Monthly Archives: December 2015

廃炉作業員描く漫画「いちえふ」仏独伊などで出版へ via 毎日新聞

福島第1原子力発電所の廃炉作業を担う現役作業員が描いたルポ漫画として、反響を呼んだ「いちえふ 福島第一原子力発電所 労働記」(講談社)が海外で出版されることが決まった。フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、台湾の5カ国・地域で今後、順次刊行され、欧州では計約2 万部の発行が予定されている。来春の東日本大震災5年を前に、原発事故と作業員の日常を描いた漫画は海外でどのように受け入れられるのだろうか。  「いちえふ」は作者の竜田一人さん(50)が自身の体験をもとに、作業員の日常を淡々と描いたルポ漫画。週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で2013年秋から約2年間、不定期連載され、単行本は第3巻が今秋刊行された。発行部数は計35万部に達する。  海外出版は「モーニング」編集部の要望を受け、講談社が国外の出版社に働きかけ、実現した。特に強い関心を示したのはフランス。フランス語版は欧州で最多の8000部の発行が予定されている。  11月中旬には、フランスの季刊漫画評論誌「カブーム」編集長、ステファン・ボジャン氏とフランス語出版を手がけるカナ社(本社・ベルギー)のゼネラル マネジャー、クリステル・ウーランス氏が来日。同誌の企画で「いちえふ」を取り上げるため、竜田さんのインタビューを収録した。両氏の評価は「原発事故後 をテーマに描いたニュース性があるルポ漫画」で一致する。 続きは 廃炉作業員描く漫画「いちえふ」仏独伊などで出版へ

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福島の4年間が若者の心に深く刻まれる、ドキュメンタリー「大地を受け継ぐ」公開via ナタリー

11人の若者たちが体験した福島の農家での1日をつづるドキュメンタリー「大地を受け継ぐ」の公開が決定。YouTubeにて予告編が解禁された。 本作は東日本大震災直後の原発事故をきっかけに実父を失い、放射能に土地を汚されてもなお、先祖代々受け継がれてきた福島の地で農業を続ける樽川和也氏とその声に肉薄した作品だ。集められたのは16歳から23歳までの学生11人。彼らを前に、樽川氏は震災からの4年間の真実と決意を語り始める。「戦争と一人の女」の監督・井上淳一が、痛みを持つ者の声を正面から捉えた。 予告編は、東京から福島へと向かう学生たちの和やかな様子を捉えた映像から始まる。その後、樽川氏の独白が続き、その声に耳を傾ける学生たちからは笑顔が消えていく。痛みを抱えたまま生きる者へ思いを馳せる若者たち。後半には「これは風評じゃない、現実なんだ」と語る樽川氏の言葉が響く。 「大地を受け継ぐ」は2月20日より東京・ポレポレ東中野ほかでロードショー。また、福島・フォーラム福島では2月6日より1週間限定で先行上映される。 予告編を見る

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‘Nuclear Gypsies’ Risk Their Lives to Clean Up Fukushima via EcoWatch

The Fukushima nuclear disaster happened more than four years ago and yet Japan is still reeling from the impacts and spending billions of dollars to clean up what photographers and filmmakers who’ve entered the so-called “no go zone” have described … Continue reading

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Big change in store for New York nuclear in 2016 via Politico New York

New York’s nuclear energy landscape is poised to shift dramatically in 2016, as it shrinks by one reactor and as the governor readies a policy that would recognize nuclear as a key bridge fuel to a renewable-powered future. At least … Continue reading

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除染費負担応じず…13年末以降の計画分 via 毎日新聞

