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成人の日に考える 伝えたいものがある via 東京新聞

[…] ビデオのテーマは、福島の原発事故。「故郷をもとめて~原発事故から7年、女子大生が視(み)た福島」というタイトルです。「故郷」は「いばしょ」と読ませます。  「フクシマがテレビのニュースから消えていく。何も終わっていないのに。なぜだろう」  制作は素朴な「なぜ」から始まりました。  「ならば、自分たちの目と耳で確かめよう」と。 […] 映像は語ります。  <原子力発電、賛成か、反対か。有益か、有害か。あってはならないのか、なくてはならないのか。その答えを一つ出すことは、さまざまな立場と肩書、そしてその土地への思いが複雑に交差している今、まだまだ時間のかかることである->  結論は、見る側に委ねます。  <さまざまな場所でさまざまな人が今も戦っていることを、私たちは忘れてはならない。そして私たちはこの番組をつくり、風化させないことで戦う人でありたい>  こんな結びのナレーションが、強く印象に残る作品でした。 […]  受講した後輩からは、こんな感想が寄せられました。  「まずは原発のリスクや知識を人ごととは思わずたくわえて、被害に遭ったらどうなるのだろうと、当事者の気持ちになって考えてみようと思います」 […]   全文

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福島の4年間が若者の心に深く刻まれる、ドキュメンタリー「大地を受け継ぐ」公開via ナタリー

11人の若者たちが体験した福島の農家での1日をつづるドキュメンタリー「大地を受け継ぐ」の公開が決定。YouTubeにて予告編が解禁された。 本作は東日本大震災直後の原発事故をきっかけに実父を失い、放射能に土地を汚されてもなお、先祖代々受け継がれてきた福島の地で農業を続ける樽川和也氏とその声に肉薄した作品だ。集められたのは16歳から23歳までの学生11人。彼らを前に、樽川氏は震災からの4年間の真実と決意を語り始める。「戦争と一人の女」の監督・井上淳一が、痛みを持つ者の声を正面から捉えた。 予告編は、東京から福島へと向かう学生たちの和やかな様子を捉えた映像から始まる。その後、樽川氏の独白が続き、その声に耳を傾ける学生たちからは笑顔が消えていく。痛みを抱えたまま生きる者へ思いを馳せる若者たち。後半には「これは風評じゃない、現実なんだ」と語る樽川氏の言葉が響く。 「大地を受け継ぐ」は2月20日より東京・ポレポレ東中野ほかでロードショー。また、福島・フォーラム福島では2月6日より1週間限定で先行上映される。 予告編を見る

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