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Tag Archives: ビキニ
高知市でビキニ水爆実験を巡る健康相談会と講演会 via 高知新聞
1950年代に米国が実施したビキニ水爆実験を巡り、高知県は7月17日、健康相談会と講演会を高知市内で開き、元船員や遺族らが出席した。被ばくによる遺伝への影響を心配する声に対し、船員の被ばく線量を調べている星正治・広島大学名誉教授は「遺伝への影響はないだろう。(実験については)さらなる調査が必要」と述べていた。 約35人が参加した講演では、星氏が高知県内の船員の血液や歯を調べた結果を報告。「100ミリシーベルト以上の被ばくがあった」とした上で、「評価が難しい。いろいろな調査を組み合わせ、慎重に評価する必要がある」とした。 個別相談には元船員3人を含む計5人が訪れた。高知市の増本和馬さん(79)は「白血病で死んだ仲間も多い。因果関係を知りたい」と初めて参加。「魚のわたを食べた」「港に着いたら白衣の人に体の放射線を測られた」などと証言した。 遺伝への影響を心配する別の遺族に対しては、星氏らが「(広島原爆による)放射線の遺伝への影響は見つかっていない。(ビキニ被ばくも)安心していいだろう」と話していた。 […] もっと読む。 ◇ 厚労省がビキニ被爆の健康影響を否定 星氏らの研究取り上げず ◇操業記録発見で高知県宿毛市の船員遺族がビキニ訴訟の原告に
「ビキニの水着」誕生から70年 その由来は原爆実験だった via Huffington Post
7月5日は「ビキニの日」。フランス人のルイ・レアールが1946年7月5日、露出度の高いツーピースの水着をパリで発表。「ビキニ」と命名して世の中に普及した。 このビキニという名前、実は米軍の原爆実験から生まれたことをご存じだろうか。レアールの水着が発表される4日前の7月1日、21キロトン級の原爆「エイ ブル」が、太平洋のサンゴ礁「ビキニ環礁」に投下された。この原爆の破壊力になぞらえて、レアールは自身が発案した水着を「ビキニ」と命名したのだった。 ビキニ環礁では1958年までに、計67回の原爆・水爆実験が実施された。米誌ポピュラー・サイエンスによると、2016年現在も放射線量が高すぎて、当時の島民や、その子孫の帰還は進んでいない。 続きは「ビキニの水着」誕生から70年 その由来は原爆実験だった
ビキニ「被ばく船」漁師の遺族 父も核実験の犠牲者 via 東京新聞
◇オバマ氏訪問の広島で思い オバマ米大統領が初めて広島を訪れた二十七日、米国が六十二年前に太平洋で行った核実験で被ばくしたとみられる漁師の遺族、川口美砂さん(60)=東京都新宿区=も広島市にいた。「ヒロシマ」が世界に知られる一方、世界中での核実験による被ばくがどれだけあったのかは明らかでない。「戦後の核実験を現役の大統領がどう認識しているのか知りたかった」。川口さんは警備の規制線の外から、大統領がいる平和記念公園を静かに見つめた。 (神谷円香) […] 一明さんは六八年、川口さんが小学六年生の時に、心不全のため三十六歳で亡くなった。第五福竜丸事件が日米間で政治決着したため、他にも数多くあったはずの被ばく船の調査はされずに終わった。父の死は周囲に「酒の飲み過ぎ」と勝手に決めつけられた。 父も核兵器の犠牲者のはず-。川口さんは昨年から、故郷の室戸市に毎月帰り、父と同年代の元漁師たちに話を聞いている。「核実験の光を見た」「仲間が若くして死んでいった」という証言が次々に出てきた。 「力の見せつけ合いの核実験に一般の人が巻き込まれた。戦争じゃないのに、平和が戻った後なのに、なぜ」との思いが込み上げる。 […] もっと読む。
第五福竜丸以外の被ばく追う映画 27-29日、八幡東区で上映 via 西日本新聞
