンガ。実は僕らが知らないだけで、そこには規則やタブーが隠れているのでは……?そんな疑問を解消すべく、現在も朝日新聞夕刊に掲載中の4コママンガ『地球防衛家のヒトビト』を手がける巨匠・しりあがり寿にインタビューを敢行。 (略) 視覚的に読者に訴えるマンガにおける“漫符” 取材を進める中で、普段あまり聞き慣れないワードを耳にした。それは“漫符”。マンガやアニメにおいて、感情や状態を視覚化した符号のことだ。顔にタテの線が入っていると、「このキャラクターは青ざめている」、頭上に光る電球がつけば、「何かひらめいたんだな」ということが一目でわかる、誰もが目にしたことのあるものだ。じゃあ、“放射能”ってどう表す……? しりあがり先生は3・11後、この問題に直面したと話す。なぜなら、放射能を表す漫符は、それまでに描かれることはほとんどなく、そもそも我々は、震災が起こるまで放射能とは無縁の生活を送ってきたからだ。そこで、しりあがり先生は、子どもから大人まで、100人以上の一般の方に、それぞれが思う“放射能漫符”を描いてもらうことにした。 核種(原子核の組成)がキャラになっているものがあれば、原子力マークを進化させたものもあったり、セシウムやヨウ素を記号化しようとするものもあったり。決して収束したとは言えないが、当時と比較すると穏やかになった原発問題も相まってか、「今のところ、放射能漫符は描かずに済んでいます」と胸をなで下ろしたという。 「集まった放射能の漫符は、波としての性格と、粒子としての性格に分かれるんです。その違いを超えて、なかなかひとつの漫符に落とし込めない。震災以降は、放射能の漫符が必要になると思っていました。何十年も付き合っていかないといけないと言われていましたから」 放射能の漫符を描く以外にも、しりあがり先生は実験的な試みを繰り返してきた。3コマまで描いてオチが浮かばないと、4コマ目は空白のまま――。振り返って、「最初は新しいことをしたと自慢げだったけど、途中からは後ろめたくなった」と笑う。また、手法は違えど、震災後の『地球防衛家のヒトビト』では、4コマすべて瓦礫という“サイレント4コマ”を描いた。まさに被災地の「言葉にならない」状況を静画で伝えたのだ。 全文はマンガで他国を批判したら新聞社への情報が遮断!? 【しりあがり寿】が激白!4コマ描写の禁忌と未来

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原発事故から間もなく6年 「子ども守る、母親たちに共感」via 東京新聞

2011年3月11日に起きた東日本大震災から間もなく6年。原発事故の被ばくから子どもたちを守ろうとする母親たちの姿を描いたドキュメンタリー映画「小さき声のカノン-選択する人々」の上映会が2月5日、横浜市内で開かれる。主催は、川崎や横浜市、都内在住の母親たちでつくるグループ。上映に先立ち、メンバーらは映画を監督した鎌仲ひとみさんを横浜市内で囲み、東京電力福島第一原発事故について思うことを語り合った。 (山本哲正) ◆川崎・横浜のお母さんの会 鎌仲監督囲み語り合う  鎌仲 福島第一原発事故で、避難区域外から自主避難した人への住宅の無償提供が打ち切られようとしています。心配です。  先月、この問題の集会が都内で開かれました。避難した人は「自分は逃げ出した」、また、福島に残った人は「子どものためになる避難をしなかった」と、それぞれが罪悪感を感じていました。  大住みささん(小学生と未就学の女児二人の母親) 事故当時に住んでいた港北ニュータウン(横浜市都筑区)では、ママ友の多くが避難しました。私も避難を考えましたが、踏み切れず、オーストラリアの友人から「なぜ? 子どものことを思うなら避難しなさい」と言われました。  林佐登子さん(未就学女児、男児の母親) 自分の子どもの健康を心配しても、周りに話せる人がいませんでした。福島の人たちに比べたら私の不安はささいで、誰にも相談できないのかなって。  鎌仲 「(被災地で)もっとひどい目に遭っている人たちがいるから、被害の少ない私たちは何も言えない」と考えるのも一つの罪悪感だと思います。でも、何も言わないと被害がないことにされてしまう。  政府のやることには「福島は大丈夫。避難している人は不安に思っているだけ」というスタンスを感じます。  林燈子さん(ダンス講師) 人を敵と思わせる、分断させる思惑を感じます。  杉山敦子さん(大学生男子の母親) 原発は必要と考える友達と話し合ったとき、「これ以上、この話を続けたら友達でいられなくなっちゃう」と言われました。  林(佐) 上映会のPRなど情報発信をしていて先日、同窓会で話した友達が「えらいよね」と言ってくれました。うれしかったのですが、友達は「そんな巨大なものに立ち向かっても無駄だと、最初から思っちゃう」とも言っていました。  鎌仲 「でも、できることはあるよ」と「小さき声のカノン」で描いています。味方になってくれる仲間ができていく姿を。 (略)  この母親たちのグループは、小田急線、田園都市線、ブルーライン(横浜市営地下鉄)、南武線の沿線に暮らす人がメンバー。鉄道の頭文字を取って「おでぶな会」という。政治の問題などを気軽に話し合おうと一昨年、発足した。メンバーは、会員とみなしている承認制フェイスブックの参加者も含めて約五十人。問い合わせはメールで、おでぶな会=odebuna9-kai@yahoo.co.jp=へ。       ◇  「小さき声のカノン-選択する人々」の上映会 2月5日午前10時・午後1時半、横浜市青葉区あざみ野1の17の3、アートフォーラムあざみ野。シンガー・ソングライターNUUさんのミニライブや、鎌仲ひとみ監督のトークを予定。大人1000円、中学・高校・大学生500円、小学生以下無料。詳細は、おでぶな会=電090(9840)4181=へ。 全文は原発事故から間もなく6年 「子ども守る、母親たちに共感」

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UK’s Brexit Plans Call for Leaving EU Nuclear Agency via Scientific American

The exit would deal a heavy blow to multibillion-dollar nuclear-fusion experiments Scientists are shocked and angry at the UK government’s sudden confirmation on January 26 that it wants to pull out of  the European Union’s nuclear agency Euratom, as part … Continue reading

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住民帰還率、いまだ13% 原発事故の避難解除地域 福島県5市町村 via 産経ニュース

東京電力福島第1原発事故の避難指示が平成26年4月以降に解除された福島県田村市、川内村、楢葉町、葛尾村、南相馬市の5市町村で、解除された地域への住民の帰還率が全体で約13%にとどまることが28日、各自治体への取材で分かった。 生活インフラが十分にある避難先での定住が進んだことや、子どもを持つ親が放射線の影響による健康への不安を考慮した結果、帰還が進んでいないとみられる。今春にはさらに4町村の避難解除が控えているが、実際にどのくらいの住民が戻るのか不透明だ。 5市町村に出ていた避難指示は26年4月から28年7月にかけて順次解除された。5市町村で解除された地域に住民票がある計1万9460人のうち、昨年末から今年1月の時点で、実際に住んでいるのは計2561人で13.1%だった。 続きは住民帰還率、いまだ13% 原発事故の避難解除地域 福島県5市町村

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