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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 核燃料サイクル
放射性廃棄物、六ヶ所村に…英で再処理、返還 via 読売新聞
国内の原子力発電所から出た使用済み核燃料を英国で再処理した際に発生した高レベル放射性廃棄物「ガラス固化体」が返還され、27日午前、輸送船が青森県六ヶ所村のむつ小川原港に到着した。 返還されたのはガラス固化体28本で、関西、中部、中国の電力3社の原発からの発生分。同日午後、同村の日本原燃高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターに搬入される。 続きは 放射性廃棄物、六ヶ所村に…英で再処理、返還
放射能は微量でも危険です!!ポスター via Apocalypse Now
『放射能は微量でも危険です!』 青森の【核燃料サイクル反対の意見広告をだす医療従事者の会】の お医者さまたちが29年前に制作されたそうです。 どの放射性物質が人体のどこに蓄積されるか書かれています。 皮膚→クリプトン85 (10年) ・ 甲状腺→ヨウ素131 (8日) 肺→プルトニウム239 (2万4000年) ・ すい臓→ポロニウム210 (138日) 腎臓→ルテニウム106 (1年) ・ 筋肉→セシウム137 (30年) 生殖腺→セシウム137 (30年) プルトニウム239 (2万4000年) 骨→ストロンチウム90 (28年) ラジウム226 (1620年) 炭素14 (5600年) 賛同してくださる方がいらっしゃいましたら、無料でお譲りしますのでお知らせください。との事です→ http://ameblo.jp/nideiru2/day-20120807.html こちらでも販売中→ http://saga-genkai.jimdo.com/%E6%9B%B8%E7%B1%8D-%E3%82%B0%E3%83%83%E3%82%BA%E8%B2%A9%E5%A3%B2/ 大きめ画像 http://www.geocities.jp/erekime_ru/kansatu/2011/posterBiryo.jpg 続きは 放射能は微量でも危険です!!ポスター
函館の反発にどう対応/大間原発工事再開 via 東奥日報
電源開発(Jパワー)は、東日本大震災後に1年半余り中断していた大間原発(大間町)の建設工事を再開した。 国内の原発工事再開は大震災後初めて。Jパワーは当初、国のエネルギー基本計画の閣議決定を待ち、建設再開を判断する、と説明してきた。 政府は、新エネルギー・環境戦略で「2030年代の原発稼働ゼロ」を目標とし、原発の新増設を認めない方針を示しているが、枝野幸男経済産業相が着工済み原発の建設継続を容認する考えを示したことが再開を後押しした。 再開理由として、Jパワーの北村雅良社長は「経済・雇用効果が滞り困難に直面している」などと、立地地域への影響に言及した。地域活性化を願い、共存共栄を掲げる地元自治体への配慮は理解できる。 だが運転開始までにさまざまな課題が横たわる。 […] 稼働には、原子力規制委員会が策定する新たな安全基準を満たさなければならない。安全基準の骨格がまとまるのは年度末になる見込みだ。新たな基準では、追加の安全強化対策などが求められよう。活断層の有無も明確にすべきだ。何よりも高い安全性を望む。 […] 函館側の反発にどう対応するのか。規制委は、稼働の是非や地元理解を得る活動は経産省や事業者が担当するべきだとの見解を出した。見解通り、今後は国の関与も必要となろう。 地域の防災対策も欠かせない。大間町に隣接する風間浦村が主張する避難道建設への道筋をどのようにつけるのか。住民の安全に関する問題だ。県は対応を急ぐべきではないか。 大間原発は、使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムにウランを混ぜたMOX燃料を全炉心で使う世界初の商用炉だ。より多くのプルトニウムを燃やすことが可能で、核燃サイクル政策の柱となる。 政府は、30年代の原発ゼロを打ち出す一方、核燃サイクル政策を堅持するという「矛盾」を抱える。 続きは函館の反発にどう対応/大間原発工事再開
プルトニウム蓄積の恐れ、原発ゼロでIAEA事務局長 via 日本経済新聞
