Tag Archives: 六ヶ所再処理工場

再処理工場で基準違反=浜岡、福島第2の計7基も-原発ケーブル問題 via 時事ドットコム

原発で安全設備関連のケーブルが新規制基準に反して分離されていないケースが相次いで発覚している問題で、日本原燃は30日、原発から出る使用済み核燃料の再処理工場(青森県六ケ所村)でも同様の違反が見つかったと明らかにした。詳細な調査結果は31日にも公表する。 また、中部電力浜岡原発3~5号機(静岡県御前崎市)と東京電力福島第2原発1~4号機の計7基でも安全設備関連のケーブルで違反があることが30日判明した。 日本原燃によると、2月23日に再処理工場の運転を行う制御建屋と呼ばれる施設内で、安全設備関連のケーブルとそれ以外のケーブルが混在しているのが確認された。再処理工場は稼働の前提となる原子力規制委員会の審査が行われている。 続きは再処理工場で基準違反=浜岡、福島第2の計7基も-原発ケーブル問題

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「原発回帰」安倍政権 再稼働の行方(6) 核燃料サイクルは問題だらけ 再処理コスト「19兆円」で収まらない via J-Cast News

(抜粋) 再処理工場の総費用11兆円、放射性廃棄物管理などバックエンド費用を合わせると約19兆円――。六ヶ所再処理施設にかかわるコストについて、電気事 業連合会(電事連)が2004年1月付で公表した金額だ。現時点で公式な数字と位置付けられるが、原子力資料情報室(CNIC)で核燃料サイクル問題を担 当する澤井正子氏に取材すると、この金額に潜む問題点を明らかにした。 「再処理コストに関する議論は、当初存在しませんでした」 もともと公表されていたのは再処理工場の建設費だけで、1993年の着工当時は7600億円だったのが96年に1兆8800億円、99年に2 兆1400億円と膨れ上がった。そして2004年の電事連の発表で、唐突に「19兆円」が現れたという。「これほどコストがかさむと思っていなかった電力 会社が、『受益者負担』として国民に転嫁するために慌ててはじき出したのでしょう」。 だが見積もり根拠となる事業計画はずさんだったと断じる。六ヶ所再処理工場の処理能力は年間800トンで、2006年から40年間運転する計画だった。しかも「40年間無事故でフル稼働」という前提だ。 ところが、既に稼働していた原発からは毎年1000~1100トンの使用済み核燃料が発生していた。再処理しきれず余剰が出る計算で、過去の 蓄積分と合わせると2046年までに3万4000トンが中間貯蔵に回るとはじき出されたのだ。そのうえ工場が操業を終えて解体されても、原発を動かし続け れば使用済み燃料は増え続ける。操業終了以降の再処理や中間貯蔵のコストは算出されていない。 一方で再処理工場の建設費や運営、解体にかかるコストと、再処理によって発生する高レベル廃棄物の処分場の建設費用は、電気料金に上乗せされ た。電力会社は徴収した分を、原子力環境整備促進・資金管理センターに積み立てている。六ヶ所再処理工場の運営母体である日本原燃は、再処理にかかる費用 を経済産業大臣に報告している。CNICが入手した2009年3月17日付の届出書を見せてもらうと、ごく一部を除いて金額の内訳がすべて真っ黒に塗りつ ぶされていた。後年の届出書では数値も隠されなくなったが、極力公表したくないとの事業者側の姿勢がうかがえる。 全文は「原発回帰」安倍政権 再稼働の行方(6) 核燃料サイクルは問題だらけ 再処理コスト「19兆円」で収まらない

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坂本龍一さん、どうして音楽家なのに脱原発なんですか?-もんじゅ君の「ズバリ聞きますだよ!」第1回 via BLOGOS

