Monthly Archives: August 2015

桜島噴火で川内原発と規制委は? 桜島大規模噴火の予兆で川内原発は大丈夫か? 規制委・田中委員長の信じがたい無責任な対応 via LITERA

(抜粋) 井口教授はもともと今年5月に「桜島の北側の海底、地下深くにマグマ溜りがあり、このマグマが桜島の直下に流れ込み、山体が膨脹し続けている。さま ざまな兆候から2020年頃には大噴火が発生する可能性が高い」と警告していたが、まさに指摘通りの状況が起きつつあるということだ。 だとすると、気になるのが、2週間前に再稼働になった川内原発への影響だ。川内原発は桜島から50キロの場所にあるが、その桜島は「姶良(あいら)カルデラ」という巨大火山の一部で、この巨大火山が噴火した場合、川内原発も壊滅的な被害にあうことが予想されている。 実際、川内原発を再稼働させた九州電力も3万年前に起きた姶良カルデラの破局的噴火の際、火砕流が川内原発のある地点まで到達したことを認めている。 だが、再稼働当日の記事でも指摘したように、原子力規制委 員会は、川内原発が稼動している数十年の間に噴火は来ないとして立地不適にしなかった。九州電力が火山活動のモニタリングを行い、火山噴火の兆候把握時に 適切な対処をするとして、再稼働にGOサインを出した。規制委は「再稼働ありき」で、数万年に一度の噴火など考慮するに値しないとその危険性を排除してし まったのだ。 しかし、この桜島の噴火が姶良カルデラの破局的噴火につながる可能性はけっしてゼロではない。01年に長崎大学の長岡信治氏らが発表した研究論文 「10万~3万年前の姶良カルデラ火山のテフラ層序と噴火史」によると、2万9000年前の姶良カルデラの破局的噴火の際、最初に現在の桜島付近で大噴火 が発生しているという。その後、数カ月程度活動が中断した後、破局的な巨大噴火が発生したと推定している。 (略) 繰り返すが、火山学者の多くは、数十年の間に噴火しないとは科学的に言えない、と疑義を呈している。しかも、再稼働については火山噴火の兆候のモニ タリングが前提になっており、本来なら、桜島の異変が起きている今こそ、姶良カルデラの噴火の可能性を、数年、数十年などでパターン分けをして調査、解析 して、科学的に姶良カルデラの噴火ははないと現時点で報告する必要がある。それができないのなら一旦川内原発の稼動を停止し、ガイドラインを修正した上で再審査せねばならない。 ところが、九州電力はそんなモニタリングも分析もしていない。当然だろう。実際は、火山予知連絡会の藤井敏嗣会長はじめ、ほとんどの火山学者が認めているように、火山活動のモニタリング、兆候把握は不可能なのだ。 にもかかわらず、田中委員長は「3kmとか4km以内の立入禁止でしょう」と現在の桜島の噴火警戒レベルの話と意図的に混同させ、「ばたばたする ような状況じゃない」と根拠なく断定。モニタリングについても現実にできるはずがないのに「予兆をできるだけ確実につかめるような方法を考える」などとご まかしているのだ。 しかも、記者がそういった矛盾を追及しようとすると「もう答えてもしようがないから、やめましょう」などと遮ってしまった。これが、原発の安全性を判定する国家機関の責任者の態度なのか。 実は、田中委員長は以前にも同様の態度を見せている。昨年9月、原子力規制委が川内原発再稼働にGOを出す判断をした当日、会見で、記者が「専門家が『わからない』といっている火山リスクを規制委が『ない』とするのはおかしい」と質問しているのに、田中委員長は今回と同様の官僚的答弁に終始。業を煮やした記者が角度を変えて質問を繰り返したところ、田中委員長が「答える必要ありますか」と打ち切ってしまったのだ。 しかも、『報道ステーション』(テレビ朝日系)がこの田中委員長の無責任なセリフを報道すると、原子力規制委が「恣意的に発言を切り取り編集した」と抗議。テレビ朝日の吉田慎一社長が謝罪し、『報ステ』はBPO審議にかけられる事態となった。 ようするに、原発再稼働のために火山リスクを無視し、非合法な判定をやっていることは田中委員長自身がわかっているのだ。だから、それを追及されるとすぐに逆ギレし、力で報道をつぶそうとする。 これは原発の是非以前の問題だ。こんな無責任で横暴な「原子力ムラの代弁者」が原発の安全性を判定する立場に居座ったままでは、“フクシマの悲劇”が再び繰り返されることになりかねない。国民は一刻も早い罷免を政府に求めるべきだろう。 全文は桜島噴火で川内原発と規制委は? 桜島大規模噴火の予兆で川内原発は大丈夫か? 規制委・田中委員長の信じがたい無責任な対応

