安易な原発再開論に怒る、飯舘村の酪農家 via Japan Business Press

二度と同じ生活に戻れないかもしれない人々の悲しみ

2011.07.19(Tue)  川井 龍介

東日本大震災から4カ月が過ぎた7月11日、たまたま新聞休刊日であったせいかもしれないが、3.11から1カ月、2カ月、3カ月という節目に比べて被災への関心が薄れていっているのではないかという感が否めない。

原発に対する国民の関心が冷めつつある

出版関係者によると、このところ一気に店頭に並んだ原子力発電所や核・放射能に関わる書籍の売り上げも止まりつつあるという。

しかし、被災地ではもちろんまだまだ厳しい現実に変わりなく、原発・エネルギーをこれからどうする、といった課題は粘り強く議論していく必要がある。

この日、福島県飯舘村の酪農家、長谷川健一(58)さんと久しぶりに電話で話をした。震災後2カ月して長谷川さん宅を訪れて以来、話をするのは3回目だった。長谷川さんはこの村で長年酪農を営んできた。

続きは安易な原発再開論に怒る、飯舘村の酪農家

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