原発・核不拡散が焦点 IAEA事務局長選、天野氏再選へ via 中国新聞

【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥あまの・ゆきや事務局長(65)の再選が事実上決まった。世界で原発の建設が拡大し、イランの核兵器開発疑惑がくすぶる中、原発の安全強化や核不拡散への手腕が問われる。

日本では「脱原発」が争点の一つになった昨年12月の衆院選で自民党が圧勝、安倍政権は停止中の原発の再稼働を容認する姿勢だ。中国やインドなど新興国では、経済成長に伴い高まる電力需要を賄うため、原発の新規建設が進む。

こうした中、焦点となるのが原発の安全強化だ。2011年3月の東京電力福島第1原発事故を受け、IAEAは「行動計画」を採択。原発の安全強化のため、国際的な専門家チームを原発保有国に派遣することを盛り込んだが、受け入れるかどうかは各国次第。

続きは原発・核不拡散が焦点 IAEA事務局長選、天野氏再選へ

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