福島第一で大量被曝もう1人 東電、指摘受け一転発表 via 朝日新聞

東京電力は2日、福島第一原発3号機タービン建屋地下で作業員3人が汚染水に入って大量の放射線を浴びた昨年3月の事故で、もう1人の別の作業員が汚染水に入って被曝(ひばく)していたと一転して発表した。

東電と元請けの関電工は地下の汚染水に入ったのは3人だけと公表してきたが、地下に入ることを拒んだ作業員が1日に記者会見し、3人とは別に地下に入った作業員がいると明らかにしたことを受け、従来の説明を改めた。

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東電はこれまで「4人目」を公表しなかったことについて「地下に長時間いた3人とは別の作業と認識していた。隠していたわけではない」と説明。関電工は「無理やり行かせたわけではない。3人のほかに1人地下に降りたことは国に報告した」としている。

4人目が地下に入った経緯には不透明さが残る。事故当時、別のチームが地下の水の表面付近で毎時400ミリシーベルトという高線量を測定して逃げる際、 関電工チームにも退避を呼びかけた。東電と関電工はその前に4人目が地下に入ったとしているが、会見した作業員は朝日新聞の取材に「退避呼びかけの後で4 人目が地下に入らされた」と証言。作業員は「どうしてそんな高線量の所に行かなければならないのか」と反発したという。

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