1954年に米国が太平洋のビキニ環礁などで水爆実験を行った際、放射性物質「死の灰」で被ばくした漁船「第五福竜丸」(静岡県)以外の被ばく漁船の実相を追った記録映画「放射線を浴びたX年後2」(2015年、伊東英朗監督)が27~29日、八幡東区の北九州市環境ミュージアムで上映される。 愛媛県の民放、南海放送が番組を映画化した「放射線を浴びたX年後」(12年)の続編で、ドキュメンタリー作品を月例会方式で上映している東田シネマ(同区)が企画した。ビキニ水爆実験を巡っては今月9日、高知県などの元漁船員や遺族ら45人が、被ばくに関する調査結果を日本政府が長年開示しなかったため、米国への賠償請求機会を奪われたとして、慰謝料を求める国家賠償請求訴訟を高知地裁に起こした。 続編は、高知県室戸市出身で東京で広告代理店を経営する女性が「X年後」を見たのを機に、水爆実験後に36歳で亡くなった元漁師の父の死の真相調査に着手。ビキニ環礁付近で当時操業していた元漁船員や遺族約70人に聞き取りを重ね、新事実を掘り起こしていく。 上映は3日間とも、午後1時半、3時45分、6時から。大人前売り千円など。環境ミュージアム=093(663)6751。 全文はこちら。
ビキニ国賠訴訟 事実隠した政府の責任は重大viaしんぶん赤旗
アメリカが1954年に太平洋マーシャル諸島ビキニ環礁でおこなった水爆実験で被災した日本のマグロ漁船の元乗組員や遺族ら45人が、国を相手に国家賠償を求める訴訟を高知地裁に起こしました。被災から62年、被ばくの実態を隠し、乗組員の健康被害を放置し続けた日本政府の責任と違法性を初めて問う裁判です。 日米「政治決着」が根源に 「ビキニ被災」といえば、第五福竜丸と、亡くなった同船無線長の久保山愛吉さんが知られていますが、同じように放射能で汚染された海域で操業し、取れた魚を食べ、放射能の混ざった雨水をシャワーがわりにした日本人乗組員が数多くいました。そのなかには40~50代の働き盛りで亡くなった漁民も少なくありません。 […] 日本共産党の山原健二郎衆院議員(当時)は86年3月の国会質問で、ビキニ被災状況の調査と政府保有資料の開示を求めましたが、政府側は「資料はない」「第五福竜丸以外の漁船については、その実態、数字についてはつかんでいない」の一点張りでした。ところが、アメリカが近年公開した文書の中にビキニ被ばく関係があることが判明、市民団体や日本共産党国会議員団の連携した追及で、厚生労働省も2014年にようやく文書を開示しました。 国会答弁とは正反対に膨大な資料が存在していたことは、開示を拒否し、事実を隠し続けた日本政府の不当な姿勢を浮き彫りにしています。 被災したマグロ漁船が多かった高知県を中心に埋もれていた事実を1980年代から掘り起こしてきた太平洋核被災支援センターの山下正寿事務局長(同県宿毛市)も原告に加わりました。「『ビキニに行った』と話す300人以上の漁民と接した。亡くなった人も多い。その怒り、家族の苦しみをぶつけたい」と山下氏は語ります。 […] もっと読む。
ビキニ被曝、国を提訴 元船員ら「健康問題を放置」via 朝日新聞
米国が核実験を繰り返したマーシャル諸島の周辺海域にいたとする元船員や遺族ら計45人が9日、国家賠償を求めて高知地裁に集団提訴した。元船員らは「1955年の日米の政治的な幕引きを背景にした公的調査の打ち切りで被曝(ひばく)を証明できず、損害回復の機会を失った」と主張。元船員1人あたり200万円の慰謝料など計約6500万円の賠償を求めている。 原告側によると、マーシャル諸島での核実験による被曝をめぐり、訴訟が起こされるのは初めてとみられる。マーシャル諸島での核実験のうち、静岡のマグロ漁船「第五福竜丸」がビキニ環礁近くで「死の灰」を浴びた54年3月以降、同年末までに延べ約1千隻が周辺を航行し、延べ270隻が高知の船とされている。 原告の内訳は元船員が23人、遺族が20人、支援者が2人。訴状で、日米間の政治的幕引き前の調査によって延べ556隻の被曝状況が把握されていたにもかかわらず、国は2014年に市民団体側に開示するまで明らかにしてこなかったと指摘。そのうえで「故意に資料が隠された。健康問題が放置された元船員らの精神的な打撃と怒りは筆舌に尽くしがたい」などと主張している。 […] もっと読む。
