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Daily Archives: 2014/10/17
Calls to Use Yucca Mountain as a Nuclear Waste Site, Now Deemed Safe via The New York Times
The Nuclear Regulatory Commission on Thursday released a long-delayed report on the suitability of Yucca Mountain as a disposal spot for nuclear waste, finding that the design met the commission’s requirements, laying the groundwork to restart the project if control … Continue reading
『美味しんぼ』鼻血問題の前・双葉町長が県知事選立候補! 「変人だと叩かれても言う。今の福島は脱出すべきです」via 週プレNEWS
福島第一原発事故後、初めてとなる福島県知事選が10月26日に行なわれる。安倍政権にとっては、7月の滋賀県知事選で党推薦候補が敗れ、11月には沖縄県知事選を控えるだけに絶対に負けられない戦いーー。 そのため、自民党は県連が擁立した候補者を蹴って、民主、公明、社民との相乗り候補を選んだ。佐藤雄平知事の後継者、内堀雅雄前副知事(50歳)である。 そして、その対抗馬として最も注目を集めるのが前・双葉町長の井戸川克隆(いどがわ・かつたか)氏 (68歳)。今年4月、マンガ『美味しんぼ』のなかで、「福島には鼻血や疲労感を訴える人がたくさんいる」などと発言、この内容に対して福島県や石原伸晃 環境相(当時)が風評被害への懸念を示すなど、過剰ともいえるバッシングと物議が引き起こされ、自身も風変わりな人とのレッテルを貼られてしまった人物 だ。 (略) ―いつから、県知事選への出馬を考えていたのですか。 井戸川 町長を辞めてすぐですね。立候補の理由をひと言でいえば、原発事故以降、県民があまりにもないがしろにされ続けているからです。 ―というと? 井戸川 国も県も、県民に本当のこ とを話していない。文部科学省が2011年に測定した表面汚染密度をベースに、知り合いが汚染地図を作りました。福島県内のほとんどが放射線管理区域(実 効線量が3ヵ月当たり1.3ミリシーベルトを超える恐れのある場所、原子炉建屋などがこれに該当する)に相当します。なのに、安全だから住み続けろと県は 言う。人口が減ると税収が減るとでも思っているのかもしれませんが、そのために県民の健康を犠牲にしているのです。 ―なるほど。しかし、今の報道を見ていると、井戸川さんが持論を言えば言うほど、変人扱いされてしまう感じです。 井戸川 でもね、こんなに被曝させ られて黙っているほうがおかしいですよ。別に変な人と思われても構いません。私が選挙で訴えたいことは、県民が国や県から教えられているのと真逆のことで す。福島は放射性物質ですっかり汚染されてしまって、真実を公表すれば、今、県が必死にアピールしているような安全な場所どころではないことがバレてしま う。社会的には混乱が起こるでしょうが、本当のことを言うしかありません。 ―確かに今の状況は明らかにおかしいと思います。原発作業員だって、事故直後の緊急時を除けば1年で20ミリシーベルト以上は浴びない。それは5年間の被曝限度を100ミリ以内にするという法律があるから。 にもかかわらず、今、国と福島県は、一般県民が年間20ミリ浴びてもOKにしようと基準を勝手に変えようとしている。これは正気の沙汰じゃない。 井戸川 私の言うことは票には結び つかないでしょう。だから本当の狙いは、外国向けに発信することです。放射能に対してクレイジーな政策が進む日本にも、まともなことを言うヤツがいたと。 このままでは、福島県のイメージは海外で本当に悪くなります。県内産のものが安全だから食べてくれって言っても、外国の人は信用しませんよ。 (略) ―井戸川さんが立候補する際に掲げた政策に、「史上最大の避難作戦」とあります。これは一体どんなものですか? 井戸川 私が知事になったら、県独自に放射線を正確に測定して、事故前の基準に基づいた管理区域を設定します。そして管理区域になった住民に説明会を開いて事実を伝え、それでも福島に住むか聞いていきます。 ―住民に選択してもらう? 井戸川 「俺は被曝してもいいから福島に住みたい」と言うなら、免責を求める確認書を取り交わす。その上で、県が健康問題を面倒見る仕組みをつくります。一方、福島から避難したい人にはそうしてもらいます。それにかかる費用は、事故原因者の東京電力へ請求するのです。 (略) ―土壌や海水にはセシウム以外に、ストロンチウム90やヨウ素129など危険な核種もたくさん沈着しています。それらをきちんと測定して事実を公表したら、福島県の農業、漁業関係者の多くは廃業になるかもしれない。県民にとっても耳の痛いことでは? 井戸川 それは逆です。自分が受けている被害を知らされずに、のみ込まされているのが現状。そうじゃなく、「こんなとこに住めるか、なんとかしろ!」と立ち上がったほうが得じゃないですか。そういう人がひとりでもふたりでも出てきてほしい。 こんなこと言うと、きっとものすごく叩(たた)かれるでしょう。でも不思議なことに、叩かれてる人にも支援者が出てくる。だから私は批判を全然恐れ ていない。とにかく県民に「今の福島は危険だ」と伝えておく。いずれそれに気がついてくれればいい。今日明日、効果があるとは思っていません。 ―被曝する環境から離れたほうがいいと思うのは誰も同じです。ですが、新しい環境での仕事や家のことを考えると、福島に住み続ける選択をせざるを得なかった人も多い。 井戸川 福島はもう汚染されてしまった土地ですから、今までに固執しない思い切った業種転換も必要です。遠く離れた土地に仮の町をつくってみんなで移転してもいい。3月14日に3号機が爆発したときには、ベトナムへの避難も考えました。町ごと移転するのです。 その後、埼玉への移転計画はつくりました。これは首長の責任としてやらなければいけなかった。放射性物質が出まくってる世界一の危険地帯に住めと言ったら、県民を避難誘導しなかった不作為行為で将来必ず訴えられます。今の県知事たちはそのことがわかってないんでしょう。 全文は『美味しんぼ』鼻血問題の前・双葉町長が県知事選立候補! 「変人だと叩かれても言う。今の福島は脱出すべきです」
不都合な原子力を救済する?河野太郎 via BLOGOS
経産省がやっている総合資源エネルギー調査会原子力小委員会というものがある。 この小委員会のメンバーから、運営がでたらめすぎると声が上がっている。 要するに、発電と小売りの自由化ならびに料金規制が撤廃されるとコストの大きい原発を維持できないから電力会社に補助をしてくれという電力業界からの声に呼応する小委員会だ。 補助を受ける側から直接の利害関係者をメンバーに入れてしまうだけでなく、委員が資料を配布しようとしてもそれを制限し、ビデオ中継はせず、議事録が出てくるのは一か月後、委員の発言は一人3分に制限するという昔ながらの結論ありき審議会のよみがえりだ。 (略) 電力会社の原子力関連資産がどれくらいの大きさになっているかみてみよう。 事業者 純資産 核燃料 原子力発電設備 北海道 1467 1296 2372 億円 東北 5746 1535 2911 東京 15774 7853 5920 中部 14372 2451 1949 北陸 3248 998 1926 関西 12132 5290 3348 中国 6065 1829 747 四国 2874 1396 1048 九州 … Continue reading