国、立て替え200億円  東京電力福島第1原発事故に伴う除染の費用負担を定められている東電が、2013年末以降の計画分について環境省の請求に応じない姿勢を示していること が同省などへの取材で分かった。具体的な対象は、本格化しつつある帰還困難区域の除染で、福島県大熊町で今年着手した同区域の除染で同省が立て替える 200億円超も完了後の請求が宙に浮く見込みだ。経済産業省は東電を支持する立場を取り、省庁間の意見の対立も浮上。最終的に誰が負担するか決まらないま ま巨額の国費が投じられる異例の事態となっている。【関谷俊介、小林洋子】 (略) 環境省によると、帰還困難区域では閣議決定前、公共施設などで試験的な除染が行われ、東電は費用請求に応じていた。だが、同区域の主要道路などの除染は、閣議決定後に計画され請求の対象ではないとして支払いに応じていないという。  取材に対し、同省除染・中間貯蔵企画調整チームの小野洋チーム長は「同じ特措法に基づく除染なのに閣議決定前後で請求できるかどうか区別されるのはおか しい。帰還困難区域の除染も請求できると考えている」と主張。一方、経産省資源エネルギー庁電力市場整備室は「閣議決定には計画外の除染を請求するとは書 かれていない。東電には閣議決定に従うよう指導している」と話し、東電広報室は「特措法、原子力損害賠償制度、13年の閣議決定に基づき、(環境省などか ら)丁寧に内容を聞いた上で、関係省庁と協議しながら適切に対応していく」とコメントした。  除染費用は東電の負担と定められているため、10年間で32兆円と設定された復興事業費には含まれず、東電が請求に応じなければ新たな財源が必要となる。財務省幹部は「環境省とエネ庁で話をして結論を出すことが必要だ」と話している。  環境省はこれまで12回にわたり除染費用計3810億円を東電に請求。過去にも除染関連の研究開発や普及啓発費などの支払いに遅れが生じたことはあった が、東電は基本的に請求に応じ、計3505億円を支払った。放射線量の高い帰還困難区域での本格的な実施は大熊町が初めてで、今夏に始まり来年度完了予定 の95ヘクタール分の事業費は200億円超。同町の残り305ヘクタール分のほか、双葉、浪江、富岡各町なども国に本格的な除染を要望している。 (略) 除染費用◇  国直轄分、市町村実施分とも環境省が立て替え、実施後に年4回東京電力に請求する。東電は、国から資金投入されている原子力損害賠償・廃炉等支援機構の 支援を受け、同省に支払う。機構は保有する東電株の将来の売却益で国庫納付するが、除染費用は来年度予算分を含めると総額2兆6321億円に上り、同省の 2013年時点での試算2.5兆円を超えている。 全文は 除染費負担応じず…13年末以降の計画分

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原発事故5年を前に原告が全国連絡会発足へvia NHK

東京電力福島第一原子力発電所の事故から来年で5年になるのを前に、国や東京電力に賠償を求める集団訴訟の原告が初めて全国規模の連絡会を発足させ、連携して被害の救済を求めていくことが分かりました。連絡会は最終的に1万人の規模を目指すとしています。 福島第一原発の事故を巡っては、福島県の住民や県外に避難した人たちなどが、少なくとも18の都道府県で国や東京電力に賠償を求める集団訴訟を起こしています。 これまでは個別に裁判に臨んできましたが、来年で原発事故から5年になり、被害の記憶が風化するのを防ぐには連携して救済を訴えていく必要があるとして、初めて全国規模の連絡会を発足させることが分かりました。今月、東京で開かれた準備会には10余りの集団訴訟の原告や弁護士が集まり、会の名前を「原発被害者訴訟原告団全国連絡会」とすることなどを決めました。 […]連絡会に参加する原告団の1つで団長を務める鴨下祐也さんは「放射性物質による汚染は残り、問題は解決されないままです。事故から5年の節目に原告が全国で手を取り合い、被害の救済を求めていきたい」と話しています。 全文を読む。

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Foreign hand trying to stall India’s atomic programme: AEC chief via The Economic Times

NEW DELHI: With serious allegations of leaky nuclear reactors and poor security levelled against India’s nuclear programme, Atomic Energy Commission chief Sekhar Basu brushes aside these charges saying this is a “well designed agenda” to “stall or delay” the country’s … Continue reading

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Cancer linked to exposure at Antarctica Navy base after NewsChannel 5 Investigation via News Net 5

MCMURDO STATION, Antarctica – Five years after an exclusive 5 On Your Side investigation uncovered how thousands of navy veterans were secretly exposed to nuclear radiation, a government review board has officially linked exposure to cancer. Thomas Wilborn served at … Continue reading

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「汚染水」新たに400トン 第1原発、海側遮水壁完成で増加 via 福島民友

 東京電力は18日、福島第1原発の護岸沿いに鋼管を打ち込んで造った「海側遮水壁」でせき止められた汚染地下水を浄化設備に送ることができず、1 日当たり約400トンの汚染水が新たに発生していると発表した。1~4号機建屋内に流れ込む地下水と合わせると、1日当たり約600トンの汚染水が発生し ている。汚染水の発生量を減らすため、建屋周辺の井戸から地下水をくみ上げる「サブドレン計画」運用前の汚染水発生量だった同約300トンの2倍に相当す る。 東電によると、汚染地下水が海に流出するのを防ぐ海側壁は10月下旬に完成。護岸付近で上昇する地下水を「地下水ドレン」と呼ばれる井戸からくみ上げ、浄化設備で放射性物質を取り除いた後に港湾内に放出する計画だった。 しかし、海側壁の完成後、護岸付近の地下水のトリチウム(三重水素)濃度が上昇し、五つある地下水ドレンのうち四つで、東電の放出基準値(1リッ トル当たり1500ベクレル)を超えた。トリチウムは水に性質が近いため、現在の技術では浄化できず、浄化設備ではなく建屋内に移す対応が続いている。 (略) しかし原子力規制委員会はいまだ凍土壁の運用を認めておらず、解決の見通しは立っていない。 全文は高浜原発の燃料装填、警報鳴り一時中断 異常なし、再開