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At 86, trauma still plagues Nagasaki A-bomb survivor who couldn’t save sister via The Japan Times

NAGASAKI – At 86, Yoshitoshi Fukahori is still traumatized from failing to save his older sister, Chizuko, after an atomic bomb devastated the city of Nagasaki on Aug. 9, 1945. […] The following day, Fukahori managed to make it to … Continue reading

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25 years later, Seabrook remains pivotal in nuclear debate via WVCB

SEABROOK, N.H. —The Seabrook Station nuclear power plant was conceived during the turbulent 1970s and was under construction when accidents at Three Mile Island and Chernobyl stoked fears of a global nuclear calamity. Twenty-five years after Seabrook began commercial operations, … Continue reading

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福島第一原発で“現役作業員”が真実を不敵暴露!「現場で働く作業員が語る実状」via Asagei.plus

(抜粋) 長田氏は12年に1号機の放射性物質拡散防止のために作られた建屋カバーの設置に携わり、現在は建屋内のガレキ除去を開始するために、カバーを解体する作業に従事している。 「3年前は小名浜港近くのヤードで、カバーに使用する鉄骨を組み、福島第一まで海上輸送後、現場で国内最大級のクレーンを使って、遠隔操作でカバー を組み立てるという作業に関わりました。最初に福島第一内に入った時は、仮組みしたカバーの移送経路にあたる原発港湾から1号機までの道に鉄板を敷き詰め る作業をしたんです」 鉄板を敷き詰めるのは爆発時に地面に降り注いだ放射線を遮断するためだ。当時はまだ建屋周囲にガレキの一部や津波で横転した構内工事車両なども残されたまま。そうしたものを片づけながらの作業だった。 「当時はまだ放射線量が高くて、1時間で1.2ミリシーベルトも浴びてましたよ。今は数十マイクロシーベルトまで落ちましたけどね」 1時間当たり1.2ミリシーベルトという線量は、現在の東京都内の約1万倍以上。数十マイクロシーベルトに落ちても、東京の100倍以上である。いまだにとてつもなく過酷な現場であることは想像できるだろう。 全文は福島第一原発で“現役作業員”が真実を不敵暴露!「現場で働く作業員が語る実状」

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Exelon’s case for how poorly its nukes are doing via Crain’s

[…] For nukes, costs consist of labor, scheduled maintenance and outages, fuel, capital spending, corporate overhead (legal, human resources, etc.) and the substantial property taxes paid to host communities. In addition, these plants budget for costs due to unanticipated outages, … Continue reading

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Pilgrim scrams again: valve problem shuts down Plymouth nuclear reactor via Plymouth

PLYMOUTH – Late this afternoon the reactor at the Pilgrim Nuclear Power Station experienced what plant officials deemed “an automatic shutdown due to the closure of a single main steam isolation valve, or MSIV.” There are four (4) main steam … Continue reading

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Urenco to complete New Mexico expansion by year-end via World Nuclear News

Urenco said yesterday that it is “on track” to complete a major capacity expansion at its Urenco USA site in New Mexico by the end of this year. The uranium enrichment and nuclear fuel cycle services provider has said it … Continue reading

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このまま普通に原発を再稼働していって、本当にいいのだろうか via Video News