福島第一原発事故にショックを受けて、2011年5月、突如ツイッター上に現れたもんじゅ君。福井県敦賀市の高速増殖炉もんじゅの「非公式」ゆるキャラな がら、フォロワー数は約10万人、エネルギー問題を解説した著書も3冊あるなど、幅広い支持を得ている「炉」のキャラクターです。 このもんじゅ君が、各界の著名人にエネルギー問題についての考えや東日本大震災以降の活動について聞く、シリーズインタビューを開始します。 第1回は、ニューヨークを拠点に世界的に活躍する音楽家でありながら、震災以前から脱原発を積極的に訴える坂本龍一さんを迎えて、なぜ脱原発や環境問題に 深くコミットするのかや、今年7月に幕張メッセで行われた音楽フェス「NO NUKES 2012」開催の裏話などをお聞きしました。 前・後編に分けてお送りします。 […] もんじゅ:じゃあまず、これはよくある質問かもしませんが、どうして坂本さんはミュージシャンなのにそんなに一生けんめいに原発問題について意見を発信したり、行動したりしてるんでしょうか。 坂本:あ、それは意外と質問されたことないなぁ。 もんじゅ:えっ、そうですか。なんで音楽家なのに、脱原発なんだろう、って考えて。 坂本:うーん、これはべつに「ミュージシャン」っていう職業は関係ないと思うんだよね。たとえばさ、これは僕の考えだけど、魚屋さんでも肉 屋さんでも八百屋さんでもミュージシャンでも、「人を殺しちゃいけない」とか「泥棒はしちゃいけない」っていう感覚はあるよね。それと同じことだと思うん だよ。 あれだけの巨大事故を目の当たりにしたらさ、「あれはないよね」って思うのが庶民の感覚でしょう。僕が「原発をやめよう」っていっているのは、ただそれだけのことなんだよね。 もんじゅ:音楽家だから、とかいうことじゃなくて、シンプルな感覚が動機なわけですね。 「あれはないよね」っていうシンプルな感覚が出発点 坂本:そうそう。僕はたまたま3.11の事故が起こる前からそういう情報を持っていたから、人よりも知るのが少し早かったというだけだと思うよ。 もんじゅ:坂本さんは、2006年から「ストップ・ロッカショ」を主宰されたり、脱原発運動に関わっていましたよね。 坂本:うん。この「原発はあぶない」っていうのは感覚的なものなんだよね。僕はべつに放射能の専門家じゃないわけで、ただひとりの市民として、感覚的に「危険だ」と感じているだけ。とはいえ実際、チェルノブイリでの子どもたちの悲惨な写真なんかも見ているからね……。 チェルノブイリの事故は、いまも記憶にも鮮明に残ってるよ。だけどあのときはやっぱり遠い国のできごとで、なにか運動を始めたりはしなかった。対岸の火事というか、当事者じゃなかったんだと思う。今はそのことを反省してるけど……、しょうがないね。 もんじゅ:チェルノブイリのあと、日本でも脱原発運動は一時期盛り上がったけれど、そのあとまたもとに戻ってしまった、って聞いています。 どれだけ危機を自分の問題として考えられるか 坂本:今回の震災でも、関西の人達にはあまり危機感がないんだよね。だけど思い返してみたら、阪神淡路大震災のときには僕ももちろんショッ クを受けたんだけど、どれだけ自分のこととして、当事者として考えてたかっていうと、危機感の薄い部分があったかもしれない。だからしたかない面もあるん だろうなとは思うんだけどね。 もんじゅ:そうですね、ボクの地元の福井でも、原発事故については、関東のみなさんにくらべて危機感が薄いかなって思います。若狭湾のまわりには商用原発だけで13基もあって、すごく密集してるわけですが。 坂本:これだけ大きな福島の事故が起こった以上、日本中が当事者だと思う。稼働しているかどうかに限らず、すでに大量の放射性物質が日本中にあるわけで、危険なことには変わりないしね。そういうリスクのあるものを、そのまま放っておいていいとは思えない。 もんじゅ:動かせばもっと危ないけれど、動かしてなくてもじゅうぶんに危ないですよね。 坂本:そうそう。だから、「音楽家なのになんで脱原発なのか?」って聞かれても、べつにミュージシャンだから原発の話をしてるわけじゃないくて、職業は関係ないんだよね。 続きは 坂本龍一さん、どうして音楽家なのに脱原発なんですか?-もんじゅ君の「ズバリ聞きますだよ!」第1回 関連記事 坂本龍一から政治家のみなさんへ via skmtsocial

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プルトニウム蓄積の恐れ、原発ゼロでIAEA事務局長 via 日本経済新聞

国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は17日、ウィーンの本部で山根隆治外務副大臣と会談し、2030年代に原発稼働ゼロを目指す日本政府の方針について「再処理やプルトニウムの扱いをしっかりと見ていきたい」と語った。日本が原発を止める一方、使用済み核燃料の再処理を続けた場合、核兵器の原料となるプルトニウムが日本国内に大量にたまる懸念があるため。 […]  原発の稼働をゼロにすれば、使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムを再び燃料の一部として使うことが不可能となり、核拡散の恐 れが出てくる。政府が原発を止める一方で再処理を続ける方針を決めたのは、再処理工場を持つ青森県の反発に配慮したため。原発の稼働をゼロにするためには 本来、地中などに使用済み核燃料の最終処分場をつくる必要がある。 全文は プルトニウム蓄積の恐れ、原発ゼロでIAEA事務局長

