福島 浪江町の避難指示 3月末に解除 政府が方針 via NHK News Web

東京電力福島第一原発の事故で、福島県浪江町の全域に出されている避難指示について、政府は、帰還困難区域を除いて、ことし3月31日に解除する方針を示しました。対象の住民は、町全体のおよそ8割に当たる1万5000人以上で、県内で最も大きい規模になります。

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18日、町役場の避難先の福島県二本松市で開かれた町議会の全員協議会で、政府の原子力災害現地対策本部の後藤収副本部長は、住民が帰還できる環境が整ったとして、ことし3月31日に帰還困難区域を除いて避難指示を解除する方針を示しました。町によりますと、避難指示の解除の対象となる地域の住民は、先月末の時点で全体のおよそ8割に当たる1万5300人余りと、県内で最も大きい規模になります。

福島県内では、同じ3月31日に飯舘村の大部分で避難指示が解除されることが決まっているほか、政府は、翌日の4月1日に富岡町で一部を除いて避難指示を解除する方針を示しています。

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