(核の神話:16)水爆汚染、日本を覆った 映画で告発 via 朝日新聞
[…] ■ビキニ被曝追う、南海放送ディレクター・伊東英朗さん ぼくがビキニ事件に出会ったのは2004年です。それからずっと取材し、ほぼ1年に1本は番組をつくって放送しています。南海放送という愛媛県のローカル放送局ですが、当初は放送してもほとんど関心を持ってもらえなかった。ほぼ反応ゼロ。多い年は年間200本くらいの番組をつくりますが、これほど関心を持たれない番組はないと思いました。それでも毎年、毎年、放送し、さすがに公共の電波でここまで関心が持たれないもの、つまり誰も見ない番組を放送していいのか、個人の思いだけでやっていていいのか、もうこの事件はだれにも興味を持ってもらえないから無理かなと思っていた矢先に福島の原発事故が起こり、放射能や「ビキニ事件」に関心が集まった。 1954年のビキニ事件発覚から10年後に東京オリンピックが開かれ、日本人は事件のことを忘れてしまいました。2011年の福島原発事故の9年後にまた、東京オリンピックが開かれようとしている。また、忘れてしまうのでしょうか。 福島の原発事故が起きてからは、もうひとつ目的ができました。福島の今後をどう見るのか、どういうふうにしていけばいいのか。ここに重大なカギがあります。「ビキニ事件なんて古い話を追っかけてないで、今のことをやれよ。福島だろう、伊東さん」と言われることがよくあるんですけど、福島を考えるうえで、このこと(ビキニ事件)はすごく重大なこと。福島は過去から学ばないといけないのに、事件は全く解明されていない。被曝(ひばく)したら、そのX年後、人間はどうなるか。これは、残念ですが、乗組員たちが死をもって伝えているという厳しい現実があるんです。死んでるわけです。ぼく自身、今までに130人ぐらいの乗組員や遺族からしか聞き取りできていませんけれども、取材した乗組員の多くが亡くなってしまっている現実がある。ところが、全容は全くわかっていない。130人はアメリカの核実験で被曝した人の何万人分の1かもしれない。この事件の全容を解明することによって、福島で今後どういうことが起こりうるのかということがシミュレーションできる可能性があるかもしれない。 戦後、太平洋で104回の大気圏内核実験をしたアメリカ原子力委員会は、アメリカ国内でも人体実験をたくさんした。旧日本軍が中国で人体実験をした731部隊と同じようなことをやったわけです。勝手に放射線を浴びせたり、プルトニウムを注射したり……。その人たちが核兵器を造り上げた。(ビキニ環礁で)核実験をしていた1950年代当時の原子力委員会のトップは、(ルイス・)ストローズという人物でした。彼は元金融家です。よく「核の抑止力」なんて言いますけど、確かに政治的に見ればそういうところもあるかもしれませんが、造ってる人たちは、実はビジネスでやっていたんだということを認識しておかなくてはならないでしょう。 【第五福竜丸だけじゃない】 […] 第五福竜丸の被曝が発覚した1954年3月から10カ月間だけ、人や船や魚の放射能検査が実施されました。検査を受けた船は延べ2729隻です。それだけの船が汚染海域を通った可能性があるということです。その2年前の1952年には、すでにたくさんの船が爆心地付近の汚染海域にいたわけです。この年が重要なのは、アメリカが勝手に決めていたマッカーサーライン(太平洋の禁漁区域)が撤廃された。だから、日本の漁船が「さあ、マグロをとるぞ」ということで勇んで爆心地近くの漁場にまで乗り込んでいき、被曝させられた。第五福竜丸が最初の船でも何でもない。すでに被曝が続いていたわけです。たまたま、第五福竜丸という船の被曝がスクープされただけです。 それから、アメリカの核兵器実験は1946年から1962年まで続けられている。104回です。核実験期間中、魚の検査をしたり廃棄処分をしたりしたのは1954年の10カ月間だけ。それ以外の期間は検査せず、強烈な被曝をした魚も水揚げされた。