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五所川原市:ねぷた山車から「原発マネー財団」看板撤去 via 毎日新聞

青森県の財団法人「むつ小川原地域・産業振興財団」が電気事業連合会や日本原燃から多額の寄付を受けている問題で、財団が寄付金を原資に助成する同県五所川原市の伝統行事「立佞武多(たちねぷた)」の山車から、財団の名を記した看板が撤去されたことが30日分かった。東京電力福島第1原発事故を受け「原発マネー」で祭りをすることに批判が多数寄せられ、イメージダウンを恐れた市が取り外した。 […] 立佞武多は毎年8月4〜8日にあり、高さ23メートルの巨大な山車3台が市内を練り歩く。市は祭りの運営費や山車製作費として06〜11年度、財団の「原 子燃料サイクル事業推進特別対策事業」の助成金計1億5664万円を受領。見返りに、財団名と助成事業名を書いた看板を掲げてきた。 続きは 五所川原市:ねぷた山車から「原発マネー財団」看板撤去

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再処理工場3年半ぶり試運転 青森 via NHK News Web

東京電力福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、国の核燃料サイクル政策の見直しが進むなかで、政策の柱となっている青森県にある使用済み核燃料の再処理工場が、3年半ぶりに試運転を再開しました。 青森県六ヶ所村にある再処理工場は、原発の使用済み核燃料を再処理して燃料に使うプルトニウムを取り出す施設で、最終段階を迎えている試運転が相次ぐトラブルのため、平成20年12月から中断しています。 試運転は当初ことし1月ごろに再開する予定でしたが、高濃度の放射性物質の廃液を廃棄物にする工程で、ガラスを溶かして流したところ、管などが詰まるトラブルが発生し、延期されていました。 事業者の日本原燃は、管の中からレンガなどの異物を取り除いたうえ、先月から準備を進め、18日、模擬の廃液とガラスを混ぜる工程で作業を始めて、試運転を再開しました。 続きは 再処理工場3年半ぶり試運転 青森 関連記事 高レベル放射性ガラス固化試験再開 青森・六カ所村再処理工場で via MSN産経ニュース

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核燃サイクル原案:秘密会議で評価書き換え 再処理を有利 via 毎日新聞

内閣府原子力委員会が原発の使用済み核燃料の再処理政策を論議してきた原子力委・小委員会の報告案を作成するため4月24日、経済産業省・資源エネル ギー庁、電気事業者ら推進側だけを集め「勉強会」と称する秘密会議を開いていたことが分かった。表紙に「取扱注意」と記載された報告案の原案が配られ、再 処理に有利になるよう求める事業者側の意向に沿って、結論部分に当たる「総合評価」が書き換えられ、小委員会に提出された。政府がゼロベースの見直しを強 調する裏で、政策がゆがめられている実態が浮かんだ。 […] 秘密会議は4月24日午後5時過ぎから約2時間、原子力委の入る東京・霞が関の中央合同庁舎4号館で開かれた。鈴木達治郎・原子力委員長代理や内 閣府原子力政策担当室職員のほか▽エネ庁原子力立地・核燃料サイクル産業課の森本英雄課長▽電力10社で作る電気事業連合会の小田英紀原子力部長▽青森県 六ケ所村の再処理工場を経営する「日本原燃」の田中治邦常務▽高速増殖原型炉「もんじゅ」を運営する「日本原子力研究開発機構」幹部▽東京電力や日本原子 力発電など電力会社社員ら約30人が参加。小委員会のメンバーは鈴木代理だけだった。 […] 小委員会では使用済み核燃料の「全量再処理」、「全量直接処分」、「再処理・直接処分併存(併用)」の 3政策について議論していた。関係者によると、日本原燃幹部は秘密会議で六ケ所村再処理工場存続を要請。小委員会座長の鈴木代理が「プロジェクト(再処理 工場)に影響を与えない併存が一番良い」と応じた。トラブル続きの再処理工場の現状などから全量再処理は賛同を得にくい一方、全量直接処分では工場閉鎖に つながるためとみられる。 全文は  核燃サイクル原案:秘密会議で評価書き換え 再処理を有利 関連記事 核燃サイクル「秘密会議」:まるでムラの寄り合い via 毎日新聞

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