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望月環境相は「まずは、おわびを申し上げたいと思います」と述べた。
福島市で取材に応じ、謝罪した望月環境相。この問題は、大雨の影響で飯舘村の河川が氾濫し、仮置き場に運ぶ前に、水田に置いていた「フレコンバッグ」が周辺に流れ出たもの。
「。。。」東京電力福島第1原発事故の除染による廃棄物を詰めた大型袋(容量1立方メートル)が、大雨で氾濫した福島県飯舘村の河川に流出した問題で、環境省は12日、同村内で238袋、下流の南相馬市原町区で2袋の計240袋を発見したと発表した。南相馬市の2袋は中に何も入っておらず、流失したとみられる。飯舘村では111袋を回収したが、残る127袋は重機や人が近づけない河川の中州や対岸にあり、水位の低下を待って回収する。中身が入っていなかった2袋について、同省は「いずれも最近刈り取られた草などで放射性物質濃度は比較的低く、周辺環境への影響はほとんどない」と説明している。【大塚卓也】
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