東北電力の海輪誠社長は25日の記者会見で、再生可能エネルギーの電力を買い取る契約の受け付け中断を検討する考えを示した。これらの電力を優遇する「固定価格買い取り制度」が始まって以降、太陽光発電を中心に導入計画が急増。天候による出力変動に対応できず、電気の安定供給に支障が出る恐れがあると説明している。
再生可能エネルギーでは九州電力が25日から九州全域での契約受け付けを中断しており、問題は各地に広がりそうだ。
もっと読む。
東北電力の海輪誠社長は25日の記者会見で、再生可能エネルギーの電力を買い取る契約の受け付け中断を検討する考えを示した。これらの電力を優遇する「固定価格買い取り制度」が始まって以降、太陽光発電を中心に導入計画が急増。天候による出力変動に対応できず、電気の安定供給に支障が出る恐れがあると説明している。
再生可能エネルギーでは九州電力が25日から九州全域での契約受け付けを中断しており、問題は各地に広がりそうだ。
もっと読む。
You must be logged in to post a comment.
A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com).
The artwork in the header, titled "JAPAN:Nuclear Power Plant," is copyright artist Tomiyama Taeko.
The photograph in the sidebar, of a nuclear power plant in Byron, Illinois, is copyright photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com/)
This website was designed by the Center for East Asian Studies, the University of Chicago, and is administered by Masaki Matsumoto, Graduate Student in the Masters of Arts Program for the Social Sciences, the University of Chicago.
If you have any questions, please contact the Center for East Asian Studies, the University of Chicago at 773-702-2715 or japanatchicago@uchicago.edu.
これはクサイ。「電気の安定供給に支障が出る恐れ」など、真に受けるわけにはいかない。現在世界の太陽発電能力のベストテンにはドイツ(断一でトップ)、ベルギー、英国などとおよそ「南国」とは称せない国々が入っている。合衆国のベストテンの4位はマサチュウセッツ州でアメリカの北東部に所在する。どの国も2010年と比べても、目覚ましい速度でキャパシティを増やしている。ちなみに日本は2010年は3位、2014年9月現在は4位でイタリアに抜かれたが、それでも4年前に比べて、500%の延びを見せている。「安定供給」できないとは、他国の技術に劣る、ということだろうか。「自由化」に逆行する国の原発支援策が真の理由、と疑わざるを得ない。せっかく気付いてきた技術や地域の活性化、延いては国民を、人類を、地球を傷つけるつもりなのか。