そういったものを私たちは食べ続けてきたという現実があります。しかし、何が起こっているのか、どういう健康被害があったのかはわかりません。 それから、もう一つ。フォールアウトが日本列島に届いていることは明らかです。アメリカ原子力委員会は1日ごとに調べている。機密文書によると、1952年にはすでに世界の107カ所にモニタリングポストを設置しているんです。うち日本は5カ所です。フォールアウトが広がることを予測し、それが分かってて彼らはやり続けていたんです。どれぐらいの放射性物質が降ってきたかというと、沖縄の気象台に「17万カウント」という記録があることは知っていたが、実はそれどころではなかった。福岡が35万カウント、鹿児島が24万カウント、そういった雨が日本列島に降っていたんです。もちろん、その1日だけじゃなく、多かれ少なかれ降り続いていた。そういうものが土壌に付き、作物に含まれ、私たちが摂取し続けた。映画の制作過程で、当時の放射性物質が現在も残っていることも分かりました。 無農薬野菜を選んで、放射性物質を摂取しないように気をつけていても、ごく微量ですがストロンチウム90とかセシウム137とかが、土壌に残っている。ビキニ事件というのは第五福竜丸1隻が被曝した事件ではなく、日本人の多くが強烈な放射能の影響を受けていることが分かった。ただ、そのことでどんな健康被害が起こっているかの実態はよく分からない。死んだ人は何も言いませんから。今生きている人は、たいしたことなかったんだろうなと思うかもしれません。ぼくもそうなんです。でも、生き延びられたということの奇跡をぜひ感じてほしい。もっと言うと、爆心地(漁場)に通ったマグロ漁船、爆心地近くを航行した貨物船、捕鯨船の人たちは、ほんとに良く生き延びられたなあ、と。よく80歳まで生きてるなあ、ほんとに奇跡だなあと感じます。 映画「X年後2」に登場する関東在住の川口美砂さんは小学校6年生だった時に、高知県室戸市のマグロ漁船員だったお父さんを36歳で亡くされています。朝起きたら、突然亡くなっていた。そういう人が室戸に行くといっぱいいます。今回の映画では、川口さんが故郷の元船員や遺族ら70人に聞き取りをしました。それに密着したのが、この映画です。実は一番好きなカットがあります。それはラストシーン。川口さんがある被曝者(元船員)の方に出会い、「おんちゃん、何歳?」「83歳」「あ、うちの父ちゃんと一緒や」って言うところがあるんです。自分で撮影しながら涙が出そうになりました。「酒を飲み過ぎたから早死にした」と言われた川口さんのお父さんも生きていれば83歳。ああ、今、川口さんはお父さんに会ってるんだなあ、そのときすごく実感しました。 お父さんが亡くなると、12歳の川口さんは家計を支えるために働き始めました。「なんちゃーことなかったですよ」って川口さんはいつも明るく言うんです。でも、改めてインタビューでそのことを聞くと泣き始めた。その時は正直、カメラを止めようと思ったんですけど、それが彼女の素直な気持ちだと思ったので収録し、映画で見ていただくことにしました。ぼくだったら耐えられないですね。小学校の時に自分の親が突然死んで、胸に耳を当てたとか、体が冷たくなってるとか。やはり僕らが考えなくちゃならないのは、じゃあ、何でそうなったのかということです。そして乗組員の死は家族を絶望させ、地域を破壊していくことを考えなければならない。 【原爆を落とした人がいる】 […] もっと読む。
ビキニ水爆実験被爆者 元第五福竜丸乗組員 大石又七/Matashichi Oishi, former crew of the Lucky 5th Dragon, Hibakusya from Bikini nuclear test via Save Kids Japan