国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は17日、ウィーンの本部で山根隆治外務副大臣と会談し、2030年代に原発稼働ゼロを目指す日本政府の方針について「再処理やプルトニウムの扱いをしっかりと見ていきたい」と語った。日本が原発を止める一方、使用済み核燃料の再処理を続けた場合、核兵器の原料となるプルトニウムが日本国内に大量にたまる懸念があるため。 […] 原発の稼働をゼロにすれば、使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムを再び燃料の一部として使うことが不可能となり、核拡散の恐 れが出てくる。政府が原発を止める一方で再処理を続ける方針を決めたのは、再処理工場を持つ青森県の反発に配慮したため。原発の稼働をゼロにするためには 本来、地中などに使用済み核燃料の最終処分場をつくる必要がある。 全文は プルトニウム蓄積の恐れ、原発ゼロでIAEA事務局長
英が放射性廃棄物受け入れを要請 核燃サイクル見直しを懸念via 東京新聞
日本が原発の使用済み核燃料の再処理を委託している英国が、再処理後に日本に返還する放射性廃棄物の搬入をこれまで通り青森県内の施設で受け入れるよう野田政権に要請したことが13日、分かった。フランス政府も同日中に同様の申し入れを実施する見通しだ。 野田政権が14日をめどに取りまとめる新たなエネルギー・環境戦略に「核燃料サイクルの見直し」が盛り込まれる方向となり、青森県側の反発で返還が不透明になるのを懸念した動き。政府筋が明らかにした。 続きは英が放射性廃棄物受け入れを要請 核燃サイクル見直しを懸念
「ウラン節約」ウソだった 再処理「原発維持のため」via 東京新聞
原子力委員会が原発推進側を集め昨年十一月に開いた秘密勉強会の場で、電力各社でつくる電気事業連合会(電事 連)の幹部が、使用済み核燃料の再処理事業は、原発に使用済み核燃料がたまって稼働できなくなるのを防ぐため、と明言していた。国も電力会社も、再処理は ウラン資源を節約し、エネルギー面の安全保障のためだと再三強調してきたが、虚偽の説明だったことになる。 発言者は電事連の原子力部長。内閣府の検証チームが集めた議事資料などによると、昨年十一月二十四日の会合で、原子力委の鈴木達治郎委員長代理が 「電力会社としては、コストが高くても再処理する理由があるのか。とりあえずは(使用済み核燃料を)処理できるということがメリットか」と部長に質問し た。 これに対し、部長は「その通り」と即答し、「再処理路線でなければ、使用済み核燃料の受け入れ先がなくなり、原発が止まってしまうことになる」と述べた。 本紙の調査で、国内約六割の原発では、稼働させれば数年内に使用済み核燃料プールが満杯になる。核燃料が交換できなくなり、それ以上は稼働できず、行き詰まった状態になると判明している。 鈴木氏の質問は、電力各社にとって再処理を続けるメリットは、プールにたまった使用済み核燃料を減らし、原発を維持することかどうかをただす趣旨。部長の答えは、まさに電力会社の本音を語ったものだ。 続きは 「ウラン節約」ウソだった 再処理「原発維持のため」
原発依存ゼロシナリオの「盲点」を話そう via 日経ビジネス
[…] そこで、「原発は維持すべき」と説く論客、豊田正和氏にインタビューをした。豊田氏は、一般財団法人日本エネルギー経済研究所の理事長。政府の総合資源エネルギー調査会・基本問題委員会(下の見取り図のD)の委員も務めている。 […] 山岡:ただ、一方で原発維持への国民の反発、懸念も大きいですね。まず本質的な問題として、原発を稼働させれば使用済み核燃料が出る。従来の「核燃料サイクル」路線では、とても処理できません。六ヶ所村の再処理工場が稼働しても、年間に再処理できるのは800トン。 これでは、40年稼動しても現在たまっている1.7万トンの半分程度しか再処理できません。高レベル放射性廃棄物の最終処分地もまったく決まっていない。原発を維持すれば、核のゴミが溜まり続け、リスクが拡大していきます。安全面での本質的矛盾が横たわっています。 豊田:原発はトイレのないマンションと 言われてきました。その懸念は、正当だと思います。だから、答えを見つけなければいけない。私は、答えを見つけた国から学ぶべきだと思います。たとえば フィンランドです。フィンランドは穴を掘って、高レベル放射性廃棄物の最終処分場をつくりつつあります。 フィンランドの人の話では、あの国に安全神話はない。しかしながら合理的にリスクを減らせるとフィンランド国民は考えているそうです。原子力発電所の周辺住民の6割以上が原発政策を支持している。だから最終処分場も原発の近くにつくることで合意できた、といいます。 山岡:周辺住民の6割が賛成する背景には、日本のように原発立地への寄付金や交付金、補助金といったお金が絡んでいるのでしょうか。 豊田:データがないので明言できません が、日本的な補助金ではないけれど、何らかの恩典は認められています。多くの場合が税の特別措置ですね。例えば、フィンランドの場合、施設の固定資産税を 高く設定し、税収の増大を認めるとか。一方で税を減免して産業の振興を期待する国もあるでしょう。 山岡:福島の原発被災地で最も頭が痛い のが、除染で出る放射性廃棄物の「仮置き場」の問題です。廃棄物を近くに持ってくるな、仮置き場をつくるなら周辺の地価を上げろ、といろんな意見が噴出し て、未だに本格的除染に手をつけられない。