吉岡斉氏(九州大学大学院教授) マル激トーク・オン・ディマンド 第750回(2015年8月22日)  九州電力川内原発の1号機が粛々と再稼働された。確かに安倍政権は原子力規制委員会が福島原発事故を契機に強化された新規制基準に適合すると判断した原発については再稼働を進めることを、選挙公約に掲げていた。また、不完全とはいえ福島原発事故以降、原発の安全基準が強化されたことも事実だ。 しかし、何かがおかしい。 つい4年前に、今まだ収束をみない未曾有の原発大事故を経験した日本が、原発政策の是非をめぐり大論争を繰り広げ、最終的に政治が、やむにやまれ る苦渋の決断として原発の再稼働に踏み切ったというのであれば、賛否は分かれるにせよ、まだわからなくはない。しかし、本来であればそれほどの重大な決断 でなければならないはずの原発再稼働が、実に粛々と行われてしまったことには、何とも言い得ぬ違和感を禁じ得ないのだ。 あの再稼働は誰かが主体的に決断をした結果、行われているものなのか。それとも究極のindecision(決断をしないという決定)の成せる技なのか。どうもそこがはっきりとしないのだ。 安倍政権は原発の安全性の判断を原子力規制委に丸投げしている。それはそれでいい。しかし、その一方で規制委の方は、対象となる原発が新規制基準 に適合しているかどうかは判断するが、再稼働の是非を決めるのは自分たちではないとの立場を取る。もう一つの当事者である九州電力は、元々原発への依存度 が高かったこともあり、民間企業である以上、利益を最大化するために原発の再稼働が有効だと判断すれば、特に法的に障害がなければ再稼働をするのが当然と いう立場だ。 では、誰が最終責任を負っているのか。なんだかつい最近、新国立競技場の建設をめぐり表面化した、我が目を覆いたくなるような底なしの総無責任体制を彷彿とさせるような気がしてならない。 巷間指摘されているように、川内原発の安全性には多くの疑問点がある。周辺の火山活動について火山学者は口をそろえて大規模噴火の予知はほぼ不可 能であり、噴火によって降ってくる火山灰が原発の重要施設にどのような影響を与えるのかも十分に検討されていないと指摘している。また、最も重要な、過酷 事故の際の避難計画は自治体に丸投げされたままで、計画の妥当性を判断する機関も存在しない。聞けば、避難路には海沿いの道や片側一車線の狭い道などが指 定されているという。先の震災の教訓はどこにいったのだろうか。 科学技術史や科学技術倫理が専門で、先の原発事故を受けて設置された政府事故調査委員会の委員を務めた吉岡斉九州大学教授は、本当に条件が整って いるのであれば再稼働は認めるという立場を取りながら、今回の再稼働はあり得ない決定だったと、これを批判をする。その理由として吉岡氏はもちろん、福島 の事故の原因が完全に究明されていないことや、現実的な防災計画が立てられていないことも問題だが、何よりも国民の多数が脱原発の意思表示をした以上、政 府はそれに対応して原発を最終的にゼロに持って行くプログラムを示す必要があると指摘する。それが示されないままの再稼働はあり得ないというのが吉岡氏の 立場だ。 かつて原子力は夢のエネルギーともてはやされ、実用化に向けたさまざまな研究が進められたが、結局のところ安全対策やインフラの整備にかかるコス トが莫大で、安全性の確保も困難だったことなどから、電力を起こすためだけの、「素性の悪い技術」(吉岡氏)だったことが明らかになっている。合理的な政 策判断をすれば、脱原子力を目指すのが妥当なはずだが、一旦ステークホールダー(利害当事者)によって強固な「村」が形成されてしまうと、そう簡単には止 まらなくなってしまうのが実情だ。 続きとビデオはこのまま普通に原発を再稼働していって、本当にいいのだろうか

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The Story of the Lost Nuke via The Documentary Films

Storyline It’s one of the worst case scenarios in the nuclear age, and it occurred on February 13, 1950. Flying over restricted airspace across the Canadian border, a United States Air Force bomber experienced massive engine failure, and the crew … Continue reading

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Bernie Sanders, Foreign Policy & The Nuclear Disarmament Option via MintPress News

While Bernie Sanders’ campaign for the Democratic nomination has once again made some Americans audacious enough to hope for progressive change, there has been a conspicuous absence in Sanders’ platform of any intention to revise foreign policy and connect it … Continue reading

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