茨城県の東海村消防本部によりますと、20日午前9時半ごろ、茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の原子力科学研究所のNSRR棟と呼ばれる研究用 の原子炉が入っている建物の屋根の一部から火が出て、消防が消火活動を行っています。消防によりますと、火はほぼおさまっているということです。茨城県原 子力安全対策課によりますと、この建物では天井部分の補修工事を行っていて、溶接の火花が天井付近に飛び散って火災が起きたということです。茨城県原子力 安全対策課によりますと、原子炉は定期検査中で、周辺のモニタリングポストでは、これまでのところ、放射線の異常な値は計測されていないということです。
◇ 当サイト既出英文記事:
・Research reactor ceiling catches fire via The Japan Times Online