政府はやっと「中間貯蔵」の候補地を示したところです。核のゴミ置き場の合意形成は、とても難しい。加えて10 万年大丈夫なように穴を掘って核のゴミを埋めるという技術が、はたして確立できるものでしょうか。 豊田:日本だけですべて解決する必要は ないと思います。外国に持ち出すという意味ではなくて、フィンランドの経験を、多くの国の人びとが共有することが重要でしょう。フランスやアメリカとも議 論をし、IAEA(国際原子力機関)の考え方も聞き、核燃料サイクル、とくにバックエンドの放射性廃棄物の処分の議論は国際協力で解決するスタンスをもっ と全面に出すべきだと思います。 海外での貯蔵をあてにした議論は無責任 山岡:モンゴル政府とアメリカ政府の間 で「CFS(包括的燃料サービス)」構想が検討されているようですね。モンゴルで採掘、加工されたウラン燃料を日本や欧米、中東、アジア諸国などに販売 し、その使用済み燃料をモンゴルが引き取って、中間貯蔵するという構想です。日本の原子炉メーカーのトップが「CFSへの積極的関与」を示した書簡をアメ リカ政府高官に送ったことで、物議が醸されました。モンゴル外相は日本政府に使用済み核燃料の引き取りは「困難」と返答したと伝わっていますが……。 豊田:最初から国外への持ち出しを前提に議論を始めるのは、どうでしょうか。もちろんモンゴルがお受けいただけるのであれば、それも一つの選択でしょうけれど。むしろ10万年経っても大丈夫なように全世界の知恵を結集していかなくてはなりません。 全文は 原発依存ゼロシナリオの「盲点」を話そう(無料登録が必要です) 参考 映画「100,000年後の安全」(フィンランドに建設中の高放射性廃棄物最終処分場オンコロを扱ったドキュメンタリー映画)
原発ゼロの悪影響、民主議員に根回し 電気事業連合会 via 朝日新聞
政権による新しいエネルギー政策の取りまとめを控え、電力会社でつくる業界団体「電気事業連合会」(電事連)は「原発ゼロ」にした場合の悪影響をま とめ、民主党議員に根回しを進めていた。その内容は、政権がまとめた「原発ゼロの課題」と同趣旨のもの。国民的議論を経て打ち出す新しいエネルギー政策 に、「原子力ムラ」が影を落としている。 関係者によると、電事連による働きかけは、党のエネルギー・環境調査会の議論が本格化した8月末ごろにあった。 電事連は、全国の原発から使用済み核燃料を集める再処理工場を抱える青森県との関係を指摘。原発ゼロになって核燃サイクルの必要性がなくなれば、「青森 県が使用済み燃料の返送を要求」とし、原発の燃料プールは満杯になって「全原発が即時停止」せざるを得なくなることを「直近の影響」として強調した。政権 がまとめた「課題」でも、青森県の理解と協力が得られない場合に「『即時ゼロ』となりうるリスク」と記している。 続きは 原発ゼロの悪影響、民主議員に根回し 電気事業連合会 (無料登録が必要です) 参考記事 再処理稼働へ 「原発ゼロ」は青森への背信だ(9月5日付・読売社説)via 読売新聞
原発使用済み燃料、直接処分を研究 経産省、予算要求へ via 朝日新聞
経済産業省は来年度予算の概算要求に、原発から出る使用済み燃料を地中に直接埋める「直接処分」の研究費を初めて盛り込む方針を固めた。政府は今夏 をめどにまとめる新たなエネルギー政策で、使用済み燃料をすべて再利用する「全量再処理」路線を見直す可能性が高く、直接処分の研究を進める。 政府と電力業界は、使用済み燃料を再処理し、もう一度使う「核燃料サイクル政策」を推進してきた。だが、東京電力福島第一原発事故を受け、この政策を見直さざるをえなくなった。 […] これまではすべての再処理が前提だったので、直接処分の研究を進めてこなかった。経産省は、直接処分をしているスウェーデンやフィンランドなど海外の調査や、地中に埋めるときの安全性の研究など、関連費用を計上。要求額は今後詰める。 続きは 原発使用済み燃料、直接処分を研究 経産省、予算要求へ (無料登録が必要です)
五所川原市:ねぷた山車から「原発マネー財団」看板撤去 via 毎日新聞
青森県の財団法人「むつ小川原地域・産業振興財団」が電気事業連合会や日本原燃から多額の寄付を受けている問題で、財団が寄付金を原資に助成する同県五所川原市の伝統行事「立佞武多(たちねぷた)」の山車から、財団の名を記した看板が撤去されたことが30日分かった。東京電力福島第1原発事故を受け「原発マネー」で祭りをすることに批判が多数寄せられ、イメージダウンを恐れた市が取り外した。 […] 立佞武多は毎年8月4〜8日にあり、高さ23メートルの巨大な山車3台が市内を練り歩く。市は祭りの運営費や山車製作費として06〜11年度、財団の「原 子燃料サイクル事業推進特別対策事業」の助成金計1億5664万円を受領。見返りに、財団名と助成事業名を書いた看板を掲げてきた。 続きは 五所川原市:ねぷた山車から「原発マネー財団」看板撤去