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どんなにバッシングされても真実を残したい~「鼻血問題」で雁屋哲さん via レイバーネット

 12月23日、国立市にある一橋大学キャンパスで、「福島への思い~美味しんぼ『鼻血問題』に答える」というシンポジウムが行われた。登壇したのは、漫画『美味しんぼ』の原作者・雁屋哲さん、いわき放射能市民測定室「たらちね」顧問の医師・西尾正道さん。そして 1998年から被ばくをテーマに映画を撮り続けてきた映画監督の鎌仲ひとみさん。  福島第一原発事故の問題を考えるとき、被ばくによる健康被害は避けては通れない。しかし事故から5年たとうとする今、福島県内からネガティブな声はほとんど聞こえてこない。「なぜこの問題が封殺され、議論できなくなっているのかを問いたい」。この日のシンポジウムは、そうした一橋大の学生有志の思いによって実現した。  「2年かけて福島で取材したことを漫画にした。どんなにバッシングされても真実を残したい」。数万件の抗議や苦情を受けてきたという雁屋哲さんは、漫画原作者というよりジャーナリストそのものだった。「批判の中身は、ただ『風評だ』というだけで議論にならない。言い捨てて逃げていく人たちを相手にするよりも、自分は福島の人の立場で語りたい」。フレコンバックが山積みになった最近の写真をスクリーンに写し「これで復興といえるのか?」と憤る。  「フレコンバックは所詮ビニール袋だ。放射能への耐性なんて無い」「雑草が袋を突き破ってるでしょう。海岸線沿いにこんなに積まれて、高波が来たらさらわれるだけだ」。そして、外にいるわれわれが「福島の人たちは土地に愛着がある」といって、彼らをこのように劣悪な土地に縛りつけていいのか。『食べて応援』というが、農作業している人たちの中には放射能を浴び続けることのに恐怖を感じている人もいるのだ。雁屋さんはそう訴えた。  医師の西尾正道さんは、長年放射線治療に携わることによって、自らも医療被曝していると明かす。「放射線は医療においては光だと言われるが、内部被ばくさせて治療しているのだから必要悪。できればエコーや内視鏡手術のほうがいい。ましてや、原発による内部被曝は住民に何の利益ももたらさない」。日本の放射線医学にとってICRPは教科書。内部被ばくの視点がないICRPに依拠し、政治家たちは「住民の被ばくと鼻血に因果関係はない」と言い切っているが、医者の中でも「おかしい」と思う人は出てきているそうだ。「たらちね」には、今も多くの検体がよせられている。甲状腺などのガンは一割にすぎず、慢性疾患が多い。また心筋梗塞も増えているという。鼻血が出たという多くの子どもたちにも出会った。「被ばくではなくストレスのせいだと政府は片付けようとしているが、医学的にはストレスで鼻血 が出るということはない」と西尾さんはいう。 […] 「自民党の国会議員が野党だったときは、『毎日鼻血が出る』という井戸川町長の発言を重く受け止めていた。それなのに与党になると『鼻血を問題にすることが福島の人たちを傷つける』と正反対のことを言い出した。政治家にとって鼻血は道具にすぎないのだ」と。ちょうど会場に来ていた井戸川克隆さん(前双葉町長/写真)が発言。「町長時代、町民向けの説明会をひらいた。マスコミが取材に来たが、被ばく問題については一切カットされた。そんな中、雁屋さんは私が語ったことを素直に書いてくれた。漫画には報道管制がなかったらしく、その後石原環境大臣がさわいでくれたおかげで『美味しんぼ』が話題になり、問題をオープンにできたのはとてもよかったと思う」  鎌仲さんは、除染作業員ののことも案じた。作業員たちが泊まる民宿の従業員に聞くと、枕が鼻血で汚れていたり大量の薬が部屋のごみ箱に捨てられているという。  会場から「ボランティアで除染作業をしているが、やらないほうがいいのか」と質問する男性がいた。雁屋さんは「除染作業員はマスクもしないで、 高い線量の汚染物を体に抱えて運んでいる。善意でやっているのはわかるが、必ず健康障害は出ると思う。やめたほうがいい」。鎌仲さんは「そこに住むしかない人たちの住居の線量を、すこしでも下げるためなら必要かもしれない。でも誰も住んでいないところに、新たに人を住まわせるための除染は すべきではない」と答えていた。「福島のためにと思ってやっていることが、福島の人に受け入れられないのはつらい。思い込みでなく、事実を伝えなければ」と雁屋さん。これは、会場に集まった人たちの共通の思いに違いない。 「。。。」 もっと読む。

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