原子力規制委員会は6日の会合で、未曽有の事故が起きた東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型原発の審査について、東電柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)を優先的に進めることを決めた。耐震設計の目安となる基準地震動の議論は終わりが見えないため、原子炉建屋など施設の審査に限定する。
規制委は審査の効率化を図るため、沸騰水型では先行する4原発の審査を一緒に進めてきたが、更田豊志委員は会合で「並行しての審査は相当な時間がかかるので、柏崎刈羽原発に集中して議論したい」と説明した。
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原子力規制委員会は6日の会合で、未曽有の事故が起きた東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型原発の審査について、東電柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)を優先的に進めることを決めた。耐震設計の目安となる基準地震動の議論は終わりが見えないため、原子炉建屋など施設の審査に限定する。
規制委は審査の効率化を図るため、沸騰水型では先行する4原発の審査を一緒に進めてきたが、更田豊志委員は会合で「並行しての審査は相当な時間がかかるので、柏崎刈羽原発に集中して議論したい」と説明した。
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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com).
The artwork in the header, titled "JAPAN:Nuclear Power Plant," is copyright artist Tomiyama Taeko.
The photograph in the sidebar, of a nuclear power plant in Byron, Illinois, is copyright photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com/)
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「耐震設計の目安となる基準地震動の議論は終わりが見えないため、原子炉建屋など施設の審査に限定する」とはなんたることだろう。