青森知事に三村氏4選=「脱原発」の新人破る via The Wall Street Journal

任期満了に伴う青森県知事選は7日投開票され、無所属で現職の三村申吾氏(59)=公明推薦=が、無所属新人で医師の大竹進氏(64)=共産、社民推薦=を破り、4選を確実にした。投票率は43.85%(前回41.52%)。

三村氏は、公明党に加えて自民党県連の推薦も受け、支持を集めた。選挙戦では、県産品の販売を重視した「攻めの農林水産業」や行財政改革などを3期12年 の実績と強調した。また、人口減少の克服に向け、産業振興や雇用創出、健康長寿県を目指す政策を積極的に進めると訴えた。

大竹氏は、原発の再稼働や新増設、核燃料サイクル施設の稼働に反対する考えを前面に押し出したが、知名度不足もあって及ばなかった。

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