福島原発大事故は今から五七年前に起きたビキニ事件の原点にさかのぼって考えなければ正しい答えは出てこないと思っています。誰がなぜ、危険な原発を地震大国である日本に導入したか、そこが一番重要なところだと思います。 I believe we cannot have a correct understanding of Fukushima nuclear accident unless we look back the Bikini Incident 57 years ago. The most important point is, who and why a dangerous nuclear power plant was introduced to Japan, … Continue reading
封印された「被ばく」の記憶を解く~映画「X年後2」via Our Planet (みんな楽しくhappy がいい)
被曝したのは第5福竜丸だけではなかった。 いまから半世紀前に太平洋上で繰り広げられたアメリカによる水爆実験。 第5福竜丸以外にも、多くのマグロ漁船の乗組員たちが被曝していたのです。 その封印を解いたドキュメンタリーX年後の公開から2年、続編が完成しました。 […] 今回、「放射線を浴びたX年後 」これは伊東さんがお書きになった本なんですけれども、10年間このテーマを追っかけていらっしゃるということで、なぜ高知の、しかも「マグロ漁船の乗組員たちが実は被曝していた」ということを書けるようになったのかというのを教えていただきたいんですけど。 […]「高校生たちが第5福竜丸以外のマグロ船の被曝の実態を解き明かした」というのを見て、まずは「第5福竜丸以外に被害を受けた船があったの?」と驚いたのと、しかも高校生がそれを調査していたということにも驚いて、とにかく確認しようということで高知へ出かけて行って、引率していた山下先生という先生にお話を聞いたというのが、もともとのきっかけになるんです。 白石:第1弾目の映画、これはやはり3.11があったから映画化っていうふうになったんですか? 伊東: そうだと思います。 たまたま福島でそういうことが起こってしまって、突然「放射能」というものにすごいスポットが当たったわけですよね。 […] 呼びかけというふうにはいかなかったかもしれないんですけど、この第2弾というのはどういう背景で作ることになったんでしょうか? 伊東: 確かに高知県室戸市まさに現場になった場所ですけど、その場所で、被爆者の方が企画して上映をしてくださって、これ自体が僕にとって奇跡的なことなんですけど、それを見た遺族の方が「聞き取りをしよう」ということになって、僕はそれを密着したんですけど。 確かにこれは一つの進歩というか、成果ではあると思うんですけど、ただ成果としてあまりに悲しい成果なんですよ。 事件をね、遺族の人や当事者が聞き取りをしないといけないという、一番過酷な現実がここにあるわけです。 白石: 室戸の上映会など、あるいは今回の上映をきっかけに「自分は遺族だったんだ」っていうことを自覚した人。 川口美砂さんという、12歳の時にお父さんを亡くされたという遺族の方。 こういった方々が登場はしているけれども、第2弾というのはそういう意味ではすごい成果の先にあったものというよりは、また違う捉え方をされているということなんですか? 伊東: その「X年後」というタイトルをつけているんですけれども、結果的にいうと、X年後にそういう過酷な現実があるということだと思うんです。 […] もっと読んで、ビデオを観る。
高知でビキニ事件の健康相談会 元漁船乗組員ら対象にvia 47NEWS
1954年の太平洋ビキニ環礁での米国による水爆実験の際、周辺海域にいた漁船の元乗組員らを対象にした健康相談会が1日、高知県土佐清水市で開かれた。県が主催し、同県室戸市での3月の相談会に続き2回目。 午前中に環境科学技術研究所(青森県六ケ所村)の田中公夫相談役ら専門家3人が放射線被ばくについて講演。田中相談役は、元乗組員の血液検査で染色体に通常と異なる結合などの異常が多くみられたと報告した。 […] 田中相談役は「乗っていた船の汚染状況と本人の体調を照らし合わせていくことが重要」と語った。 もっと読む。