福島第1原発事故 子どもが甲状腺検査 塩谷と矢板で 2日間で130人受診 /栃木 via 毎日新聞

東京電力福島第1原発事故を受けて、子どもたちの健康状態を把握してもらおうと甲状腺エコー検査が12日、塩谷町大宮の大宮コミュニティーセンターで始まり、同町と矢板市の子ども69人が受診した。両市町で行われるのは昨年に続いて2回目。

 2011年の原発事故後に福島県が実施している県民健康調査で100人の子どもが甲状腺がんと診断されたことなどを受け、「放射能から子どもを守る会塩 谷」と「子供の未来を考える会ハチドリ」が企画。検査の機材をそろえている「関東子ども健康調査支援基金」(事務局・茨城県守谷市)に依頼して実現した。

 検査は、島根大医学部の野宗義博教授が協力。

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子どもを守る会の大山香織さん(51)は「福島の調査と原発事故の因果関係ははっきりしていないが、甲状腺がんの疑いがある子どもが増えていることに危機感がある。過剰診療などの指摘もあるが、他のがん検診のように、気軽に受けられる環境を整えてほしい」と訴えた。

 検査は13日もあり、2日間で約130人が受診する予定。

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